goo blog サービス終了のお知らせ 

もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

名古屋港開港祭・・・

2022-11-30 18:24:03 | 

スナメリ観察の一押しポイント「ポートタワー展望室」が無料開放だったので行った。

 

展望室内の海側・・

 

写真はガラスの映り込みが酷いけど・・・どぉーんと海面が見える。

左側火力発電所の岸壁までが約2km、奥の高速道橋までは約4km。

真中手前やや左に浮いているのが、全長約12mの水上バス

スナメリの全長は2m弱、この水上バスの1/6。この水上バスの位置でも、双眼鏡必須。(シロナガスクジラならこのバスの2倍か?)

双眼鏡での海面確認では、カモメたちが、海面を漂う白い座布団のようなもの(エイの死体?)を啄んでいただけで、スナメリの確証は無し・・

 

陸側は名古屋市内中心部まで遮るものなし・・・先日の愛知県政150周年記念ブルーインパルスもきれいに見えたかも?

 

同じ建物の3階にある海洋博物館も無料開放・・

最初は現在の名古屋港の紹介・・

 

船の模型は、筏からタンカーや貨物船まである。

 

黒船(サスケハナ) 1850年アメリカ2450t・・1/60。

 

ここの展示で一番気になるのが、名古屋港干拓の歴史。

 

明治45年(1912年)、総工費は286万円と書かれている。

ちなみに名古屋港の開港は、明治40年(1907年)らしい・・

 

昭和9年(1934年)、総工費867万円とある・・

 

工事費などの記載が無くなった・・

 

昭和42年の名古屋港全景・・・写真はわかりやすいなぁ~

 

浅い海を掘って、船が入れるようにし、掘った土砂で陸地を増やしていった・・ということか・・?

 

こんな作業船に乗ってみたいなぁ~

 

海洋博物館を出たら・・開港祭のメインステージには、1歳のスナメリのキャラクター「メリ夫」君がいた。

プロフィールの、「お父さんはビニール袋を食べて死んだ。」は、無茶苦茶な気がする・・(笑)

 

岸壁には、海王丸・・船首の女神の手の形は?・・とのクイズがあった・・

 

横笛を持っていた・・

 

話は変わって・・・その他の名古屋港湾奥部のスナメリ観察場所の確認へ行ってみた。

岸壁で立ち入れる場所は皆、入り組んだ部分だけ。

 

一番広いのがここ・・・スナメリを見つけても、「あっ・・」で終わる。。

 

唯一、少し高台から航路が見える場所・・・幹線道路の橋の途中。北風と大型車走行に伴う路面の揺れが厳しい。

正直、ここで双眼鏡を覗いていると、悪いことをしているような気になる・・(泣)しかも遠くてよくわからない。

 

新しくできた展示場に入ってみた・・

 

実に快適・・・

 

でも・・航路側の視界は無かった。(号泣)

 

またまた話が変わって、自分が定期観察している港内の極小干潟(自称ポツンと干潟)のイシダタミ、タマキビ、タイワンタマキビ・・

ここだけを切り取ると、それなりに豊かな海か・・?

 

岸壁上部のコンクリートの隙間・・タマキビとタイワンタマキビの混郡・・?

綺麗な海ではよく見る光景に感じるけど、今夏のタマキビの爆発的な増加前には、貝殻しかなかった場所。

 

小ボラも手の平くらいのサイズになった。

 

透き通った水の中に、いろんな魚が見えるようになって欲しい。。。

 

相変わらず、グダグダな日記になってしまった・・・(汗)

グダグダついでに・・・金沢の土産、金箔入りのカステラをもらった。

更に、来週、急遽、東京に行くことになった。

大した用事ではないので、どこに寄ろうか?・・が、今の一番のテーマです。

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。


南紀の海岸・・その2

2022-11-02 18:50:33 | 

樫野埼灯台から、どぉーんと広い海を写して、画像確認・・鯨類反応なし。。

 

潮岬の東、紀伊大島の東端・・崖の上の灯台。

 

周辺は、とても綺麗に整備されていた。

 

こちらの騎馬像は、実に凛々しく見えた。

 

