もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

Mola mola・・

2020-08-25 22:50:59 | 

混迷から、2日続けてもブログ記事をまとめられませんので・・

本日は、サクッと・・昨年海遊館で写した"Ocean sunfish"ことマンボウです。

尾びれ? がとても魅力的です。(←個人的な感想です)

 

「背びれと尻びれを、ペンギンの翼と同じようにして使って泳いでいる」と言われる、長い背びれと尻びれも・・

「第3回 おぼれるチョウザメ、翼を持ったマンボウ」

(Webナショジオ「「研究室」に行ってみた。 国立極地研究所 渡辺佑基」より引用・・)

 

水槽に同居していた、アオリイカ君も

マンボウで検索していたら、気になる行事があった(まんぼう祭り2019)

近くでなら、絶対に行くのに・・

 

内容にあった、「ドクターマンボウ 澤井悦郎氏」の本は以前読んだものの、あまり覚えていないので調べてみると・・

「ウシマンボウ博士の秘密基地」という中の「来年からの生き方について・・」

というページに行きついた。

研究者も、プロスポーツ選手と同じく、実力で稼ぐしかない世界なんですね・・

 

ちなみに澤井悦郎氏は、現在は広島大学の特別研究員だそうで、

マンボウなんでも博物館というHPを開設しているようです。

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

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水辺の公園

2020-08-23 19:05:21 | 

夏と言えば・・トンボ。

今年も・・汗だくになって、飛翔姿を撮ってみた。

もう・・少し遠めのシオカラトンボしか写せません。。(泣)

産卵中・・・

水面の水滴の形が変だと感じて・・

拡大・・ネットで調べたら、粒粒は卵でした。

参考にした物凄いサイトです ⇒ 「神戸のトンボ Odonata of KOBE since1995.」

産卵についての記載     ⇒ 「トンボの生態学/3.産卵とその行動」

 

いゃぁ・・・本当に物凄いサイトですね!!

鮮明な画像・解説・見やすさ・分かりやすさ・踏み込んだ生態の観察・詳細な図鑑等々・・・

帰宅後は熱中症でマグロ状態でしたが・・良いHPに出会て、頭痛も吹っ飛び、ブログを書いている次第です(笑)

 

トンボの撮影中は、正直、こんな風に・・

人目も気にせず・・

水浴びをしたい・・と思っておりました。(写真はシジュウカラの幼鳥?)

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

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ポツンと干潟・・真夏の戦い (その1)

2020-08-22 21:56:27 | 

ミドリイガイ(二枚貝)

 

 

真夏の港湾、しかも大潮の引き潮で底泥が混ぜられ・・・「こんな所に近寄りたくない」系の絶望的な透明度。

この写真のあたりも水深30-50cm程です。。

 

我がポツンと干潟もこの通り・・・透明度10cm(号泣・・おそらく白色板入れても30cmは無理だと思います)

 

そんな中、波が入らない、水深3cmのエリアだけを切り取ると・・・別の場所のような見事な透明度!!!

ここの主役は、大きさ5cm超のミドリイガイと思われる二枚貝。

(写真では、泥に埋もれているけど・・この貝たちが濁りを取ってくれた感じでしょうか・・? )

 

水管というより、どぉーんと口を開いて、大量の海水を取り入れている感じです。

 

殆ど内視鏡・・

こんなにも内部が見える二枚貝は初めてです。。

(タイ料理等ではよく使われているそうですが・・・この名古屋港産の身は少なそうに感じます・・)

 

それにしても・・貝殻の緑色は、サンゴ礁の生き物のようです。。

 

今回の観察では、ポツンと干潟の生き物が、明らかに減ったような感じでしたが・・

そんな中でも、元気な生き物がいることを教えられました。今回も混迷のシリーズが続きます(笑)

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

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セミの翅を拾った・・・

2020-08-21 21:52:24 | 

公園でクマゼミとアブラゼミの翅を拾ってきたので、いつもの安物マイクロスコープで見てみた。

 

まずはクマゼミ。

2019.2.21の朝日新聞デジタルには「セミの羽は抗菌? 薬を使わず細菌を殺すナノ構造とは」とのスゴイ記事が載っていたので・・・

期待して見てみた!

