クサカゲロウの卵を、“優曇華(うどんげ)の花”と呼ぶことがあります。それはクサカゲロウの,柄付きの卵がたくさんある様子から付いているものです。
過日,科学館脇の木でクサカゲロウを見かけました。これなら優曇華の花が見られるかもしれないと期待していました。
今日,ニセアカシアで発見! しかし,卵は一つひとつあちこちの葉に分散して産み付けられていました。
孵化が画像記録できるか、ちょっと不安ですが、観察を続けてみましょう。孵化はなかなかおもしろい姿をした幼虫が誕生するので印象に残ります。
(h)