もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

鳥羽水族館の補足です・・・

2020-05-25 17:48:02 | おすすめ?

先日の記事を見直したところ、「何故、どこにでもいるハリセンボンを鳥羽水族館の紹介に使ったのか」について、言葉足らずだったので説明します。

( 写真はクリオネ・・ハダカカメガイですが・・)

理由は、飼育生物種類数日本一という大きな水族館なのに、何処にでもいるハリセンボンまでもが見やすいからです。

(あくまでも私の独断と偏見です・・数年に一度しか行かないのに水族館からの発信情報に強い影響を受けていることもご了承下さい)

見やすさの理由は、大きな水槽にごちゃごちゃ入っているのではなく、水槽の大きさ、ガラスの厚みや屈曲、明るさ、レイアウト、魚の大きさや数などがバッチリだからです。

( 写真はハリセンボンが入っている水槽です )

写真を撮るにも、カメラの(動体)AF(ピント)が合いやすい等速直線運動ぎみのタイやブリ等と違って、ハリセンボンの泳ぎは予測し難く、青い瞳を大きく写そうとするとなかなか大変なのです。(←あくまでも個人的な感想です)

こちらのフエヤッコダイも見やすい・・というか、無茶苦茶近いです!!

 

大きな水槽では、小さな魚はよく見えません。

小さな水槽では、3人並んでいたら順番を待たずに飛ばして先に行ってしまい、「えっ、いた?」となってしまいます。

水槽の数が多く、順路も決まっていない鳥羽水族館は、人の少ない所を回れるので、どこにでもいる魚に、「おっっっ・・」と感じられるのです。

 

TV朝日の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」で、ととけん ( 日本さかな検定 ) 1級合格の伊藤柚貴君が、「一番おいしい」と語ったマツカサウオも・・・

 

釣り人に人気の、イシダイに・・・

 

キジハタ・・・

 

君は何だったっけ・・・( ハモ ?) ???

 

サカサクラゲも・・・

( 注意 : 以上の紹介は、私の独断と偏見によるものだけでなく、生物ですから、状態によってはいないこともあります )

 

更に、「水族館なんて・・・」という方との同行の際には、伊勢神宮に行っていてもらうという方法も可能です。

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

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さらば・・マイクロスコープ

2020-05-24 16:48:50 | 日記

主戦力だったマイクロスコープ君が逝ってしまったので、在りし日を偲んで・・・リメンバーマイクロスコープ編です。

まずは煮干(カタクチイワシ)の表皮から・・

煮干の解剖には、こちらの煮干が一押しです。アミカで買いました。(私的見解では食べても美味しいです)

「煮干」には多種ありますが、解剖 ( 手で分解 ) にはカタクチイワシです。

(更に詳しくは、国立研究開発法人 水産研究・教育機構 瀬戸内海区水産研究所のHPがおすすめです。楕円形の卵や口や鰭が無い仔魚の写真もあります)

口を開けて・・

「・・・」

鰓耙(サイハ)を拡大・・・(ここでプランクトンを捕まえているのか?!)

続いて真上からの吻部・・

鼻孔は、この目玉のような穴の片方にそれぞれ前鼻孔と後鼻孔があるみたいです。

(魚類の細部は図書館で(貸し出し不能) 東海大学出版 日本産魚類検索 第三版全種の同定 を見て楽しんでます)

続いて背骨(脊椎骨)・・・背骨の上部に脊髄が各棘突起に通っていて、背骨の下には太い血管がついてます。

煮干はここまでで、骨続きで・・

後期白亜紀7500万年前の魚類の化石(レバノン サニー層  実物2.5cm)、学校法人城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリーのお土産(1,000円)です。

 

学芸員さんに「アジの干物みたいですね・・」と言ったら、

「この時代にまだアジはいませんけど・・・」と温かく諭していただけたのを覚えております(汗)

広くはありませんが、中生代以前の魚類化石の展示では科博を超えていると思います。

「写真撮影・ネット公開、どんどんやってください!」と実に気持ちの良い施設でした!!

 

1週間ほどですが、毎日ブログを書いてみて・・正直、大変で、ギブアップ気味です。

何とか投げ出さずに、自分のペースで続けていこうと思います。

本日もご覧いただきありがとうございました。

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自作プランクトンネットで・・・

2020-05-23 20:57:08 | 

ポツンと干潟のプランクトンを見てみることに・・

海に放り投げて紐を引いてくると・・・海水が抜けて、プランクトンが小瓶に入る仕組み。

何度もやって密度を上げます。

干潟は日陰でも30℃。海水温は上手く測れませんでしたが、水面近くは25℃くらいあるような気が・・

今日の干潟には、根こそぎ系に波打ち際の砂を掘り起こしていったおじさんと、胴長で水深や地形を確認に来たシーバスアングラーに、家族でカニ捕りにきた方々とちょっと賑やかでした。

皆、「何捕ってるの?」 ⇒ 「プランクトン」 と返事すると・・・ 微妙なリアクションをしました(笑)

持ち帰って、観察です。

多種多様・・

いきなり貝のベリンジャー幼生でしょうか?

