お道と臨床と~心づくりの処方箋~

天理教と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.

ハウルの動く城

2006年07月22日 | Weblog
昨晩9時から地上波放送を見たのですが,私は1つ勘違いをしていました.
「ノーカット」と新聞に書いてあったので,CMなしの連続放送かと思って構えていたのですが,始まってみるとCMが普通にあり,不思議に思いました.

それで気がついたのですが,実は「ノーカット」って「CMなし」ということではなく,「映画本編をシーンカットすることなく,全部放送しますよ」という意味だったのですね.よく考えてみればあれだけの人気映画をスポンサーなしで放送できるわけないですよね.大赤字になってしまいます.

作品自体は,私の感想としては予想通りイマイチだったかなぁという感じがしました.ハウルは前作の千と千尋の神隠しのハクとほぼかぶっていますし(変身してぐったりするところとか),ソフィーが視覚的にみると女の子とおばさんとおばあさんが混在していて,徐々に若返っているのかな?とも思え,パソコンを多少いじりながら見ていて見逃した箇所があるせいかもしれませんが,終わってみるとなんだったのかなぁという感じです.ビデオに録画したので,また機会があれば見てみようと思います.

今夏,上映の「ゲド戦記」はおもしろそうですね.大学2回生くらいのときに,「ゲド戦記Ⅰ 影との戦い」を読んで心理学的に考察しなさいというレポートがあり,子供時代のゲドには出会ったことはあるのですが,中年期のゲドははじめてです.特に映画館に足を運ぶ予定はありませんので,レンタル開始か地上波放送を待ちます.前者だと1年,後者だと2年くらいでしょうか・・・長いですね.