寸草春暉

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シューベルト/ピアノソナタ第14番イ短調 D.784/ブレンデル(ザルツブルク音楽祭)

2016年03月01日 06時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

シューベルト

 ピアノソナタ第14番イ短調 D.784

  アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)

 (ザルツブルク音楽祭 1984年8月2日) 

 ブレンデルはなんでも録音する演奏家ではないようで、一つの作曲家の全曲網羅するような録音・アルバムはありません。どのような録音基準かわかりませんが、後世に残したい曲、あるいは彼の好みにあった曲のみ録音しているのかもしれません。

 そのブレンデルのディスコグラフィの中で、このシューベルトは大きな比重を占めています。1987年~1988年に、シューベルトのソナタの再録音がPhilipsから7CD発売されましたが、そのシリーズにもこの曲は入っていました。


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モーツァルト/交響曲第39番変ホ長調 K.543/サヴァリッシュ/ウイーン・フィル(ザルツブルク音楽祭)

2016年02月27日 06時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

モーツァルト

交響曲第39番変ホ長調 K.543

 ウォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

  ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団

 (ザルツブルク音楽祭 1983年8月10日) 

  第1楽章 00:05~ 第2楽章 11:20~ 第3楽章 19:35~ 第4楽章 23:40~

 モーツアルトの交響曲の最高傑作の一つで、これを超えるのは第41番か第38番ではないでしょうか。木管楽器群はオーボエを抜いた、クラリネット、フルート、ファゴットという珍しい編成の交響曲です。

 当時、クラリネットは最新の楽器でしたが、モーツアルトはこの楽器をたいへん好きだったようです。いくつかのピアノ協奏曲(第22番、23番、24番等)にも使われていますが、いずれもたいへん素晴らしい協奏曲です。晩年には、クラリネット五重奏曲やクラリネット協奏曲も作曲しています。

 映画「アマデウス」の中で、悪ふざけの下品なモーツアルトが作曲した「グラン・パルティータ(セレナーデ第10番)」の1節(第3楽章の20:35秒~)のクラリネットソロに、サリエリが感涙する場面は印象的でした。


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モーツアルト/弦楽四重奏曲第22番変ロ長調 K.589「プロシア王第2番」/ハーゲン弦楽四重奏団

2016年02月26日 06時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

モーツアルト

 弦楽四重奏曲第22番変ロ長調 K.589「プロシア王第2番」

  ハーゲン弦楽四重奏団

 (1984年8月9日 ザルツブルク音楽祭)

 チェロをこよなく愛するプロシャ王のために作曲した弦楽四重奏曲、3曲シリーズの1曲です。たしかにチェロの活躍が顕著です。第2楽章では冒頭チェロが懐かしむような主題を提示します。王様もさぞかし喜んだことでしょう。

 第1楽章 00:10~ 第2楽章 6:40~ 第3楽章 13:30~ 第4楽章 20:00~


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モーツアルト/ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414/レヴァイン/ウイーン弦楽ゾリステン

2016年02月25日 06時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

モーツアルト

 ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414

 ジェームズ・レヴァイン(ピアノ・指揮)

 ウイーン弦楽ゾリステン

 (ザルツブルク音楽祭 1984年8月11日) 

 第1楽章 3:20~ 第2楽章 13:35~ 第3楽章 23:05~


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リスト/悲しみのゴンドラⅡ/暗い雲/夜/ツィメルマン(ザルツブルク音楽祭)

2016年02月24日 06時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

リスト

 1.悲しみのゴンドラⅡ 2.暗い雲  3.夜

 クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)

(1984年8月12日 ザルツブルク音楽祭)

 1.0:30~ 2.9:30~ 3.12:20~20:55

 2曲目は、「灰色の雲」とも訳されるようです。


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ダンツィ/管楽五重奏曲変ロ長調作品56の1/アンサンブル・ウイーン=ベルリン(ザルツブルク音楽祭)

2016年02月23日 06時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

ダンツィ

 管楽五重奏曲変ロ長調作品56の1

  アンサンブル・ウイーン=ベルリン

 (ザルツブルク音楽祭 1984年8月23日) 

 アンサンブル・ウィーン=ベルリンの演奏では、その東京公演を以前紹介しています。「フランツ・ダンツィ」日本には全く馴染みのない作曲家です。ベートーヴェンと同時代の作曲家らしいですが、ドイツ・オーストリアでは人気のある作曲家なんでしょうか。


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アポステル/弦楽四重奏曲第1番作品7/ハーゲン弦楽四重奏団(ザルツブルク音楽祭)

2016年02月22日 06時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

 アポステル

  弦楽四重奏曲第1番作品7

  ハーゲン弦楽四重奏団

  (1984年8月9日 ザルツブルク音楽祭) 


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ベートーベン/交響曲第7番イ長調作品92/小澤征爾(指揮)ウィーンフィル(ザルツブルグ音楽祭)

2016年02月20日 06時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

8

ベートーベン

 交響曲第7番イ長調作品92

 小澤征爾(指揮)

 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

 (ザルツブルク音楽祭 1983年8月21日)

 第1楽章 1:00 第2楽章 15:40 第3楽章 24:10 第4楽章 33:00

 「のだめカンタービレ」で一躍有名になりましたが、ベートーヴェンの交響曲の傑作と言えば、第3番「英雄」かこの第7交響曲ではないでしょうか。評論家 黒田某の能書きも録音されています。


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プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第3番ハ長調作品26/ワイセンベルク/小澤征爾/ウイーン・フィル

2016年02月19日 06時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

プロコフィエフ

 ピアノ協奏曲第3番ハ長調作品26

 ワイセンベルク(ピアノ)

 小澤征爾(指揮)

 ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団

 (ザルツブルク音楽祭 1983年8月21日)

   第1楽章 1:25~ 第2楽章 10:30~ 第3楽章 19:10~27:30

 プロコフィエフの曲は、ピアノ協奏曲第2番ヴァイオリン協奏曲第1番古典交響曲、ピアノ・ソナタ第2番、ヴァイオリン・ソナタ、等々紹介していますが、なんと言ってもリヒテル来日公演のピアノ・ソナタ第9番の記念品的録音が印象に残ります。


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ブラームス/ドイツ・レクイエム/ヘンドリックス/ダム/カラヤン/ウイーン・フィル

2016年02月18日 06時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

ブラームス

 ドイツ・レクイエム

  ヘンドリックス(ソプラノ) ダム(バリトン)

  ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ウイーン・フィル

  (1983年8月15ザルツブルク音楽祭)

 ラテン語ではなくドイツ語の祈祷文に音楽をつけているレクイエム、よって題名は「ドイツ語レクイエム」が正しいとの解説です。


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