絵本通信より 2006年03月11日 | 絵本通信 はしゃぎながら遠ざかり 消えてゆく風と光のフーガに耳をかたむけることもなくそっと あさい吐息を洩らすあの儚げな薄紅の花びらはいったい 誰の愁いのかけらで染められているのだろう[絵本通信 VOL.48 2003年:秋季号より]