岬の風に、国旗が舞う・・

 

館内に入ってみた・・

 

遭難した軍艦、エルトゥールル号・・656人も乗っていたとか・・

 

エルトゥールル号の遭難から、その救助、そして現代まで続く友好の証・・・

胸が熱くなる展示だった。

 

この戦争時、イランの空手チャンピオンの家へ遊びに行っていた知人の実家に、「お宅の息子に早く国外へ退去するように伝えてくれ」と外務省から電話が入ったと・・無事に帰った知人から教えられたのを思い出した。

あの時の脱出機か・・・

 

様々な遺品・・

 

このトルコ記念館には、入ってよかったと思った・・

 

駐車場横の案内板・・

 

灯台の右・・・上から4列目の白波の切れ目辺りが遭難現場・・

 

海金剛から・・

 

遊歩道の蚊柱・・・

ピントが甘すぎだけど、殆どがペアになっているように感じる。。

 

地形を生かした実に簡素な港・・・

周辺には小屋のようなものもなく、崖の上部にまで漂着物が引っかかっていた。。

 

そして1日目の夜、宿の近くの港・・

夕食の刺身を針につけて釣り糸を垂らしてみたが・・・反応はなかった。。(笑)

 

立入禁止の堤防先端部では、魚を釣り上げているような釣り人のライトの動きがあった。

 

夜の砂浜をライトで照らすと、スナガニがいた。

逃げないのも多く、捕まえて、指に持って写真に撮ろうとしたら・・挟まれた。

小さなハサミだけど、結構、力強かった・・

 

以上です。

う~ん・・・この2泊3日旅、あと2日は、書くのならもう少しポイントを絞るようにします(汗)

 

「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」


南紀の海岸・・ほぼ備忘録か?

2022-10-30 08:25:46 | 

熊野灘・・(鬼ヶ城から)

既に2週前ですが・・ダイビング・魚釣り・ビーチコーミングもしないのに、今年3回目の串本へ行った。

主たる目的は、適当な海岸の徘徊と、エビとカニの水族館等への再訪。

 

まずは、鬼ヶ城・・

千畳敷・・

解説には、「凝灰岩・・海蝕されてできた大洞窟・・・大地震ごとに隆起・・」とのこと。

凝灰岩と言えば、火山灰起源の岩石・・・

地質図Navi によると・・「新生代 新第三紀 中新世 後期のデイサイト・流紋岩 大規模火砕流」とある。千数百万年前、どこに噴火口があったのだろうか・・?

この下の、波しぶきがかかるような岩の上に、10人以上の釣り人がいた。40cmを超えるイシガキダイを釣った人もいた。

 

周辺のほとんどは切り立った断崖・・

 

遊歩道は崖の真ん中あたりか・・

 

海を広く見渡せるので、双眼鏡で海面を見たりもしたが・・鯨類は見つけられなかった。。

渡り鳥と同じように、イルカやクジラも季節性の移動をするそうで・・

実際、1週間後、ほぼこの沖合を移動する100頭規模のイルカの群れの映像がTVで紹介されていた。

*写真はスクリーンショットなので、動画は、上のリンクから見てみてください・・

崖の高台からなら、水平線まで、計算上は10km以上の海面を見られるけど・・

タカの渡と同じように、遥か彼方の点では、識別不能。イルカの海面上に姿が出ている部分の大きさが1m程とすると、2km以内に来てくれないと難しいと思う。

ハクジラ最大種、マッコウクジラの斜めに吹くという潮吹きでも、自分のような見たこともない素人では同じような距離じゃなきゃ見つけられないと思う。

ちなみに、帰ってから、海面の写真を拡大チェックしたものの、それらしいものは見つけられなかった・・(笑)

 

TVの解説をしていた三重大学の吉岡教授(クジラ博士)を紹介した・・

三重県総合博物館の「第31回企画展 集まれ!三重のクジラとイルカたち」での展示。

 

(話が大きくそれましたが・・)鬼ヶ城の海岸に戻ります・・

 

鰐岩(ワニイワ)・・と書かれていた。

 

