お道と臨床と~心づくりの処方箋~

天理教と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.

月次祭

2005年02月17日 | 教会
今日は月次祭でした.
毎月休みをとっていたのですが,今月は休みがとれず仕事へ行っていました.
来月は大祭ですので休みは必ずとります.というか,もうとってあります.

最近多忙で疲労もけっこうなものでブログを書く時間がありません.
今日もすでに眠いですね.でもちょっとやらなくてはならないことがまだあるので,もう少し頑張ります...

風邪でダウンしていました

2005年02月13日 | Weblog
先週末あたりから風邪気味だったのですが,週の頭には回復していたように思います.しかし,火曜日頃,調子あまりよくないなぁと思い,火曜は10時前には休みました.水曜の夜に吐き下しをしてダウン.木・金と1日布団で過ごし,昨日もほとんど部屋で過ごしました.今日は明日から仕事へ行かねばならないので慣らしもかねて少し動いています.

生かされていることを感謝しようと思いつつ,つい忘れていたのかもしれません.あるいは感謝が足りなかったのかもしれません.ですから,親神様は忘れがちな感謝の気持ちを思い出させるように私に風邪というお手紙を通して知らせてくださったのでしょう.ありがたいことです.また大きな病気になったら色々なことを中断しなければなりません.小さな身上で小分けして知らせてくださるのも親心だなぁと思います.

同じ病気にかかるのなら,かかって悔やんで文句を言って終わるよりも,その中にも意味を見出してその出来事が今自分に起こったのはどうしてなのかという不思議について考えることの方が建設的だと思います.

怪我でも失敗でも何でもいえることだと思います.
アウシュヴィッツの強制収容所を生き抜いたユダヤ人のV.フランクル(『夜と霧』は有名ですね)は「意味への意志」を唱え,「どんな人生にも意味がある」ことを主張しました.彼の理論は今脚光を浴びている(?)ようで彼の著書が最近次々と翻訳され店頭に並んでいます.また,時間があるときに紹介したいと思いますが,信仰の有無にかかわらず,人生に起こった出来事についてその意味を考えてみるということはとてもためになることだと思います.それは自分史を振り返ることにもなりますし,何気なく過ごしていたら気づかなかったかもしれないことにも気がつく機会にもなることでしょう.
どうぞ「何で今ここで自分にこのようなことが起きたのだろう」ということを考えてみてください.病み上がりなのでこのくらいで失礼します.

本購入

2005年02月06日 | Weblog
今日は本を3冊買ってきました.

石井毅 2003 研修医のための精神医学入門 星和書店
石澤雄司 2004 PTSD(心的外傷後ストレス障害) こころのライブラリー11 星和書店
伊藤順一郎 2002 統合失調症/分裂病とつき合う 保健同人社

です.本はどうも買うだけで満足してしまいまいして実は買って読んでいない本が何冊も山積みになっています.少しずつでも読まなくてはと思っています.

お道の本も2冊ほど今手元に積んであるのですが,手付かずです...

このブログも毎日更新を目標にしていたのに,週に1,2回しか更新していません.
地道に頑張ります.

祖母の誕生日

2005年02月01日 | お道
どうも毎日更新を掲げておりながら全然やっておりません.申し訳ないです.
今日は祖母の83歳の誕生日でした.仕事帰りに何かおいしいものを買って帰ろうと思い,何かほしいものはないか聞くと,「おいなりさん」と答えました.職場の近くに小僧寿司があったので稲荷寿司を買って帰りました.喜んで食べたようです.
もう相当足腰が弱く行動は家屋内の移動のみですが,それでも日々結構に過ごさせていただいております.認知症(以前は痴呆症と呼ばれていたものですね)にもならずに,ありがたいことです.

歳をとると,人格は誇張されるといいます.つまり優しく温和な人はより温和に,疑い深き人はより猜疑心に満ちた人に,怒りっぽい人はより短気に…という具合にです.
これまでの人生の通り方を神様が清算くださるのが老後の過ごし方でしょうから,年老いた方と接するとこれまでその人がいかに生きたかというのがわかるのではないでしょうか.「まいたる種は皆はへる」「苦労は先の楽しみ」といいます.よい種を蒔けばよいことがまわってくるものです.若いうちに苦労してでもよい種を蒔いておけば先は楽しい道が待っていると思います.
お年寄りと話すのは退屈だと思う方,千差万別である人の生き方を知れると思うとお年寄りに対する見方もかわってくるのではないでしょうか.そして敬うべき点があるのならそれは大いに賞賛してあげるといいでしょう.きっとその方の自尊心に関わる部分,あるいは知らずにいたとしたら,これを機に自尊心が向上し,生活にも張りが出るかもしれません.

私も祖父母と接する時間を増やすよう心がけます.
ちなみに,明日は祖父の83歳の誕生日です.