今日は秋らしい一日でしたね~。
リタイアを前に年休消化の夫と親戚のお見舞いに行った。
毎週覗くのだけど、先週はごたごたして行けなかったので昼食を食べてすぐに行った。
義母の実家のお嫁さんが私と同じ脳出血で倒れ右半身が麻痺してしまった。
行くたびにこれからの病状の進み方について私の経験を話してきた。
私より随分病状は軽いけれど右手が不自由になるのは主婦としてはちょっと辛いなあと同情していた。
所が開口一番「今日は野菜を持って来てもらって包丁で切る練習をした」と、嬉しそうに話す。
見れば手の動きも随分改善してよくなった。
始終笑顔で、来週からの外泊リハビリをとても楽しみだと話す。
「孫がなかなか近づかなくて気になるが、もう蝉取りには行けなくなったと話した」と、ちょっと寂しそうだが、できることはできるだけ頑張ると意欲的だ。
この病気は受入れると自分の回復を信じてどんどん頑張れる。
早く受入れて回復のための努力をすると目に見えて回復が早まる。
不思議なもので、人間、意欲が湧くとそれにしたがって脳も身体も活性化して来るから不思議だ。
医学の限界はあるかもしれないが人の回復力は無限であり、身体の不思議を身を持って感じてきた私だったが、親戚の人の笑顔に逆にこちらが力を貰ってきた。
退院したら今年の年賀状をパソコンで作るので教えて欲しいと言われ、中古のパソコンを持って教えに行く事になった。
励ましに行って逆にこちらが元気を貰って来た。
何だか嬉しい一日だった。