北九州からはレイアウトが出現。
組み立てているところですが、エンドレスは複線でHNモジュール規格では無い。 実はHNモジュール規格は自分のモジュール内での線路配置やそのほか、他と繋ぐ部分以外は自由なのです。 しかし台枠は緑に塗って他のHNモジュールと合わせています。
全体はエンドレスで、他のHNモジュールとは繋がずに独立したレイアウトです。
今回の目玉は、この西山鉱業所です。 今年のTMSのレイアウトコンペで準佳作です。 TMSに写真が載りましたが、小さな写真でよくわかりませんでしたが、現物を見ると大きい! 実に大きい!
線路を渡ってベルトコンベアで建物の中に鉱石を落とし込むようです。
屋根を外して中を見ると、中の仕切りまできっちり作ってあるのです。 本物を知らないのですが、こういう建物の中はこんなになっているんだと感心します。
貨車が下にゆくと上から鉱石が落ちて積まれるようになっているが、何台か同時に積み込み作業が行えるようです。
この中を見たら驚きですよ。 やはり運転会で生で現物を見られるのは素晴らしい。 凄いの一言。
機関車を置くと迫力は一段と増します。
古き良き時代のアメリカを象徴するようなパシフィックだったか、どデカい編成が走って来ましたが、建物はそれに負けて居ません。 ダイナミックな風景です。
外線に、キハ82系かな、DCCでサウンドを響かせてすれ違い。 やはり複線エンドレスだとスケールが大きい情景が眺められます。
鉱業所の反対側は港の情景。 ここは完全なHNモジュールです。
ここをアメリカの編成が通過。 あれっ、これって「つばめ」なんだ。
キハ81も来た。 うんうん、良い感じ。
このモジュール迫力でしょう。 波もさることながら、鎖や鎖受け、石垣の感じ、そして地面の錆色などなど。 港を知らなければ作れない。
見学客が集まって来ました。 列車がダイナミックにエンドレスを走り回る姿に惹かれたようです。
この方は、こんな港のモジュールも持って来ていました。 こちらは他のHNモジュールと接続しました。
そして、先日述べたように、レイアウトとモジュール、たくさんの車両や組み立てどきの電動工具などを全て軽自動車一台に詰め込んで運んできたのでした。 いやはや、ほんとうにお疲れ様でした。
つづく