鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

今日は HNモジュールの合同運転会です  来てね!

2024年09月15日 | HNモジュール

☆ HNモジュール合同運転会のお知らせ。

場所: 文化パルク城陽 大会議室

日 : 2024年 9月15日(日)

時間: 一般公開は13時ころから、15時ぐらいまで、(以前載せたのと時間が変わりましたが、模型人であれば11時ごろから見ることは可能です)

内容: HOゲージの運転会です。 DCでのダイヤ運転やDCCでの運転を行う予定です。

入場: 無料です。

注意: 車両やモジュールに触らないでください。

    特にお子様に注意。 顔を近づけると野球帽の庇が当たるので注意してください。

参考: 文化パルクの中にレストランがあります。

城陽市は京都府ですが、京都と奈良の間にあります。 

公共交通機関では 近鉄京都線寺田駅下車徒歩10分ほど。

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エンドウ あをによし に手を加える  その2 集電

2024年09月14日 | 模型車両

エンドウのあをによしです。

急カーブ対策をして、快適に走っていますが綺麗に見える室内照明が、たまにチラつく。

 

裏を見ただけで、ライトがちらつくのは予想がついたのです。 まあ、100年前と言いたいほど大昔のままの台車構造です。

だって、片側ずつの台車からしか集電していない。 絶縁車輪からは集電していない。 これでは、チラチラするのは当たり前です。これが、安物?の電車ならともかく、あをによしともあろう、豪華な室内を持った車両の室内灯がちらちらしては恥ずかしい。

 

そこで、いつもの手段、0.3mmの燐青銅線とプリント基板から集電装置を作ります。

燐青銅線はコの字型に曲げなくての良いのですが、曲げた方が半田付けしやすいので曲げています。

 

燐青銅線をおおまかの形に曲げた後、配線用のコードもつけました。

 

これを 絶縁車輪側に接着します。 接着剤が硬化するまでピンセットと洗濯バサミで抑えています。

 

接着剤の効果を待つ時間に、先日削った釣りリングに色を塗って居ます。 

 

台車を平面の上に置いて、集電シューの形をととのえ、押さえる力も調整して居ます。 キツければ回転抵抗が増えるし、軽過ぎれば集電能力が落ちる、まあ適当にです。

 

配線をどうしようと思ったのですが、床下器具が簡単に外れました。

床板と床下器具の間には隙間があるので、そこに配線を通します。

でもね、床下器具を外して驚いたのは、ボディーにものすごい数のコードが通っているのです。 これは動力車ではありませんからこれらのコードは全て室内灯のためです。 このあたりエンドウさん頑張っていますが、量産メーカーならプリント基板で配線するところでしょう。 コードの数で圧倒されたのですが、かなり昔のやり方だと思いました。

 

床下器具取り付け板を裏から見たところです。 まあ、たくさんのネジでエアータンクやいろいろの器具を取り付けて居ます。 プラのメーカーならほとんど一体整形なのに。 お金がかかることがよくわかります。

 

取り付けた集電シューからのコードは反対側の台車の非絶縁側のコードにはんだ付けします。 これで配線は完成です。

 

集電シューが車輪の裏を擦っている状態です。

こうやって、絶縁側の車輪からも集電して、全部の車輪から集電しているので、私は「全車輪集電」と言います。

 同様なことをしているのに「全軸集電」なんて言っている人もいますが、軸だけでは絶縁側の車輪からの集電はできないでしょう。 本人は全車輪のつもりでしょうが、全軸集電なんて言葉はおかしい。 むかしTMSがよく使って居た言葉でその時点から間違って居ます。 軸ではダメです。 全車輪です。

また、集電シューの位置ですが、車輪の踏み面を擦る人がいますが、最悪の方法です。 できた時には集電が良くてニンマリしても、すぐにシューにゴミがついて、集電不良になります。 絶対に車輪の裏か、フランジの上かで集電すべきです。

カトーやトミックスのプラ台車のように、車軸を真ん中で絶縁して全車輪で集電するのは最高の集電方法です。 真鍮メーカーは、初めに書いたように、100年前とも思えるような方法をいまだに使っていて、呆れる限りです。

もっとも、エンドウでは、絶縁車輪の裏を擦る集電器具を発売していると思ったのですが、このあをによしには付けて居ない。  なぜだろう。 たぶん、この電車は飾りのつもりだからでしょうか。

 

床下器具の床板を取り付けて、コードが隠れて本当の完成です。

 

かくして、室内灯やヘッドライトのチラつきがなく走るようになり、あをによしの値打ちが一段と上がったように見えるのですが、こんな細工をしなくてもいいように、初めからちゃんと作っておいてほしいのです。 これは高価な車両なのです。 安物の車両に負けてはならない電気的な繊細さも必要です。

実は、この改造をしたのは、動力がない車両だけです。 動力車の台車にはギヤ装置が付いているので改造しにくいこともあるのですが、車体が重いので集電不良が起きにくいので、改造して居ません。 もちろんメーカーとして全車輪集電にして居ないので、そのうちに集電シューをつけるかもしれませんが、とりあえずはモーター車のライトのチラつきもないのでこのままで走らせて居ます。

 

あをによし 終わり

 

 

 

 

 

 

 

 

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テレビに出たぞ!

