ナミマガシワ、サルボウ、マガキ・・? 放射助の凸凹が大きなカキはベッコウガキ系にも似ているような・・?
(先日の野外観察にて拾ったものです)
まずはサルボウと思われるものから・・
干潟生物観察図鑑によると、放射助(ほうしゃろく)が、サルボウ・クイチガイサルボウ32本、サトウガイ38本、アカガイ42本。
数えてみると32本なので、貴重になったと言われる(福岡では準絶滅危惧?)アカガイではないことは判明。
では、4000円で買った200倍と書かれたマイクロスコープで・・
細かな粒は、泥・砂・塩・・? 微妙です。
続いて、キラキラ系のナミマガシワ・・裏面です。
「・・・」よくわかりません ( 汗 ) (個人的な感想ですが、顕微鏡ではキレイよりもキタナイ系の方が面白い気がします・・)
明らかなマガキは面白くなかったので、凸凹系の牡蠣殻へ。。色的にも混じりけがあって少しは期待が・・
「おっ・・・」
楽しくなってきた。 放射助の谷の部分・・・なんとなく雪渓に似ている?
尾根筋はうろこ状・・? 色の分かれ目を見ていると、同じ組織で色だけが違うように感じる。
色の違いの理由を少し調べてみたけど、簡単ではないらしい。wikiを見ても理解不能。。
黄色やオレンジの牡蠣殻もあったんだよなぁ~
以上で持ち帰った貝殻編は終了。何だかイマイチだったので、スーパーで買ってきた生きたアサリのマイクロスコープ編です。
殻の表面はザラザラ&トゲトゲの層状・・生きている感が伝わります。
接合部には砂粒? らしきものがいっぱい挟まってます・・(砂を吐かせる大切さを認識しました)
接合部周辺のモヤモヤしたものにピントを合わせると・・コケムシ系かヒドロ虫系かという雰囲気のものが揺らめいてます。
限界画像・・・(4000円のマイクロスコープでは頑張っているかと・・ちなみに水中撮影画像です)
ちなみにこのアサリは、一晩砂を吐かせてから酒蒸しで食べました。とっても美味しかったです。
結論、やっぱり・・生き物の方が楽しい。
そんな訳で、マイクロスコープを持ち出してのリベンジを真剣に考えてます(笑)
以上、今回もご覧いただき、ありがとうございました。