いい加減社長の映画日記

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ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ/Nowhere Boy

2010-11-07 19:08:36 | 映画(ナ行)
ちょっと地味な感じではあるけれど、ジョン・レノンの誕生秘話(?)に魅かれて。
金曜日の公開日に、「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」を鑑賞。

UCとしまえん」は、平日の夕方としては、普通かな。
ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」は、中くらいのスクリーンで、2~3割。


【ストーリー】
1950年代のリバプール。
青年ジョン・レノンは幼い頃から伯父と伯母に育てられていた。
反抗期真っ最中のジョンは、伯母のミミに厳しく躾けられていた。
やがて、優しい伯父が心臓発作で急死する。
葬儀の後、ひょんなことから本当の母親ジュリアが歩いて行ける距離に住んでいることを知ったジョンは、恐る恐る実母の家を訪ねてみることに……。

【スタッフ&キャスト】
監督: サム・テイラー=ウッド
出演: アーロン・ジョンソン、クリスティン・スコット=トーマス、アンヌ=マリー・ダフ


今年はジョン・レノン生誕70年、没後30年、ザ・ビートルズ解散40年。

といっても、特に感慨があるわけでもないのだけれど。

愛と平和を訴え続けたジョン・レノン。

その青年時代のエピソード。

産みの母と育ての母(叔母)。

2人の母の間で、揺れ動く青年の心。

産みの母ジュリアは、明るくて自由奔放。

叔母ミミは、厳格で、口うるさい。

遊びたい盛りのジョンとしては、どうしてもジュリアの方に近づくのだけれど。

ジュリアには、新しい家族があって、ジョンの居場所はない。

ジュリアとミミの間には、ジョンをめぐる確執もあり・・・

でも、どちらの母も、ジョンを愛している。

そして、ついに和解が訪れ、これからこれまでの溝を埋めようとするときに・・・

雰囲気としては、なんか昔の映画の良さを持っている感じ。

全編において、「愛」があふれている。

その中で、ビートルズの前身となる「クオリーメン」が結成され。

ポール・マッカートニーとの出会い。

そして、巣立ち・・・

派手ではないけど、いい作品でした。

余談だけど、サム・テイラー・ウッド監督は、この作品をきっかけに主演のアーロン・ジョンソンと結婚したそうです。

ウッド監督は43歳、アーロンは20歳。

なんとも^^;


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