今日は前進座の「夢千代日記」でした。
TVの吉永小百合さんのイメージが強く、内容も少々忘れたところがあり新鮮でした。
重いテーマをじっくりと演じる一人ひとりの思い入れが伝わってきて暫くは涙が止まりませんでした。
劇中劇も本当に奇麗にまとまり、さすが~です。
今日は夫はOB会、なので珍しく娘の送迎です。
昨日、肉類が底をつきコストコで買ってきたお肉を娘の分を分けて私たち用はぜんぶ日付と肉種を書いてぺったんこにして冷凍。娘は袋にドサッでいいんだそうです。
私は最初は計ってからジッパー付に分けていましたが、今は150g~200g程度にいれすぐに冷凍して冷凍庫に持って行きます。友人の忠告で粉類のタッパーも冷凍庫へ持って行きました。
ちょっと奮発した肉、一緒に食べようと思ったけど私は市民劇場から帰るとシナモンブレッドを食べてちょっと足りないかな~とタイコン葉とじゃこを炊いていたのを新米の上に乗せてちょこっと食べておしまい。
夫は昨夜作ったキーマカレーを食べていました。
キーマカレーが食べたくなり野菜をガーと機械で切りミンチ肉と大量のハーブ類を入れてコトコト・・・。食品庫にずっと前に買ったトマトの缶詰も入れてコトコト・・・。
雑にしてもじっくりと煮るといい香りが充満して子供達には人気です。
昨日、娘たちの好物のクロワッサンが安売りなので買って帰りました。
私はシナモンブレッドを初めて買ったのですが美味しかったので娘たちが来た時に私の部屋に隠していました。
夫が「食べ物を隠しておくなんて珍しいねえ」と言う。
私は作ってもほとんど食べずに娘に持って帰って貰うからです。
今回はパイナップルも安売り・・珍しい。
夫はワインとチーズ駄菓子を良く買っていますが昨日は見つかりちゃっかりと食べられていました。
夫はOB会から帰ると「おい、娘が子供連れて離婚した」というやつが多いぜ。最近はどうしたことかなあ。と聞いたそうだ。
最近は子供の養育費とか決まっても最後まで支払わないそうだ。
友人の中には全く支払わない人もいて今どき(?)の男性の「父性」はどうなっているのだろうかと疑う。
我が家の場合もそうだが「もめない離婚」を目指しているそうだがもし、大学に行きたいと子供が言ったらその膨大な資金はどうするのだろう。
孫が「おばあちゃん、おじさんは東京の私大に入ったけどお金をどうしたの?」と聞いてきた。
私には一言も言わなかったが生活費は当時15万円。これは夫の給料から、ただ授業料はどう支払ったかいくらだったのか夫が支払った。
それは生前義父が「山を売ったお金は孫の教育資金にしてくれ。お前たちは使うな」と遺言したので引き継いだ義母から授業料は払って貰っていた。
考えたことが無かったが「東京の私学」何て受験するとは思わなかったので必死で貯めた学資保険でも足らなかったと思う。
私学に4年。大学院は国立に変わってくれたのでセーフ。
今思うと必死で行かせたと思うんですよ。
娘は専門学校に行くと情報処理などの専門を勉強しましたがそれは今とても役立っています。
孫が「じいじとばあばの山を売って大学に行かせて」と言うので「う~ん、山ねえ。じいじとばあばは老後資金と田舎の土地しか持ってないからお金はないねえ」と言ったが学資保険は我々が全額出したからそれで勘弁してほしいなあと思います。
男性でも「父性」と言うものがあると思うのですが子供のために・・・・という事は考えないのでしょうか。
子供たちの離婚。最近の親は孫の将来も考えないといけないのでしょうか?
今日の芝居を見乍ら、あの時代、環境にそんな甘い事言ってられないのになぁと思いました。
前回の山椒大夫も感動の舞台でしたが本当に「うまい」
お金が無いと言いながらやはり市民劇場は辞められません。