発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

秋景色

2018年09月20日 | なんやかや・・・
1か月前には、9月も残暑が厳しいと予報されていた気がするのに、風台風が過ぎ去った後、涼しいがな、特に丹波では。

故にかどうかわからんが、秋景色が進行中。ついに彼岸花が咲きだした。

買いたてのIXY210の試し撮りもかねて、秋の花模様のスナップのまとめ。


黄色の彼岸花があるらしい。家のわきの路地で「これか?」と撮ったが、違うな。何の花?


説明書なんか見なくても、マクロ撮影ぐらいできるだろう、と思っていたら出来なかった。なんであんなにややこしいんだ?


線路際の彼岸花も目立つようになった。見つけると、何か嬉しい。


マクロ撮影を習得するには、まだ時間が必要だな。


稲刈りもほとんど終わった。この中にも、彼岸花が咲いている。ワンマンカーも走ってる。
そして秋の花といえばやっぱりこれ。







コスモスも群生していると圧巻なのだが、それが線路沿いで、となるとこれがなかなか見つからない。


ビデオ撮りとカメラ撮りを一緒にするのは、なかなか難しい。ビデオカメラの向きを固定し、録画ボタンを押すだけの場所ならいいのだが、右から左へ首を振るような場所では、ビデオをとるかカメラをとるか、悩むところ。












ファインダーを覗いてではなく、モニターを見ながらの撮影なので、感覚がいまいち。

小さいバカチョンだからと小馬鹿にしていたのだが、驚くほどの機能満載、おまけにパソコンへの画像転送はWi-Fiが標準だと。わたしゃケーブル使ってますがね。

試運転

2018年09月17日 | レイアウト
久しぶりにレイアウトに電気を流した。

たまりつつある近鉄特急の第1回目の試運転をようやく実施。

まずは、新ビスタカー(10100系)軍団。

A編成1本、B・C編成各2本の計5本。
動力は、A・C編成にあるのが基本だが、だいぶ前にA・B編成の動力を入れ替えたため、今の動力は、B編成1本とC編成2本、A・B各1本が増結用付属編成の陣容。
これだとA+C、B+C各1本のビスタ編成と、B単独1本となる。

このB単独に12200や18400をつけて混結編成候補を作る。


手前から18400+30000、A+C、B+12200、あおぞらの4本で試運転。

18400は30000との連結を目論んですでにTN改造されていた。動力は18400にあるので、30000の方は他力本願編成仕様に改装済み。


B編成に引っ張られるスナックカーだが、特に問題はない。ビスタカーの動力台車が片側だけなので、負荷を考えると、引くのを2両ぐらいで抑えるのがいいかもしれない。

また18400(M)を使うと12200との4連とA編成の7両編成が組め、楽しみが増える。18400、TNから再改造するかだな。

その一方、空中分解したカプラーを改造した「あおぞら」、走らせてみるととんでもない「くそババぞら」になっていた。なんとレイアウト3分の1周で6両編成が綺麗に3分割。それも1度ならず2度までも。

原因は、台車マウントのアーノルド。

手前の車両、台車はまっすぐなのにアーノルドが傾いている。どうやらカプラー取付け部本体とスプリングとの問題があるようで、1度目は修正したものの、2度目もカーブに差し鰍ゥると、カプラーがねじれた状態になり、後部開放。下り坂を逆走し目の前を「リニアあおぞら」並みの速度で通過。
私の「アーノルド神話」を崩壊させた罰は大きいぞ、マ・イ・ク・ロ!
ということで「あおぞら」は2度目のカプラー改修に。
今回思い立って試運転したのは、車両増備をしたため。

もちろん増備した車両は、近鉄特急。



スナックカーとビスタカーとアーバンライナーに挟まれ、サニーカーという愛称すら定着したか疑わしいサニーカーグループの、たった2編成しかない12600系(動力付き)。

サニーカーといえば12400系だったはずなのだが模型化されておらず、手に入るといえば12410と12600。

外観上の最大の特徴が、その塗分けライン。スナックカー全盛期にあって、この塗分けラインはインパクトがあった。

その流れを汲み、かつサニーカーグループの最終増備車が12600系。
12600の登場が、あの驚異の吊り鰍ッ特急車18000の代替新造というのだから、感慨深いものがある。

動力付きを買ったのは、GMの動力に興味があったから。GMの旧動力は、その低性能に定評があり、今まで手を出さなかったのだが、新動力は一転して高評価になったため、興味は持っていた。サニーカーグループは4両単独での運転もよく目にしたため、それも考慮し動力付きに。






アーバンライナーは、増結2連を外した6連で。

試運転はどれも快調。「ババぞら」のカプラートラブルを忘れさせる走り。

うれしい誤算だったのが、点灯試験。



なんと12600の行先表示が点灯している!

