’11-05-09投稿、追加・更新、強調
既報にて記載しました有害微生物、ウイルスなどに対する殺菌・消毒効果があるといわれる紫外線の影響度を評価するUVインデックス(紫外線指数)に係る記載を調べました。
また、昨年から続く猛暑による熱中症に及ぼす影響もあるのではと想われ再び環境紫外線に着目していきます。 下図の引例から紫外線は生体(人)の細胞組織を損傷して体内の水分調節機能(発汗)を阻害しているとも思われます。
(google画像検索から引用)
気象庁 UVインデックスによれば、
(図および一部を割愛しました。)
「近年、紫外線を浴びすぎると皮膚がんや白内障になりやすいことが明らかになっています。さらに「オゾン層破壊」によって地上に到達する紫外線が増加していることから、世界保健機関(WHO)ではUVインデックス(UV指数)を活用した紫外線対策の実施を推奨しています。
UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。・・・UVインデックスに応じた紫外線対策の具体的な例が示されています。・・・
UVインデックスを求めるには、
■ 波長によって強度が大きく異なる紫外線
「紫外線は波長により、A領域(UV-A;波長315~400 nm)、B領域(UV-B;波長280~315 nm)、C領域(UV-C;波長100~280 nm)に分けられます。
太陽から地球に到達した紫外線は、・・・大気を進む間に、成層圏オゾンによる吸収や空気分子、エーロゾル(大気中に浮遊する液体や固体の微粒子)による散乱などを受けてしだいに減衰し、・・・短い波長ほど大きく減衰するのはオゾンによる吸収のためで、さらに短い波長のUV-Cは酸素やオゾンに完全に吸収され、地上では全く観測されません。・・・」
本文を読む
既報にも記載しているように、環境中(空気中、地表)の残留放射性物質微粒子からの崩壊放射線によって、環境中の共存物質を励起してUVーAレベルの紫外線を発生させることも考えらます。
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既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。
すなわち、太陽からだけではなく、人為的な所産によって既報から、環境中に存在する蛍光物質によって2次的に大気中に放射されていないか?という仮説です。
太陽光に含まれる紫外線は成層圏オゾンによる吸収や空気分子、エーロゾル(大気中に浮遊する液体や固体の微粒子)による散乱などを受けてしだいに減衰する訳ですが、太陽光を含めて環境中の放射線のエネルギーは最終的には下図の引例から判りますが、熱(赤外線)に変換されて環境(陸海空)、生体を加熱しています。
(google画像検索から引用)
関連資料:(放射線の熱変換に係る試算例)
・紫外線と崩壊放射線の作用の違いに係る記載
(その1:被曝エネルギー量)
<参考資料>
1)UV(紫外線)の吸収状況例
(google画像検索から引用)
(google画像検索から引用)
2)紫外線照射量の世界マップ例
(google画像検索から引用)
⇒赤道を中心として南北緯度が高まるにつれてUVインデックスが小さくなります。
季節ごとの日照時間におおむね支配されます。
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3)UVインデックス(日間の照射量例)
⇒紫外線照射は季節(日時)、日間、気候(晴雨、雲の有り無し)、日照時間によって変化されます。
PS:'11-07-02
気象庁
紫外線情報分布図:全国
http://www.jma.go.jp/jp/uv/
’11-0702
⇒不規則に変動するUVインデックスと猛暑、熱中症
との関連として今後のインデックス推移を着目します。