自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

天国での約束:傷つける役目の私/それを赦す役目の”あなた””

2024年05月23日 | 健康のための心の波動


天国にいては自分の”完全性”を、客観的に味わえない・・5/23
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前回のお話を思い出しながら、今日のブログを読んでください。

①から⑤まで番号が振ってあります。
それをご覧くださいね。

さて、このお話に出てくる’小さな魂’は 今生きている私たち
のことです。

このお話の舞台は、まだ、生まれる前の神様の世界に居た時の
’魂’だった私たちがいた世界です。
そして、目的をもって、この世界に誕生してきたわけです。

その目的とは、この小さな魂の場合、”完全なる赦し”を体験したい
というものでした。

”完全な赦し”は、神様の特質の一つです。
天国にいては、その体験ができないのです。

①なぜなら、神が創造されたものはすべて完璧だったのです。

この意味は、神様の世界、つまり、天国は、この上なく平和で、
完全な状態で、魂も、当然、エンジェルのように、純粋無垢。

②私たちは、神の造った完全な一つの世界で、元々は、その
無辺の空間の中で 分子のように、互いに漂い、上昇したり
下降したり、左にも、右にも浮遊して、つかず離れず、
いつも、一体感をもって、寄り添っていた。
ような世界だったのです。

でも、
③そして、そろそろ、そうした一体感の世界から抜け出て、
それぞれが、神の最も偉大な部分を、個別に体験しようと、
地上に肉体の物質的衣をつけて生まれることを、決めた

とありますから、その完全さに浸りきっていては、ある意味
”完全”であることがわからない、幸せであることがわからない、
満たされていることが分からない…状態でもあったという、
裏を返せば、そういうことになります。

私たちの日常生活でも、同じです。
何か小さな不幸や、異変があってこそ、普段の生活の、
ありがたさが、身に染みるということと同様です。

さて、地上の生活は、二つの価値観がありました。
’寒さがなければ、暖かさはない。 
悲しみが無ければ、幸福はない。 
悪がなければ。善はない。
善だけなら、赦し合うこともないし、悪があるから
赦す意味がはっきりする。

と、小さな魂の相棒を買って出た、完全な魂は、
”完全な赦し”を味わるためには、悪や不幸が必要だと
説明しました。

こうして、悪役を進んで買って出た完全な魂は、小さな魂
地上では、敵味方のような関係で、関わり合いをもって、
生活することになったのでした。

でも、この取り決めは、天国でされたもの。
肉体衣をつけた瞬間、忘れてしまう宿命にあります。
私たちが、本当の私たちの純粋な魂の性質を、思い出せない
のも、この肉体地球服を着て、生まれる前の記憶を、神様
の恩寵で、一掃されて生まれてきているからです。

だからこそ、小さな魂の願いを叶えるための相棒役の魂が、
このように、付け加えたのでしょう。

私が悪者になって、次の人生で、あなたを襲ったり、暴力を
振るったり、想像し得るかぎり悪徳の行為をしたとしても、
物質的(肉体を持った)あなたに、必ず、思い出して
欲しいことがある。

たぶん、肉体の衣を着たら、今の約束も忘却の彼方となって
しまうだろうが、それでも、この役を買って出た、’本当の私’の意図” 
を思い出してほしいのだ。

このお話を書きながら、この”本当の私”という言葉に、
ジーンとしました。

もし、今この瞬間、私が小さな魂だった時のことを思い出せ
れば、周りにいる身近な人たちはすべて、完全な、純粋な魂で、
それぞれの役を 約束しながら、生まれてきているのだと
わかるだろうと思います。

そして、誰もが、元々は、完全な純粋な魂で、一緒に天国に
居たもの同士と思えば、人間関係の軋轢がある人ほど、
もしかしたら、同胞なのかもしれない、ということも
言えそうです。

結局は、源の世界、天国にいた私たちは、細胞の一つの
ように、一体だったのでしょう。
そして、誰もが、”本当の私”を思い出してください!という
メッセージをもって、今、生きているのかもしれないのす・・



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