2024年09月13日 | 鉄道模型全般

昨日の 京都テレビの放送に出ました。

大阪では見られると言って居ましたが、どの範囲で京都テレビを見ることができたかどうか知りませんが、皆様は見ていただけましたでしょうか?  ちなみに、豊中では雷が鳴って大雨の最中の放映だったようです。

 

鉄道模型という名前がちゃんとでています。

 

テレビに出ちゃったので、名前も顔も隠しません。 もう有名人ですから。

この方の取材がメインの番組でした。

最近完成したナローのレイアウトです。

 

店の中までちゃんとできて居ます。診療所からは足にギプスを巻いて松葉杖を持った人が出てきて居ます。 芸が細かい。

 

やっぱり、できるだけ忠実に表現したい、とのことですが、なかなかできることではありません。

 

家々の看板です。 パソコンで自作して居ます。

 

プライザーの料理のたぐいです。 ものすごく小さいのですが、これに色塗りをする。

 

ルーペを使って色塗りをしているとのこと。

 

この店の中を見れば、いかに細かいことまで気を付けて小さなパーツを作っているか分かります。 HOの大きさです。

 

先ほどのプライザーのビールカップやビール瓶。 瓶の太さは1mmぐらいですから、テーブルの上に立てて接着すらだけでもとても大変なのです。

こんな技術がある人なのです。

 

そして、HNモジュールを囲んで私も登場。 実は長い収録の中で私がカメラの前に来たのはこの時だけなんです。 ちょっとだけ映っているかなとは思っていたのですが、ちゃんと映って居ました。

 

このモジュールの説明に入りました。 叡電の鞍馬線の情景なので、叡電を持って行けばよかったのですが、なかったので、中井さんの棚から私がこれを引っ張り出して乗せました。 色が綺麗なので、カメラ映えするかなと思って。

 

だんだんHNモジュールの話になってゆきます。 事前の打ち合わせなど何もないです。 ディレクターの質問に答えているだけですが、上手に話を引き出してきます。 さすがはプロ。

 

私の顔がアップになって名前も表示されました。 そこまでやってくれるんだとは放映を見てから分かりました。

 

そして、画面では私が作ったモジュールが紹介されました。 どうも私のホームページを見ていくつもHNモジュールを作ってきたことを調べて居たようです。

 

次々と出てきます。

 

川上村モジュールです。

 

TMSの表紙にもなった農家のモジュールです。

いろいろ紹介していただき、感謝です。 でも、これらのモジュールは今、我が家にはありません。 一人でいくつも持ってゆくのはしんどくなったので、他のメンバーに譲りました、 15日のHN合同運転会にはみんな出てきます、乞うご期待。

 

ということで、話はHNモジュールの説明に移ります。

 

中井さんのドイツ型の車両を勝手に引っ張り出して、HNモジュールでは外国型の車両や景色もあって、この日本の景色の中をドイツの車両が走るんですよとか説明して居ます。 それにしても、ギターの演奏では緊張して上がってしまうのですが、ここではまったく緊張して居ません。 ごく普通の雰囲気での話ですから。

 

次に出てきたのが、HNモジュールの運転会の動画です。 この気動車が走り出してゆく様がテレビの画面に映って居ます。 これは2013年の運転会の映像なんです。 私のホームページに載っている映像です。

放送の前日にテレビ局から電話がかかってきて、この動画が無いか? ということだったのですが、2013年のことで、パソコンも壊れたりして、データが見つからない。 2時間ほどかけて昔のHDDやWindowsのパソコンなどを探してやっとデータを見つけて、ギガファイル便で送ったのでした。 すると翌日の放送には使っていただいて、

 

こんな映像も放映されました。 蒸気機関車が煙を吐いて走って居ます。 この機関車は煙突だけではなくてシリンダーからもドラフトの蒸気を吐くようになって居ます。 2013年にはすでにこういう蒸気機関車が発売されて居たのです。 ちなみにこのモジュールはイギリスの景色で、弟の作品です。

実は、HNモジュールの運転会の動画は車載カメラのものはありますが、運転室から前面を写した映像では人の顔がアップで映るのばかりで、ふつうにHNモジュールの運転会らしいまとめをした動画はないのです。 10年以上前の動画しかないという、情けない動画事情でした。

 

2019年のHN合同運転会の画像も紹介していただきました。

 

ということで、HNモジュールの説明があった後。

中井さんが北さんに模型の作り方を教えているという場面になりました。 今回の取材ではこれがメインの筋書きのようで、カメラを回している時間はとても長かったです。

 

