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わいわいデジタルサロン(チラシ作り5:テキストの折り返し・順序・レイヤー)

2013-11-19 16:01:03 | ワード

チラシ作りで図形、ワードアート、テクストボックス、写真なえどを挿入すると、悩ましいのがテキストの折り返し、順序の問題です。A子さん、B子さんあはもちろん私もしょっちゅう混乱します。下の図のように文字列が入力された文書に上から順にワードアート(ここに入力)、クリップアート(花)、図(鳥居の写真)、オートシェイプ(太陽とスマイル)、テキストボックスが挿入されています。この図からあきらかなように、文字が入力された文字列に対して、ワードアート、クリップアート、図(写真)は「行内」になっており、テキスト(本文)領域と同じ面にあります。一方、オートシェイプ(太陽、スマイル)とテキストボックスは文字列に対して「前面」になっており、太陽、テキストボックス、スマイルの順に作成したものです。あとで挿入したものが前面になります。これらの順序を変えたければ、[最前面へ移動]、[最背面へ移動]などの順序機能を使えば自在に変えられます。ワードの文書の構造をレイヤーという概念で説明すると、より分かりやすいかもしれません。ワード画面を起動したときに表示される白い面がテキスト(本文)領域になり、文字を入力するとこの面に配置されます。つぎにワードアート、クリップアート、図(写真)などは行内ですから同じレイヤー面に配置されます。一方のオートシェイプ、テキストボックスなどは前面、すなわち異なるレイヤー「オブジェクト(前面)領域」に配置されます。どのレイヤーに配置されているか、どのような配置にしたいのかによって操作すれば自在に配置できると思います。オートシェイプなど背面に変えたいなどのときには「テキストの折り返し」で、同じレイヤーの順序を変えたいときには順序で「最背面」、「最前面」などとします。ただ、順序でも「テキストの背面へ移動」、「テキストの前面へ移動」とクリックするとレイヤーを「オブジェクト(背面)領域」、「オブジェクト(前面)」とレイヤーを変えることができます。チラシ作りの場合に文字列そのものは存在しないケースが多いと思います。その場合には何も存在しない白い部分が「テキスト(本文)領域」レイヤーと考えればいいと思います。「ヘッダー・フッターレイヤー」は、ページ番号をつけたり、日付を入れたり、画像を入れたりする領域ですが、そこに設定されたものはセクション内のすべてのページに反映されます。一番背面にあるので、背景と捉えた方がいいいと思います。
EnterpriseZine
アウルネットのPCドクター
上記サイトを参考にさせてもらいました。


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