GMでは長い間、行先表示は非点灯だった(はず)。
HPで調べても、12600の行先表示が点灯するなんてどこにも書いてないから、非点灯だとばかり思っていた。少し前に出た12410(新塗装)が行先表示点灯と記載されていたので、「光物大好き」な私は、もう少しでそちらを買うとこだった。また同時期に出たリニューアルされた22000も同様に点く。

模型屋さんで買った時に、この12600の出来が案外よかったので、増結4連も頼もうとして問屋さんの在庫を調べてもらったら、増結4連は在庫なし。おまけに22000の方は、基本・増結とも在庫なし。しかし12410(新塗装)は在庫たっぷり。これって今どきの消費者の動向かね。

在庫リストを見ていると、面白い近鉄電車があったので、10月購入と断ったうえで予約発注。来月は久々に一般車の増備ですわ。

ちなみにサニーカー、驚くほど静かに滑らかに走ってくれました。

あ~~~あかん、GMの近鉄が、、、。



新兵器と秋空とババぞらと

2018年09月15日 | カプラー
この週末、ようやく「電池の減りが早くなったスマホ」と「着信音が鳴らなくなった携帯」のコンビを、スマホとデジカメコンビに変更。


左がいままのスマホ(ケース)、中の水色が新しいスマホ、右のCanonが新しいデジカメ。

今までのスマホはデジカメ兼用で使っていたが、バッテリーの減りがあまりにも早くなったので(朝満タンでも、ネットや写真撮影などで使うと昼過ぎには40%台にまで減ってしまう)、実家の介護の事もあり、新しいのは、電話中心にネット、メール担当に。

そして写真は、新しいデジカメで。

両方ともズボンのャPットに入るサイズなので、持ち運びはいたって楽。

そのデジカメの試し撮り。

白色は珍しいと言われているうちのサルスベリ。


初めて見た「彼岸花のつぼみ」。毎年、咲いた時しか見ていないから、つぼみの状態がわからなかった。もう来週末には満開か?


どんなに夏の天気がおかしくても、咲く時期が変わらない彼岸花。ついに今年も咲き始めた。




もちろんワンマンカーも。福知山のワンマンカーも「ムンクの叫び」仕様ばかりになった。




液晶画面を見ながらのアートでの撮影のため、走っている電車を止めるのは難しい。もう少し練習しないと。
そして話題は変わって、近鉄模型。

特急車のカプラー統一化の検討の前に、カプラーが試運転中に空中分解したあの「ババぞら」(20100系・マイクロ)のカプラー修復作業。


標準で付いているボディマウント式アーノルドカプラーが、走行中に分解、写真の車両はついたままだが、これにつき合わせる側の車両がカプラーなし。
幸いなことに20100系の場合、他形式との混結は一切考慮する必要がないので、KATOのBM旧タイプ(10100などと同じ、連結器下にフックがあるやつ)を採用することに。


BM式アーノルドカプラーをばらし、カプラー抑えの「ふた」の部分を車体床板に張り付け、TN用の隙間に、KATOBMを落とし込むだけなのだが、それだけではカプラー位置が車体内側(台車側)に引っ込んでしまうので、両肩を切り落としできるだけ引っ込まないようにする。


他形式と混結しないということは、この2両の間で連結できればいい、という事。同じように作ったら、高さ調整しなくてもちゃんと連結。


最後に「あおぞら」マークをつけて、晴れて「ババぞら」から「あおぞら」へ名誉回復。
ただこの「あおぞら」マーク、取付け用に両面テープが付いているのだが、この米粒みたいなマークをテープでつけるなんて、ちょっとした暴挙。しかも幌なしのほうは、渡り板が邪魔をして、そのままでは平面につけれない。

だから幌なしのほうは、渡り板をちょっと前に出し、マークを挟むようにして接着剤でャ燈tけ。渡り板の表現は良かったけど、ちょっとぶ厚過ぎました。

「あおぞら」で肩慣らしをしたので、次からはいよいよ本命の特急だな。

スライド

2018年09月14日 | スライドショー
久しぶりのスライドショーは、高架前最後の阪和線。

阪和線の高架は上り線(天王寺方面)・下り線別々に実施されたが、今回は上下線とも地平線時代の最後の記録。上り線高架の1週間ほど前に撮影したもの。

てっきり南田辺~杉本町を撮影していると思ったら、ネガを見返すと我孫子町までだった。

フィルム5本を使っていたので、まずは前半から。活躍期間が短かった221系がしっかり写ってた。

https://youtu.be/Kq1x61WCv5g



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◎新車の話題
 ・ちょっと遅れたが、横須賀線にようやく新車が投入される。少し驚いたのが、投入されるのが山手線に走り出した「電子レンジ」E235系なこと。てっきりE233系シリーズになるものと思っていたのに。どうやら沿線のタワーマンションのおかげで、少しでも詰め込める仕様になったみたいで、それの最新版ということか。