カイアシ系・・?

君は・・ゴカイ系のお子ちゃま?

ゴカイは実にいろいろ・・

君は・・・何 ?  ビンの縁にくっ付いてました。

ここで、悲しい事態が・・・4000円マイクロスコープが使えなくなりました。(おそらく内部断線か・・)

 

で、顕微鏡に変えてスマホ撮影へ。。

真ん中下のT 字を左に傾けたようなのはケンミジンコの仲間だと思いますが・・・

その上は・・何だ ?  

クラゲの頭にエビの尻尾 ?

何となく、クラゲとカイアシが重なっているような・・・ 

更に追及しようとスポイトで吸ったら、どこかに行ってしまいました。

 

プランクトンは深すぎる気がします・・・ (まずは、もう少しまともなマイクロスコープを買うところからでしょうか・・)

本日もご覧いただきありがとうございました。

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カラスの羽根を拾った・・

2020-05-22 22:00:03 | 

カラスの羽根はカッコイイ。

真新しい羽根を拾ったのでアルコール消毒して持帰って撮影です。何だか雰囲気が地味なので照明を当てると・・・

カラスらしい色になった!

羽根の全長24.5cm、先端は内弁側が下がるように角度が付く形状と青い光沢から、個人的な識別では、ハシボソガラスの(初列風切)P7、P.6あたりではないかと思いますが・・・(もっと調べてみます。。)

では、少し拡大。

上からの照明では、カラスらしい色にはなるものの、構造色の発色が見られないので、下から照明を当てて・・・さらに拡大です。

流石カラス・・

一見きれいに見えないものは、拡大すると味が出ますねぇ~ (光も使ってますが・・)

カラスって・・こんな極彩色でしたっけ???

どの部分か分からなくなってますが、複雑な表面です。

光の当て方でもいろいろと楽しめます。

斜光で影を作ってみるのもいいですねー

綿状羽枝と思われるあたりはスカスカでした。

昨秋の名古屋市科学館でのかがくの実験室「身近な生き物を観察しよう!~鳥と構造色~」は、竹岡先生によるとても分かり易い説明に再現実験、更に屋外での観察や光学顕微鏡や電子顕微鏡(SEM)を使った鳥の羽根の観察という盛りだくさんな内容で、参加料500円という充実した講座でした。

今日はその一部の再現をやってみたという感じでした。いゃぁ・・・楽しい拾いモノでした。

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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ビワの苗をもらったので・・

2020-05-21 18:25:04 | 日記

ベランダで育ててみることにしました。

我が家のベランダは狭いのに実にいろんな奴らが来ます。

野菜はカラスに食べられ、イチゴはヒヨドリに、果樹類は根切虫( おそらくドウガネブイブイ? )にやられます。

更に、エアコン室外機からの砂漠風?という悪条件もあり、今ではコケくらいしか生き残っていません(汗)。 

で、捨てずにとってあった「ベランダで育てる栽培セット」ミニスイカ?を使うことに・・・

なんと・・重い土を買わなくても、右手前のブロック状の乾燥土?に水(5リットルも!)を入れてかき混ぜるだけで土ができました。

(既にできているのは、この栽培セットが2個あったからです・・)

肥料や微量要素まで梱包されています。(使用期限らしき表記が2012年とか2013年ですが・・もちろん使います)

簡単に完成しました。

では、いつもの4,000円マイクロスコープで撮影です。

このマイクロスコープ、値段の割には健闘していますが、まともな説明書は無く、付属ソフトも使えず、PCカメラに認証された時には使えるというものです。

(シャッターチャンスだ・・という時に使えないことも度々・・)

でも、顕微鏡と違って試料側のセットが要らない手軽さは魅力です。(おすすのマイクロスコープがあったら教えてください!!)

 

ムッ・・・?

速い!・・(ハダニ類だと思いますが、識別不能です)

ムムッ・・・

こちらは少し遅いですが、同じく動いているのでピント(手動)を合わせられません。大きさは0.5mm程でしょうか?

別の葉に成虫と更に小さな幼虫もいました・・このアブラムシも同定不能です。(図書館が再開したら調べねば・・・)

 

さてさて・・ビワ君は生き残れるのでしょうか? 

苗をくれた知人曰く、「えっ・・ビワが育たない?!」「ビワはどこでも育つ!!」とのことですが・・・

根切虫に負けないでくれと願うばかりです。

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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