もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

深夜の海岸徘徊・・

2024-01-24 18:17:35 | 

潮位▲20㎝超・・年に数度の夜の干潟観察チャンス。

ハコメガネでじっくり観察のつもりも、予想以上に潮が引き、手頃な潮だまりを見つけられずに先端の岩の上で寒風に晒される。

 

水深がある潮だまりはあきらめて、少し風が弱い手前に座り込む。水深はムラサキウニくらい・・

 

磯の大半に広がる浅い潮だまりには、ムラサキウニとイソギンチャクが目立った・・

この写真では巻貝のスガイとイボニシも目立つか?

 

ウシケノリらしき紅藻はショウジョウケノリか?

 

海藻ではフクロノリも目立った・・

 

スジエビモドキらしき、小さなエビは多かった。

 

小さなエビたちの眼はライトに反射して光った。タペタムがある夜行性か? 

 

こいつの目は黒くて光らなかったような・・??

小さな磯のエビの種類も、殆ど知らない。。

名前を知っているのは、縞々模様が多いイソスジエビと、縞々が少ないスジエビモドキくらいだ。

 

この緑色のヤドカリはヨモギホンヤドカリか? (緑色のヤドカリはこの名前しか知らない・・)

写真では地味だけど、現場ではとてもきれな緑色に見えて、見惚れてしまった。。

 

サザエくらいの大きさの巻貝、アカニシが歩いていた。以前も夜の観察で動き回っているのを見たなぁ・・

 

少し大きなイソギンチャクは、ベリルイソギンチャクか?

 

こちらのベリルイソギンチャクらしきのは、窄んだ際にアオサの破片が入ってしまって真ん中が緑色なのか?

 

これこそベリルイソギンチャクだと思うけど・・イソギンチャクも分からないのが多すぎる。。

 

こんな白っぽいのや・・

 

細めの縦縞がついてたり・・

 

形はほぼウメボシイソギンチャクだけど、色が違うもの等々・・

 

身近な潮だまりのイソギンチャクでは、このミドリイソギンチャクが一押しです。

 

肝心な緑色が海藻に隠れて見えないけど・・これもミドリイソギンチャクなのだろうか?

(一押しなんて言っている種さえ分からない・・この複雑さも海の生き物の魅力でしょうか?)

 

岸近くに戻ると、牡蠣の密生しているところもあった。以前に比べると激減している気がする。

 

こちらも数年前は大繁栄していたミドリイガイの亡骸・・?

貧栄養の黒潮の影響があるのだろうか? 単に寒さにやられたのか?

 

スガイ・・ごみのようなカイゴロモという海藻を纏った巻貝。ここには多い。

 

オオヘビガイの殻口とその横にスガイ・・身近な貝にもいろんな形がある。

 

全体的に海藻も少ないように感じたけど、一部にはアオサやセイヨウハバノリらしき海藻が繁茂していた。

 

アオサは、ヘッドライトを当てるときれいに見えた。

 

この夜の一押し・・アメフラシくんにも出会えた。

個人的な勝手な思いだけど、何とも言えない愛嬌を感じる。

以上、寒くて、凍える、眠い・・夜の徘徊でした。

 

ちなみに雪が舞う今日、昨年に引き続き、ラーメン祭りに行った。

 

北海道味噌ラーメンの麺や虎鉄。

年をとったせいか・・美味しかったけど、食べ終わった後、ラーメンよりも、蕎麦やうどんを食べたいと思った。

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。


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