1984年にシカゴに行った思い出を書いています。 ほぼ1日置きに載せていますが正月でかなり空きました。
第10回は、シカゴにあるD教授のお宅でバーベキュウをいただいた話です。
シカゴ郊外にあるD先生のお宅です。 広い土地に平家です。
畑も作っておられて、日本の野菜も植えてあります、 芝生も広いので毎週芝刈りが仕事だとか。
畑の向こうは隣の家ですが、畑の手前に芝生があるんです。
ここにFさんやOさん、お二人とも日本人の研究員で2〜3年シカゴにいますが、一緒にバーベキュウパーティーです。
バーベキュウを焼くのはD先生の仕事。
D先生の奥さんが何やら取り分けています。 横のD先生は今改めて見たら若い。 この年齢でシカゴ大学の教授でR研究所を任されていたのです。 Fさんの奥さんと子供さんたちもいます。
さりげない景色ですが、広いのです。
そして、この建物ですが、この数年後に2階建て建て替えました。 大きな建物で地下にはトレーニングジム機も置いてありました、というのも、この数年後にまたお邪魔して、大々的なバーベキュウパーティーを行ったので知っているのですが、また機会があれば書きます。 その新しい建物が落雷で全焼したそうです。 その後また建て替えたそうですが、そのお宅には行っていません。
バーベキュウの後、私はこのお宅に泊まらせてもらいました。 電車など公共交通機関は無いので車で送ってもらわないとアパートに帰れません。
翌朝、D先生が「典型的なアメリカの朝食をご馳走しましょう」 ということで、マクドナルドに出かけました。 何を食べたのかは忘れましたが、アメリカ人は日曜日にはマクドナルドで朝食をとるのが一般的だそうです。
やがて、Fさんが車で迎えに来てくれて、大きなスーパーマーケット、シアーズに寄りました。
駐車場はだだっ広くて、入り口がたくさんあります。 入り口の名前 AやBなどを覚えておかないと絶対に車のところに戻れないと言われました。 今では日本でも大きな施設ができていますが、当時は小さなスーパーしかなかった時代ですからびっくりです。
中はもちろん広い。 でも驚いたのが入り口を入ってすぐのところでトラクターやユンボ、ショベルカーなど大きな重機を売っていたことです。 家庭用ではない大きなものでスーパーの中で売っているのでびっくりです。
お昼。 じゃがいもの何かでした、
そして、帰りに、後ろからパトカーがサイレンを鳴らして追いかけてきました。
スピード違反です。 Fさん捕まってしまいました。
私と奥さんは車の中から、「知ーらない」とばかりに高みの見物でしたが、後で罰金を取られたんだろうな。
すみません、私を送るために、
この方も、その後日本の国立大学の教授になり今は名誉教授でまだ現役の仕事をされていますが、この他にもいろいろお世話になっています。
つづく
、