発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

完成! 8号客車。

2024年08月06日 | 猫屋線(改造)
3両とも、車内塗装が終わったので、いよいよ最終工程。
まずは8号客車から。

3両とも座席には、TAMIYAのL型棒5ミリを使用。

8号は客車なので、運転台スペースのことは考えず、元運転台側妻面(ジ2を流用している)からドアまでの間と、反対側の貫通路を閉鎖した妻面側にロングシートを設置。
L型棒は、座席色に塗らなくてはいけないので、模型屋さんの在庫にあった「透明」を使用(白色がなかった)。
職員輸送用と言う建前で作っているので、座席の背板部は、客車の側板を使う感じの木製感を出すために、ダークブラウンで着色。

一方、座面部は定番のブルー塗装。
座席塗装が終わったら、接着位置の確認。
この時重要なのが、窓ガラス位置。
窓枠を白抜き塗装したラインが、ほぼガラス底辺になる。


8号客車だけを見れば、もう少し座面位置が低くても構わないのだが、あと2両の単端が動力を入れることを考えると、これぐらいの位置がベスト。
瞬間接着剤で付けたシートの車内見付は、こんな感じ。
瞬間接着剤はスーパーで売っていたもので、キャップをとると先端がノズル状になっており、なかなか使い勝手はいい。

座席が終われば、最後は8号客車特有の問題が。
そう、車体と床下(台枠)パーツの固定である。

これもL型棒を使うことに。
L型棒の片側を切り落とし、残った方(席断面が付いている方)を、側板下部の出っ張りと座席の間につけて、台枠パーツの受けを作る。
台枠パーツと、それの受けの間は、両面テープで固定するというもの。

両面テープもそのままでは幅が広すぎるため、車体に付けたうえではみ出る部分をカット。
出来上がったのが、
この位置からだと車内の座席は全く見えないが、、、。
本当の最後に、ドア下部のステップ部を、ダークグレイ系で塗装し、終了。



ステップ部をダークグレイにしたのは、正解だった。
ただ職員輸送用と言うにはちょっと豪勢な三重交通色が気になるけど、、、。


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