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ウィンフィルニューイヤーコンサート

2014-01-02 09:06:52 | 日記
元旦の日ははウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聴くようにしている。
毎回、ワルツ王のヨハンシュトラウス1世、父親のヨハンシュトラウス1世、弟のヨーゼフシュトラウスなどシュトラウス一家の曲を中心にワルツやポルカなど軽快でよく知られた曲を演奏してくれるので、妻とともに聴いていたのだが、妻を亡くしてからは残念ながら一人で聴かざるを得なくなった。
小澤征爾さんが指揮をとったのはウィキペディアで調べると2002年のことだったそうで懐かしく思い出す。
今年のコンサートは指揮がダニエル・バレンボイムさん、イスラエルの良心的文化人として・パレスチナ問題に取り組む平和主義者のようである。
今年は演目に「ウィーンの森の物語」が採用されたのはうれしいことだった。
チターを持ち込んでの演奏だったが、チターの音がもう少し強く聞こえるようにしてほしかった。
よく演奏される弟のヨーゼフの曲プルか「憂いもなく」も「わっははっはー」楽団員が全員で連呼して盛り上げてくれた。41歳の若さでこの世を去った晩年の曲で「憂い」があったはずなのに、自ら鼓舞するような曲ではないか?
今年も日本人らしい聴衆も多かったように思う。和服姿であることと、やはり顔が「日本人」と主張している(?)
アンコールは「美しく青きドナウ」と父親1世の「ラデツキー行進曲」と決まっているが、いつもと違うハプニング(?)があった。
「美しく青きドナウ」では、ダンサーが演奏会場にまで現れたこと、いままでなかったことでは?
それから、最後の「ラデツキー行進曲」では、指揮者のバレンボイムさんが指揮を放棄して、楽団員一人一人を握手してまわって、終わりだけタクトを振った。
楽しい2時間30分であった。

ついでにサッカーの天皇杯決勝で横浜Hマリノスがリーク優勝を持って行かれたサンフレッチェ広島に見事リベンジを果たし、優勝したこともいい元日になった。


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