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ケイマン(987前期) with サラリーマン

注)この記事を参考に作業を行った場合の責任は当方は一切負いません。あくまで自己責任でお願いします。

ケイマンの番号はC7なのか。

2013年05月04日 | クルマ
現行911は991、
現行ボクスターは981
先代911は997、
先代ボクスターは987。

この辺は皆さんご存知かと思います。
ではケイマンの番号はいくつなんでしょうか??

ケイマンSが初めて市場導入された時には、CGを始め、
「ポルシェはもう3桁番号は使われていなくって、ケイマンはC7が番号だ」
ということになっていました。

ところが現在ではWikiペディアを始め、
987(C型)となっている表記を多く見かけます。

本当のところどうなのか。


結論から言えば「987」が正解です。

なぜそうなるかといえば、
ケイマンをちょっとばらしてみればわかります。

911と共用パーツは997から始まる番号がつけられています。
多分これは部品番号で、部品を注文するときに使うんでしょう。
ボクスターオーナー、ケイマンオーナーは格上の911と同じ部品であることを誇りに思い、
911オーナーが格下のケイマン/ボクスターと同じでがっかりということを回避するために当然です。
(なんといっても911のターボとスタンダードボクスターには日本では4倍の価格差がありますから)

では911では使っていない、ボクスターとケイマンに共通のパーツはどうでしょう。
インパネなどがそれにあたりますが、ここには987から始まる品番がついています。

で、問題のケイマン専用のパーツはどうでしょう。
ここで写真を見ていただきたいんですが、
これはケイマンのリアスポイラーを外して後ろから見たところです。
ご覧のように987から始まっています(見づらくてすいません)。

というわけで、ポルシェ定番の3桁の番号を希望ナンバーにする場合には「987」が正解です。

考えてみれば、911では、
2駆でも4駆でも、屋根がついてても開いてもグラスルーフでも、
300馬力台から500馬力台までエンジンが違っても、
ぜーんぶ同じ番号なんですから、当然といえば当然ですか。

屋根が開くか開かないかの違いだけなら同じ番号ですよね。


「C7」という情報は、ケイマンの導入当初はボクスターとは別の車としての印象を強くしたいポルシェが
故意に流したものではないか、と当方では予測します。



で、当方のケイマンは、希望ナンバーにしておりますが、987ではありません。

このお話はまたいずれ。


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