もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

ポツンと干潟・・真夏の戦い (その2)

2020-08-26 20:28:20 | 

アミメコケムシの上に、小さなキノコのようなのが・・・スズコケムシ(内肛動物)に似ている。

鳥羽水族館 飼育日記・・2015.11.22 森滝氏の「スズコケムシでしょうか」と実に似ているような気が・・

(森滝氏の記事は、実に良いですね!!)

 

最初は、下の白い丸枠のアミメコケムシの触手冠かとも思ったのですが・・・

サイズが小さすぎて、数も多すぎる(一部に群生)のと・・・アミメコケムシは多数が死んでる感じでした。

 

そんな中・・アミメコケムシの触手冠と思われるの(黄色矢印)が、スズコケムシの群生(オレンジ矢印)の中から出てきました。

 

アミメコケムシの触手冠と思われるのは・・

先の森滝氏の2014.3.21「ヨロイウミグモのコケムシ」や、

毎度おなじみ、広瀬雅人氏(北里大学生命科学部 講師) の「コケムシWebSite」を参考に・・

紛らわしいヒドロ虫とは、科博の研究者紹介の並川洋「ヒドロ虫の生物学」と比べてみても、微妙に違う気がします。

 

真上から、ほぼ最大に拡大です。

 

写真だけ見ていると、まるできれいな海の中の生物のようですが・・・透明度10cm程の港湾内の付着生物です。

不思議です。。。

 

今回の検索で・・・

コケムシWebSiteの広瀬雅人氏の東京大学 大気海洋研究所 特任助教時代の紹介記事がありました。

極めてマイナーな生物を自力で解明している感が伝わってきます。・・凄いですね。。

WebSiteのコケムシweb図鑑が少しずつでもアップされることを願ってます。

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

コメント
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