先日OB会の者だがと電話がかかった。
私のしているボランティアについてあれこれ聞かれた。
そう言えば昨年返信の時に「ボランティアをしている人は書け」と書いてあったので書いた。
聞けば「ボランティアを長くしている人を毎年表彰しているがグループは殆んど終わり今度は個人表彰の人を探していると言う。
「ここには平成15年からと書いてあるが・・・」と言われるので「そんな前からはして無いとと思いますが・・・」と話して電話を切った。
それから1ヵ月後OB会の事務局をしている友人から電話があり「初ちゃん、今回表彰の候補になってるから手短に答えてね」と電話がかかった。
「ちょ、ちょっと待ってよ。本当に平成15年って書いてる?調べてみるよ」と、言ってボランティア仲間に聞いてみた。
すると、やはり「2005年に公民館のホームページを開設してその年の冬~お正月明けに初ちゃんと逢ってるから三年じゃない?」と言う事だった。
やっぱりそうだと安心してOB会に電話して「まだ3年だからもう少し先で表彰してね」と報告した。
ボランティア活動で表彰制度がある事は知っていたが殆んどが「老人ホーム慰問」とか「地域活動」
スポーツ少年団、余技を生かしての活動などが主で私などは縁が無いと思っていた。
今日、音訳ボランティアで休憩中その話が出て皆さんに聞いて驚いてしまった。
「私はまだそんなに経っていないから・・・」と言われて15年。
長い人は「3歳の息子を連れて来たから・・」とウン十年の人も。
私は随分思い上がっていたと恥かしくなった。
と言うより先輩方はみんな自然体。
「ボランティアをしている」と、言う気負いも無く淡々と毎月の作業やイベントなどをこなしている。
「ボランティア精神」云々を声高に言う事無くひたすらリスナーさんの事を思い細かい調査をしつつ読み込んでいく。
今日は吹き込みや編集作業を新人二人でしたのだがやはり失敗。
夕方までかかって録音したのに飛んだ箇所がありやり直しをしなければならない。
グループのWさんに迷惑をかけてしまった。
先輩のAさんが「いいのよ、最悪私が吹き込んでくるから」と言われたが少しのミスでも誰かにとばっちりが行く。
これで大きな失敗は2度目。
まだ「新人さん」で許して貰っているが私には何処が悪かったのかよく判ったのでこれからは録音作業は何とかやれそうだ。
ついでにと病院に寄って帰ったら6時半になり大急ぎで夕食を作った。
「ふぅ~できた!」と一休みしていたら夫から「明日の果物買った?」と電話があり「ごめんね。忘れた!」と言うと帰りに買ってきてくれた。
あぁ感謝。ボランティアの夫はこうでなくちゃ私もやってられない。
理解ある夫に本当に「感謝!」
この調子でまだ数年頑張れそうです。