お道と臨床と~心づくりの処方箋~

天理教と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.

こどもおぢばがえり

2006年07月27日 | お道
昨日から天理は「こどもおぢばがえり」で賑わっているでしょうね.
毎年7月26日の月次祭終了後から8月4日まで行われ,多くの子どもたちが世界中からおぢばに集います.今年はおやさま120年祭の年なので1日延長されて8月5日まで行われるようです.

私は帰参予定はありませんが,多くの喜びがおぢばで生まれることでしょう.
せめて私も子どもと接することがあれば,喜ばせてあげて,その喜びをおぢばに届けたいものです.
(子どもと接する予定もありませんが)

うちの教会も私たち兄弟が子どもの頃は毎年こどもおぢばがえりに帰参していました.私も学校の友人を誘って連れていったことも何度かありました.とても楽しかったのを覚えています.自教会でバスを出していったこともありました.当時は何とも思いませんでしたが,今思うと父は大変だったなぁと思います.子どもを十数人引き連れて,しかも人様の子どもまで数日間預かるわけですから,気苦労も多かったろうと思います.子どもだった私たちはそんな父や引率者の苦労を考えることもなく無邪気に遊び続けるだけでしたが,それを見守ってくれていた彼らの思いがあってこそ,楽しく過ごせていたのだなぁと思います.引率で帰参される方,応援しています.

今日は子どもの喜びを自分のことのように喜び,共に笑ってくれた父の姿を思い出しました.自分もそんな親になりたいものです.