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ジェンネの大モスク

2015年12月23日 | 紙の工作
サハラ砂漠の世界遺産都市「マリ・ジェンネ旧市街」と泥で作られた世界最大の建築物「ジェンネの大モスク」

サハラ砂漠南部のサヘル地域に位置するマリ共和国の古都ジェンネは、泥で作られた建築物群が立ち並び、独特の景観と歴史から世界遺産にも登録されている都市。そのジェンネの中心地にドンと鎮座するが圧倒的な存在感を放つ泥で作られた世界最大のモスク「ジェンネの大モスク」(泥のモスク)です。西アフリカのイスラム建築を代表する貴重な景観にワクワク感が止まりません。



「ジェンネの大モスク」は、13世紀(1280年頃)にイスラム教に改宗したコイ・コウンボロ王が、宮殿を破壊し、その跡地に壮麗なモスクを建てたの起源であり、1819年にマシナ帝国がモスクを取り壊し再建されました。そして、コイ・コウンボロ王が建造した壮麗なモスクを再現するために1907年にさらに再建されています。

屋根が100本の柱で支えられており奥行き75m、高さ20m、約1000人を収容できます。





※※ 追 伸 ※※※※※
透明な紙で作ってみました。
HPで実物の写真を見てね