きれいな案内があった・・

 

続いて、和歌山県の玉の浦海岸・・

 

流れ込む、粉白川の河口・・

水底に写るクサフグの影が面白かった。

 

ここには、有名な川がある・・(TBSの東大王にて出題された)

 

ぶつぶつ川・・「みずのみば」が源流らしい・・

 

どうもここまでらしい・・

 

和歌山県HPにも詳しい紹介があった・・

 

周辺の水の中・・名古屋港では見たことがない、カノコガイ系の貝がいた。

 

と・・まだ串本にも到着していないのですが、結構なボリュームになってきたので、この辺でやめときます。

続きは、いつになるのか・・???

 

季節を間違わないように、昨日の公園のバラも少し・・

ラブ・・

 

ピース・・

 

花壇の案内板に、配置図が追加された!!

とても有り難い。バラの花名も覚えたいぞ・・・

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。


定期巡回・・イシダタミ復活か?

2022-09-30 22:36:58 | 

イシダタミ・・

名古屋港の片隅の、とっても小さな干潟に通うようになって3回目の夏が過ぎた。

初夏に忽然と姿を見なくなったイシダタミの個体数が復活していた。

 

1cm程の小さな巻貝だけど、口がデカくて、もりもりと珪藻等(水槽につくコケみたいなもの)食べる。

 

あっ、いた、ここにも・・と、3個を観察ケースに入れたら、1個(右端)はタマキビ類だった。

実は、現場では気が付かず、「イシダタミ大量!!」と、ルンルン気分で写真を撮り・・

PCで写真を見て違いに気が付いた。

でも、貝殻の模様がタマキビと違って、明確にわかる縫合の段差(渦巻き模様)が殆どなく、貝殻表面の石畳状の粒々模様がイシダタミほどはっきりしていないだけで、実にイシダタミに似ている・・

 

こちらがタマキビ・・

体色も違うぞ・・黒い部分が殆どない。

三重県総合博物館でその昔もらった・・2019年発行の「「三重県の海岸にすむタマキビの仲間を調べよう」。

この調査報告では伊勢湾に進出していなかった、「タイワンタマキビ」に似ているように感じる。

名古屋港は外来種が主体なようにも感じるので、伊勢湾全体の分布とは関係なく、局所的にいる可能性も拭えないけど、自分が気付いたのは今回が初めて。

自分が徘徊している、三重県から静岡県西部の海岸の温暖化傾向らしき、南方系生物の分布域の拡大とも合っているように感じる。

 

ちなみに初夏に大発生していたタマキビの個体数は通常に戻っていた。タマキビの殻を背負うユビナガホンヤドカリが多く感じたのはそのせいか・・?

 

アラムシロガイ・・(例の防水カメラでレンズだけ水に入れた水中撮影)

ここにいる小さなヤドカリが使用している貝殻の最多数種。

集団で死肉をむさぼるイメージから無敵系と思っていたけど、大量にヤドカリに殻を提供しているということは、大量に死んでいる=食べられているということか・・?(単純に寿命で大量に死んでいるだけかも・・?)

敵は、殻から出ている軟体部をさっと掴めそうなカニや、大量にいる肉食系貝のイボニシか・・?

 

大量に付着するコウロエンカワヒバリガイ・・こいつらも大半が食べられているように感じる。

真ん中のタテジマイソギンチャクは移動できる付着系なので、空いたスペースに入ってきたのか・・?

 

こちらのイソギンチャクは、ここのイソギンチャク種の最大派閥タテジマイソギンチャクに、形・大きさ・雰囲気が似ているけど、全体的な色が違いオレンジの縦縞もないもの・・多くはないけど、ちらちら目にする。

一度、水の中で見てみたい。。

 

フジツボ殻の残骸・・よく見ると、殻の中に、渦巻き模様が明確なタマキビがいる。

付着できる場所は限られていて、日当たりが良すぎる極悪(灼熱)な環境では、長く生きることは難しいか・・?(でも、そこそこ大きいか?)

