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ケイマン(987前期) with サラリーマン

注)この記事を参考に作業を行った場合の責任は当方は一切負いません。あくまで自己責任でお願いします。

ポルシェ ケイマン リアゲートの軽量化

2013年06月19日 | ポルシェ
えー、このネタについては少し間が空いてしまいましたが、リアゲートの軽量化にいよいよとりくみます。

先日解体屋さんから購入した予備のリアゲートをつかいます。
注!もし、この記事を見て作業するとしてもその結果について当方は責任をおいません。自己責任でお願いします。

まず梱包を解いて状態の確認。悪いところは特になし。よしよし。今後もこちらの解体屋さんはあてにしていいみたいです。よかった。

では分解です。

今回は通常の工具でバラせる範囲をバラします。具体的には内装部分です。

まずガラス周りのトリム。ガラスの上と左右。ここはトリムと板金の間にクリップ外しを突っ込めば割と簡単にはずれます。これで0.9kg。
ここで気付いたのは車体へのトリムの取り付けに金属クリップを用いていること。これは普通の日本車には今は見られません。樹脂のクリップを使います。金属にすると重くなるし高くなりますが、取り外し時に壊れにくいので、取り外ししやすいです。樹脂クリップは外すと必ず何個か壊れますからね。

続いてガラスの下の大きなトリムです。ここは何箇所かトルクスネジでとまってるので、外してからばきっと外します。ここは結構重くて2.2kg。外したところはこんなかんじ。
ここで驚くものを発見‼
写真中央の黒い物体です。ゲートにはゴムブッシュを介して取り付けられています!重さは1.2kg。


正解は振動を抑えるための重りです。これがないと、ゲートがある周波数の振動で共振し、嫌な音でもするんでしょう。外すと何が起こるか、後ほど検証しましょう。

次はハイマウントストップランプ。ここは軽くて0.2kg。


ここまで外すとこんな感じです。工具で外れるのはここまでです。

ここまでの軽量化量はトータル4.5kg。175kgの目標に対する進捗度は2.6%です。

リアゲートの軽量化目標は10kgので、あと5.5kgです。

次はガラスを外したいですがこれは一人では難しいので、協力者の日程が合うまでは保留ですね。

最後にちょっと面白いことを見つけたので、その写真を。

リアゲートは板金二枚のモナカ構造になってますが、なんと表はドイツ製、室内側はフィンランド製でした。
なんで別々?

次は別の場所の検証をします。
フロントシートです。

あぁ、フロントしかねーや。

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