実質40倍程のマイクロスコープでは、㎚単位の観察は無理・・・(←当然です!!)

透明な翅は、拡大しても透明(何も見えません)でした(笑)

 

続いて・・アブラゼミ。

クマゼミのショックを引きづったまま・・拡大。

おっ・・翅脈が毛細血管のように見える!

クマゼミ同様、表面の凹凸はわからないものの・・色の濃淡等、良いではないですか・・!!

更に拡大すると・・翅脈が光を通さなかったクマゼミと違い、透過光によって浮かび上がっている!!

 

本日の一押し写真。

(例によって向きが無茶苦茶ですが・・) 翅の濃淡に大小の翅脈が良い感じかと・・(自画自賛です(笑))

 

それにしても・・昆虫の能力と、それを解明する人たちの凄さは、見るだけでも楽しいですね。。

<参考>

「飛翔昆虫の翅特性とはばたき挙動」須藤 誠一,露木 浩二,菅野 和彦(実験力学 Vol. 2 No. 4 (2002年12月)

 

ちなみに私、なぜ昆虫が飛べるのか? 未だに理解できてません。

まずは児童図書館の入門書から見る必要がありそうです。。。

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

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ゴンドウクジラ類の歯・・

2020-08-20 22:02:46 | 

先月・・知人に見せてもらった、種不明のゴンドウクジラ類の歯

 

歯の成長線による年齢測定について踏み込んだ説明も受けたものの、基本的な知識が足りず・・

覚えているのは、断面の手触りの違いは薬剤処理の有無だということくらい。

(この知人には大変にお世話になっているので・・・)自分なりに調べてみました。

 

樹木の切株や魚の鱗に見られる年輪のような成長線が歯で観察できるのは限られた動物だけ。

鯨類では「数十種の歯鯨類のなかで年齢が解析された種は僅か・・・」

by「野生哺乳類の年齢を知る ―方法と意義」©日本哺乳類学会 哺乳類科学 55(1):89-91,2015

 

歯牙の年輪は、動物の季節的な食生活の変化に起因する可能性が高く、野生動物には年輪が形成されるが、飼料を管理ざれ年間を通して同じ食料を食べている家畜動物には形成されない可能性が高い。

by「動物遺体の死亡年齢および季節の査定」中川毅人 熊本大学社会文化研究, 6: 255-265

 

ちなみに知人の研究によると・・・

・終生象牙質の形成が行われる種の歯には年輪が形成される。

・彎曲が強く脱灰切片標本上で観察が困難な歯や、資料的に価値の高い歯でもマイクロCTなら観察が可能。

・更に・・反射電子組成(COMPO)像を確認すると、生化学的な成分差が確認できる?

 ⇒ 次会った際には、どのような違いかを少し踏み込んで聞いてみようと思う。

(かなり本格的な機器を使用していたのですね・・・)

 

参考だけですが・・・第一人者の東京海洋大学の加藤秀弘教授の鯨類学研究室のHPは、素晴らしく簡潔にまとめられてますね・・

 

年齢測定可能とされるマッコウクジラ・・・昨年の科博での大哺乳類展2

下あごの歯は擦り減るので、正しい年齢測定には、歯茎の中に埋もれている上あごの歯を使うと書かれていた。

 

名古屋港水族館のシャチの歯の展示。

オキゴンドウは、「False killer whale」と言われるだけあって、歯も似ている。

 

科博の写真を振り返ると・・・調べたいこととは別の解説を読みふけってしまい、時間がすごくかかります。。

 

サンゴに関する解説の「ルリツボムシ」という、フジツボのような生き物が気になり、調べてみると・・

先のうみうし通信バックナンバーNo.72に詳しく紹介されていたりしたのでした。。

それにしても、サンゴとの多様な生き物との共生は凄いですね・・・

ヘドロの中にかろうじて生き物が・・という感じのポツンと干潟とは別世界です。。(泣)

 

サンゴ礁の海へ行きたい・・・

以上、何だかボヤキ日記で失礼しました。。

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