拙者は、るんるん!

紙工作、ペーパークラフトなどを紹介しています。

ワールドフィナンシャルセンター

2015年12月17日 | 紙の工作
ワールドフィナンシャルセンター

2011年のWFC。右後方はWTC跡地に建設中の1 ワールドトレードセンター、左後方の超高層ビルはWFC北隣に建設された200 ウェスト・ストリート(en, ゴールドマン・サックス本部ビル)

ワールドフィナンシャルセンター (World Financial Center) とは、アメリカ合衆国・ニューヨークのロウアー・マンハッタンにある、4棟の超高層オフィスビルといくつかのビルから成る施設である。日本語での表記は、ニューヨーク世界金融センター。WFCと略されることもある。

カナダのトロントに本拠を置く大手不動産業者ブルックフィールド・アセット・マネージメントの子会社、ブルックフィールド・オフィス・プロパティーズがWFCを取得しており、さらに2013年には北に隣接するニューヨーク・マーカンタイル取引所ビルも買収し、WFCに組み入れた。2014年、ブルックフィールドはWFCをブルックフィールド・プレイス(Brookfield Place)と改名した。

概要[編集]

これらのビルの建つバッテリー・パーク・シティ地区は埋立地で、東隣のワールド・トレード・センター(WTC)建設の際に出た土砂や瓦礫で造成された場所である。ワールドフィナンシャルセンター・コンプレックスはカナダのトロントにあった世界的な不動産会社オリンピア・アンド・ヨーク(1993年破綻)が開発に着手し、1985年から1988年にかけ、数多くのオフィスビルを手がけているシーザー・ペリの設計で建設され、近くにあるウォール街の金融機能の一端を担うビルとして多くの金融機関本社が入居した。2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件で、ツインタワーが崩れ落ちた時の爆風と落下物によってワールドフィナンシャルセンターも大きく損傷したが、2002年5月には元通りに補修が完了し通常業務が再開された。