 

付着生物も実に多種多様・・・この写真を見て、少し大きなイガイ類に別のイガイ類やフジツボ類が付着してる・・程度は言えても、正確に名前を言える生物なんて皆無。

泥や藻のように見えるものも、付着生物だったり、それらに由来するものだったりと・・見当もつかないものが大半。

この数年、ネットや図書館で自分なり調べてきたけど、死ぬまでには解明できそうもないなぁ~と漸く気が付く(笑)

 

海岸周辺で見つけたアキアカネ・・トンボの翅がキラキラしているように感じるところに惹かれる。

 

神戸のトンボに・・アカネ属の翅脈の特徴 (Fraser,1957;井上,2010;浜田・井上,1985)が紹介されていた。

こういう解説には引き込まれる。。

そもそも、赤とんぼとは言わず、「アカネ属」という言葉にかっこよさを感じる。

 

道端に咲いていた、アサガオを小さくしたような花・・イモネノホシアサガオ・・?

 

某河口の泥干潟はヤマトオサガニの楽園・・?

 

ハシボソガラス・・・今日一の写真か??

 

こんな風にタカを撮りたい・・

 

合成した連続写真のように・・カワウが1列に飛んでいった。。

 

こちらは三角形の編隊・・

 

いつでもいるけど・・毎回撮っている気がする。。(いつも遊んでくれて、ありがとう・・)

 

分かり難いけど・・カワウは筋肉質に感じる。。

 

ソリハシシギの幼鳥か・・?

 

アオアシシギ・・

 

イソシギ・・

 

最後は、カワウの集団飛行・・・70羽くらいか??

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。


海岸徘徊・・

2022-09-10 22:37:28 | 

中秋の名月だったよなぁ・・と、2022.9.10-18:59撮影。。

ネットで中秋の名月を検索したら、「中秋の名月は満月とは限らない」という、国立天文台のHPに行きつき・・

なんと、撮影した時間ぴったりの、2022.9.10-18:59が満月とあった。(←とはいえ、違いは分からない。。)

 

本日も砂漠のように広く感じる砂浜を、ジグザグに徘徊してきた。。

 

まずは波打ち際から、真新しい系・・

 

カエルアンコウ・・

目の周りのヒラヒラや頭の上のエスカ(ルアー)も健在。

やったこともないグリセリン標本にチャレンジか・・と、かなり迷ったけど、そのまま置いてきた。。

 

ビゼンクラゲ・・ダブル。。

 

キレイかも・・?(持って帰ろうなんて、みじんも思わない・・笑)

 

ゴバンノアシ・・

見たこともないヤシノ実系だなぁ~とネット検索で、林 重雄先生の「愛知県における熱帯起源の漂着果実と種子」から判明。

ちなみに、西表島に自生するニッパヤシの実の漂着様子が、NHK for Schoolにあった。

エボシガイの付着からも、結構な漂流期間があったように感じる。

 

更に陸地では・・

ヤシ科の枝の一部か・・・

カジキの角か、ヒゲクジラの一部か、と期待したけど・・・(笑)

 

やけにきれいなヒトデ・・

 

プラスチックの砂場遊び用のおもちゃ・・

本日は、これだけ持ち帰った。

 

別の週末・・砂浜が狭い海岸。

 

マメコブシガニ・・

カニの体の形はとても不思議だ。

 

脊椎動物の体の一部・・・

決め手はないけど、ヌートリアか・・?

 

ミシシッピアカミミガメの頭骨ではないか・・?

 

白色に脱色、風化系・・・

カガミガイ、スナメリの椎骨、ガザミの仲間か・・?

ガザミの仲間も甲羅の形に、結構な違いがある・・片っ端から拾って調べてみたくなるなぁ~(笑)

 

更に風化か・・?

この人形、自分が子供の頃に見ていたような・・昔のキャラクターじゃないか・・?

 

続いて別の干潟で、ハクセンシオマネキ・・

 

フトヘナタリが密生・・素晴らしい環境に出会うと、嬉しい。。

 

最後は、またまた別の場所で・・ウミケムシか・・?

 

以上、9月になってからの徘徊でした。。

本日もご覧いただき、ありがとうございました。