もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

野外観察・・2回目

2020-05-06 06:00:33 | 

前回から10日、潮回りが良くなってきたのでリベンジへ。

 

陽射し&気温はもはや夏。干潟?の気配も変わり、稚アユの姿は無く、カニ・ヤドカリ等の動きが活発です。

 

イソガニ (周りにはイボニシ系?がいっぱい・・)

 

ホンヤドカリ系 (何故か陸を歩き待っていた・・)

 

ヒライソガニ(下にあるのはアラムシロ系か・・)

 

タテジマイソギンチャクも増えたような気が・・・

マイクロスコープを持ち出してのリベンジでしたが、海中はおろかまったくダメでした。

ササっとカメラで撮ったあと、付着物が付いた貝殻等を少し採集し、家に持ち帰っての観察&撮影に・・

 

タテジマイソギンチャクの隔膜

 

前の写真は、真ん中のあたりの拡大版です。

 

触手のユラユラも・・

 

ヒライソガニの複眼・・左斜め下のヒドロ虫のような付着物が気になります(笑)

 

ホンヤドカリ系も・・・

拡大。

それにしても、動き回る生き物の拡大撮影は大変でした(汗)

 

ヨコエビは、公開講座で教わった水滴閉じ込め法で、大きなの(4mm程)を取り出して動きを止めるまではできたのですが、

水面の反射や、小さなものの移動等課題ばかりでした。

 

ちなみにこのヨコエビ、ハマトビムシ系だとは思うのですが、東京湾のヨコエビガイドブックでも同定不能でした。

眼はソラマメ型で・・

触角は4本ともほぼ同じ長さで、毛がいっぱいで・・

(有山啓之先生は、毛がいっぱいなのは懸濁物食と言っていたから、ハマトビムシ系ではないのかも?)

 

牡蠣殻の多様さについては、???のまま・・

 

家での観察後は、再びママチャリで海へ放流に・・・(ちなみにこの海、採集&放流時も誰もいません)

満ち潮から逃れるようにトビハゼがピョンピョンしておりました。

持ち帰っての撮影は、偶然ついていた小さなイソギンチャクが触手を伸ばしてくれるなど楽しいこともありましたが、

窓を全開にしても漂うヘドロ臭とステイホーム中の家族のプレッシャーから、なかなか厳しい戦いでした(笑)

 

次回の野外観察は・・きれいな海に行きたいなぁ~と強く思いました。(近場から持ち帰るのはやめようと誓いました)

本日もご覧いただきありがとうございました。

コメント (2)
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