この方は、こういう写真を撮っているかなりのレベルの鉄道写真好きのようで、HNモジュールを知ってからは運転会の写真を撮ったり受付をしたりしてくれています。

 

受付に置く小さなモジュールでも作ってみようと、中井さんに習っているところです。

 

机の上にある小さな駅です。 これが運転会の受付に置いてあるので、この方の作品ですので見てやってください。

 

筆です。 これはすごい。 他の工具やパーツ類もこうやって綺麗にしまってあります。

 

最後に中井さんが どでかいことを言い出して、

HNモジュールはドイツのモジュールのクラブとも交流があるんです。 お互いに行き来をして、、、、

と、   そんな事言っちゃっていいの?と聞いて居ましたが、まあ、希望ですから。

ちなみに、ドイツのFREMOというクラブは桁違いに大きい。 体育館いっぱいでも足りないほど大きな部屋いっぱいにモジュールが並んで100人以上のメンバーが何日か連続で運転会をしているようです。

 

そして、最後に、こんどのHNモジュールの合同運転会の紹介もしてくれました。

9月15日(日) 文化パルク城陽です。 ありゃ 11時からになっている。 これは組み立てが忙しい!

これで終わりと思ったら

 

最近のHNモジュール運転会での集合写真を載せてくれました。

これでメンバーのほとんどが、テレビに映ったことになりますが、事務局長も会計担当も休みだったようで写って居ない。

 

では、皆さん、合同運転会を見にきてください。 京都駅から近鉄電車1本で来られますので、全国どこからでも便利だと思います。

 

 

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本日の 京都テレビで

2024年09月12日 | 鉄道模型全般

本日 9月12日(木)

京都テレビで

5時35分からです

 

きょうとDaysという番組

鉄道模型愛好者ら集う

我が仲間たちです。

HNモジュールも紹介されると思うので、見てくださいね、ビデオに録画してくださいね

 

 

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2002年 ドイツの旅 32  ミニチュアワンダーランド その1

2024年09月11日 | 海外旅行

ハンブルグに着いて、最大の目的地 ミニチュアワンダーランドに向かいます。 地下鉄で数駅。

 

駅から運河沿いを歩くと、レンガ倉庫が見えます。 ハンブルグは海から遠いけれど港町でレンガ建の倉庫が残っています。

それを利用して作ったのが、ミニチュアワンダーランドですが、建物を見るとモデルバーンワンダーランドと書いてある。

すなわち、鉄道模型として作ったのが始まりですが、範囲を広げてミニチュア全体にしてきた。

 

ここが入り口。 やはりモデルバーンになっている。 待ち時間10分の表示がある。 この時でも人気のある場所でした。 今時待ち時間は数時間です。

ここで、ある人と待ち合わせしていたのです。

それは、私の施設でフィリップスの装置を導入した時に、その据付にきた技術者でした。工場がハンブルグにあるというので、ハンブルグに行くので会わないか? 珍しいところを案内してあげる、と連絡していたのでした。

そう、ハンブルグの人を私が案内してあげるのです。

 

この方です。 Kさんというドイツ人です。

ミニチュアワンダーランドは初めてとのことで、中に入ると珍しがっていました。 でもドイツでは鉄道模型は一般的なので、私は彼に、家にレイアウトがある人を知らないかと尋ねていてのです。 すると上司の家にあるけれど、ちょうどその時には旅行に行っているとかで見せてもらえませんでした。 ドイツの家庭でのレイアウトの状況を見たかったのですが残念です。

さて、ミニチュアワンダーランドは有名で、観光バスのコースにも入っていたし、日本人向けの観光バスのコースにも入っていたほどです。

 

メインは鉄道模型なので大きなレイアウト上で列車が快走しています。

 

遊園地など一般客が喜びそうな情景もたくさんあります。

 

この時点で、ファーラーのカーシステムはコンピュータ制御で車が走り回っています。

観客は近くまで来て見ることができます。 日本の交通なんとか館のようにガラス越しにひな壇から見るのとはえらい違いです。

 

Kさんが指差しているのは、手前のキャンピングカーです。 ちょっとピンボケになっているんですが、このキャンピングカーは何?  女が客引きをしています。 そう、娼婦たちです。 こんなことをしているんだとは、ドイツ人のKさんから聞かなければ分かりませんでしたが、ハンブルグでもアムステルダムでも今でもこういう風景はあるはずです。

 

山岳地帯です。

 

崖から飛び込んでいるところです。

このような、ギミック的な景色がいろいろあり、観客はそれらを探したりして、楽しみながら見ています。

 

4重のアーチ橋です。 上に鉄道が通っています。 ドイツに本当にある石橋です。 これを見にゆこうと場所も調べたことがありますが、かなりのローカル線で列車の本数が少ない。 行ったらその日のうちには帰れそうもないのでやめた覚えがあります。

 

次はバックヤード的なものを紹介します。

 

 

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