つれつれたれたれ

日常のことなどのんびり書いていきます。

横浜破談

2010-10-27 | ニュース
電車の中でおじ様が読んでいた新聞記事のタイトルです。

「横浜さんって、誰だ?」

と素で考えました。
買収金額とフランチャイズ問題が原因ではない。と言ってますが、それが原因としか考えられませんがどうなんでしょう。
横浜市長や神奈川県知事も口を出してきたし、売る方も体制も球団名も変えるな。と言ったり。
買ってもらう気あるの?
と聞きたいくらいゴタゴタしてましたから交渉打ち切りは当然かもしれません。

それにしても。

明日ドラフト会議で横浜に指名される人がかわいそうだよ!!




ベイスターズ売却交渉打ち切り、引き続きオーナーに=TBS(トムソンロイター) - goo ニュース
[東京 27日 ロイター]
 東京放送ホールディングス(TBS)の財津敬三社長は27日会見し、住生活グループと行ってきたプロ野球球団・横浜ベイスターズの売却交渉について、ドラフト会議や球界日程、球団への影響などを総合的に判断し、TBS側から交渉を打ち切ったことを明らかにした。

 交渉が折り合わなかったのは「(売却の)金額ではない」とコメントした。TBSは引き続き「球団オーナーとしてベイスターズを支援・発展を図るよう具体的な施策に取り組む」と話し、売却はいったん断念する。
 財津社長は、今後について「球団にとって望ましい環境づくりの話があれば交渉するが、出てこないかもしれない」とも述べたうえで、交渉は来シーズンも続けるかとの問いに対しては「タイミングの話ではない」とし、明言しなかった。
 ベイスターズを「(売却するために)われわれが持って回るものでもない」とも述べた。
 ただ、ベイスターズには「強くなるために新しい体制作りや立て直しを図って、強くなってもらいたい」と話した。本来、水面下で行われる交渉が表面化したため、ファンや選手に迷惑をかけたと陳謝し、あらためて「あくまでも球団に望ましい環境づくりを前提に考える」と強調した。
 本拠地を横浜スタジアムから移転する案などが交渉決裂の要因か、との問いに対して財津社長は「プロセスにかかることなのでコメントを差し控える」とした。住生活と協議を再開する可能性については「時間をおいて再開というものではない」と否定した。
 今後は、すでに買収に名乗りを上げたノジマなど、他の買い手候補の動向が焦点となる。
 ノジマは27日午後ロイターに対し、TBSに対してはすでに買収のオファーを出しており、住生活とTBSが交渉していた間もそのオファーは有効と認識していると話した。同社の総務グループ担当者は、引き続き「ノジマとしてできる範囲の中で最善を尽くす」と述べ、買収に意欲をみせた。
 新たな所有者は、日本野球機構に預かり保証金や加入手数料を計30億円支払う必要があるほか、ベイスターズは年間約20億─30億円の赤字を計上しているため「買収は、赤字を吸収できる財務力のある企業でなければ難しい」(アナリスト)との指摘がある。 

 交渉打ち切りを好感し、住生活グループの株価は27日、前営業日比54円高の1585円で引けた。
 TBSの終値は前営業日比変わらずの975円、ノジマもかわらずの599円だった。
 
[ロイターニュース 江本恵美]


「見守りたい」と横浜市長=知事「理念ある企業に」―球団売却問題(時事通信) - goo ニュース
TBSホールディングスと住生活グループの横浜球団売却交渉が決裂したことについて、横浜市の林文子市長は27日の定例記者で、「報道で知ったが、大詰めの交渉で(もうすぐ)決まるという話を聞いていたので、少し驚いた。ただ、(売却は)球団とTBSの問題なので市としては見守っていきたい」と述べた。
 市としての支援については「来年以降横浜でやってもらえるなら、集客の面で支援していきたい」と改めて強調した。
 松沢成文神奈川県知事も同日、県庁内で報道陣に「経緯は分からないが、プロ野球球団を抱える企業は利益だけでなく、地域発展に尽くすという大きな理念を持った企業がふさわしい」と語った。 
[時事通信社]