つれつれたれたれ

日常のことなどのんびり書いていきます。

行ってきました

2010-06-27 | 日記・雑記

珈琲舎・書肆アラビク」での『闇の喇叭』(理論社)サイン会。

行ってまいりました。

知っている方も知らない方もお立会い。
大阪市北区中崎町。という所は、梅田から徒歩10分程ですが、昔ながらの長屋が軒を連ねる一角であります。
大通りから一歩中に入ると、長屋が連なり、その中に長屋を改装した店がぽつりぽつりとある。という不思議空間でもあります。
(確か最初は天人(あまんど)というお店。若手アーティスト(多ジャンル)の人がライブやら展示会やらしてますよ)

「珈琲舎・書肆アラビク」さんは、そんななかの1軒でありました。

有栖川先生も、こんな小さな場所でのイベントは初めて。だったそうです。
有栖川先生と、同志社大のミステリ研究会(だったかな?)のS嬢が正面の赤いソファに。
その左には、インタビュアーを勤められる真中耕平さん。
参加者は、琉球畳の上のクッションや竹のいす(?胡坐用椅子みたいなもの)に座って。
一番近い人で1メーターぐらいしか離れてない。という真近さでした。
20人程で店内はいっぱい。
店内は本が沢山。人形や絵、アーティストさんの作品が飾られ、落ち着いた空間。
有栖川先生の座れたソファの後ろには、年代者のガラスのショーケース(中には作家さんの人形が)


他の参加者の方が聞いてくださいました
「写真を撮ってもいいですか?」
「いいですよ。人は撮らないようにしてくださいね」
「ブログにあげてもいいですか?」
「どうぞ」

おお、と参加者の何人かはカメラでぱちぱち。
私も撮らせていただきました。
(全体に赤っぽい画像になってしまいましたorz。)

6時半頃から始まったインタビューは、途中休憩を挟みながら8時45分くらいまで。
その後、サイン会へ突入。
プレゼントを持ってきてた方もいて、忘れてたよと青くなる私。
ええと、インタビューの内容ですが。

私よりもっと書くのがうまい方が、いる。はず。

色々とショッキングな発言があったので、書くなら日を改めて書かせていただきます。
(というか、他の方がもっと上手に書かれると思う。ほら、文書くの下手だし)

とりあえず、一つだけ。

有栖川先生がおっしゃった事。

『闇の喇叭』の表紙と挿絵を描かれた佳嶋さん。

とても繊細で省略も上手なすばらしい絵を描かれる方。
編集部から提案されてネットで作品を見てみて、これは絵に負ける!と思われたのだとか。
(表紙と挿絵は違うタッチで描かれていて、これも自分の中にあった、自分の絵だ。とのコメントを聞いて感動されたのだそうです)
(佳嶋さんの画集も売られていたので、画集を提示しながらおっしゃっておられました)


闇の喇叭のイラストの下部に線が引かれているのですが、全部あわせると線がつながっているのが判る。
挿絵が一枚の絵になっているんですよ。音符のようでしょ。
はじめは線のように。だんだん上下に脈打っていきます。

とのことで、

作品をよく理解して描いてくださった。

のだと、とても嬉しかったそうです。


有栖川先生ご自身は、《本(紙媒体)はなくならない》(電子書籍に駆逐されない)とおっしゃっておられました。
闇の喇叭を手に取ると、おしゃっている事がよく判りました。
ほへーとなりながら聞きほれておりました。

 
薔薇の照明がかわいい。
昭和な照明が雰囲気出てます。
 
階段も本でいっぱいです。
本と、アーティストさんの作品が店内に溢れています。
 
人形の入ったガラスケース(昭和なショーケースがいい。中には作家さんの人形が)の前に、
有栖川先生が座られてました。

 
入ってすぐの土間も。左右本棚が天井まで。
サイン本もありましたよ。

看板かわいい



珈琲舎・書肆アラビク
〒530-0016
大阪市北区中崎3-2-14
tel/fax  06-7500-5519
営業時間:13時半~21時(日曜日は20時まで)
http://www.arabiq.net/
http://arabiq.jugem.jp/?eid=406


佳 嶋 氏HP 《ECHO》
http://www.ne.jp/asahi/kashima/echo/




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