 ・そんな横須賀線よりもっと驚いたのが、養老鉄道。近鉄のお古の巣窟だったこの線に入るのが、なんとなんと東急のお古。しかももとをただせば最古参に属する元7000系改造車の7800系(だったと思う)。古さでいえば、南海6000系といい勝負。その6000系もついに新車置き換えが発表されたばかりの時に、期待の新車として白羽の矢が立ったのが、東急電車。あと30年は使うそうな。ステンレスの頑丈さを改めて実感。

・模型の世界で新車といえば、、、遅ればせながら最近、グリーンマックスにはまりだした。元論狙いは近鉄特急。でも、2610系にも後ろ髪を引かれる今日この頃。


逝ったでダイヤ

2018年09月05日 | なんやかや・・・
やはり無事には帰れなかった。

朝起きて、1回目の運行チェック。

思った通り減量ダイヤ。しかし宝塚線については特にない。で、北近畿地区版を見てみると、

「まともに運転していますが、いつ止まっても、許してね」案内。ならば特急は

いきなり晴天の朝から運転取りやめかい。

時間がたつにつれ山陽線の架線障害のため、京都~明石が運転見合わせらしい。

一抹の不安を抱えて新大阪駅に着くと、恐ろしいほどの人だかり。
特急券の発売機の前なんか、5台ほどある機械の前に1台5人ほどの列。
発車時間まで15分ほどしかなかったので、半分あきらめながら待っていると、何とか変えた。

ところが、改札を這入るといきなり
「ただ今、京都方面へも大阪・神戸方面にもでんしゃはうごいていません、・・・」
駅の表示は、

今まで見た事ない案内表示。
ホームに降りると

次の電車は「新快速」ばかり。
発車時刻を見るまでもなく、このホームに「新快速」が停まっている、ということはラッシュ時間が終わってない、という事。
たまたま通りかかった駅員に「こうのとり」について聞くと、いつ来るか全くわからない、大阪まで地下鉄で行き大阪発か、電車が動き出していれば尼崎まで行って乗り換える方が、篠山方面の電車に乗れるはず。という。宝塚線は動いているからとのことで、手持ちのタブレットで調べてもらうと、「あ!今は止まってますわ、全然電車ない、、、。11時に動き出す予定が、少し遅れているけど、その時間がわからない、、、」

サンダーバードが着いてない状態では、こうのとりの発車なんて、、、。
地下鉄から延々歩いてきたのに、今更地下鉄へ戻ってなどと言う気は全く起きず、目の前の新快速で行くことに。隣のホームから普通が出て行ったので、これもじきに出ると思っていたら、乗客2人を載せて発車。しかし素直に大阪駅に入線できず、また橋の上で立ち往生。

大阪に着くと

「丹波路快速」の表示が。しかも放送で、「丹波路快速は、車庫(宮原)を出てこちらに向かっているとのこと。

しかし立ちふさがったのが、3本の新快速。3本目なんか「乗務員を手配中」との理由で10分ぐらい目の前に停まっていた。車庫を出た丹波路快速は、すぐ後ろまで接近。

この分じゃ「こうのとり」もまだまだ来んな。

その丹波路快速、尼崎を出たとこで、車内放送。
「本日ダイヤの乱れにより、この先三田まで各駅に止まります、このため更なる遅れが見込まれます、すみません」・・・

丹波路快速が、丹波路普通になっとるがな。
これで川西池田や広野で「こうのとり」に抜かれたら発狂するとこだったが、幸い篠山口まで先着。
意外だったのは篠山口での接続が、きわめてよかったこと。篠山以北のワンマンカーがほぼ定時運転していたので、それに接続する感じ。

川西池田で3両こうのとり、宝塚で289系「こうのとり」、古市で207系快速と昼間は見慣れぬ交換。207系快速なんて午前9時台で運転終了しているはずなのに、12時過ぎに走っている。
ダイヤ ズタボロね。

篠山口を出るワンマンカーの車内から撮った、案内表示。
「こうのとり5号」、まだ着いていなかったのね。

結局柏原まで、「普通」の勝ち。

ちなみに大阪~篠山口間、昼過ぎにまた止まったそうな。

何とかならんもんかね、JR西日本のダイヤ修正方法。