お道と臨床と~心づくりの処方箋~

天理教と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.

<重要!!>ブログ移転

2006年10月21日 | 報告
昨日予告しましたとおり,ブログを移転することにしました.(←早い)
このブログもしばらくは残しておきますが,いずれ削除する予定でいます.
移転後,過去記事のリサイクルをすることもあるかと思いますが,ご容赦ください.(もったいないので)
移転しても何も変わりませんのでまた<お気に入り>にご登録いただき,ご愛読のほどよろしくお願いします.

新しいURLはhttp://tencp.blog80.fc2.com/です.
携帯電話から接続の方でハイパーリンクが有効にならない場合はURL部分をコピーしてインターネットアクセスのページにペースト(貼り付け)してして新しいブログページに接続してください.お手数おかけしますがよろしくお願いします.

では移転先でお会いしましょう.

ブログ移転を考え中・・・

2006年10月20日 | 報告
有料版と無料版があるため,無料版では何かと不都合の多いgooブログ.
使い勝手のよいFC2ブログへの移転を検討中であります.
近い将来ブログ移転の記事がありましたら,今後はリンク先を閲覧いただきたいと思います.

まずは予告まで.

コラージュ

2006年10月20日 | 心理学・精神医学
ちょっと前に自分で作ったコラージュです.

コラージュとは,芸術療法の1つでして,雑誌の中から気に入ったものをはさみで切り取って画用紙に自由に配置し貼っていくというものです.製作時間は個人差がありますが30分~1時間ちょっとで終わると思います.なかなか面白いですよ.

今回のは右側のラクダが頭についている女性が滑稽で気に入っています.らくだの全身像を切り取ったのですが,スペースの都合で貼れなかったので頭飾りにしたのです.左の男性と犬が興味深そうにそれを眺めています.真ん中下は安田大サーカスのHIROですね(顔が黄金のうんこになっているのでわかりにくいですが).じっくり見なければソフトクリームに見えるかなと思って作りました.
(私の精神レベルが知れますね・・・)

さて,こんな感じに仕上がりました.せっかくなので,携帯カメラで保存しブログに載せてみました.

腹を立てないには?

2006年10月19日 | お道
この記事は以下に移転しています.
http://tencp.blog80.fc2.com/blog-entry-265.html

再びギターを手にとってみる

2006年10月18日 | 回顧録
長弟が昨日ギターを持って帰ってきました.次弟がギターをやりたいというので持ってきたようです.次弟がやるというので私もまた5年ぶりくらいにギターを練習してみようかなぁと思っています.

昔楽々弾けていた曲などを私も試しに弾いてみるのですが,音が思うように鳴りません.それでも,何度かやってみるとだんだん音が鳴るようになり,なんだかまた始めてみようかなという気にさせてくれます.

ちょっとギター関連の記憶を探ってみます・・・.

私は思春期・青年期前期に尾崎豊が大好きでして彼の曲をギターで弾いていた時期がありました.今思うとバカみたいな妙なこだわりも持っていまして,彼の命日と誕生日だけ路上へ弾き語りに出るという暴挙でそのこだわりぶりを発揮していました.天理駅や近鉄奈良駅あるいは三条通などの路上で何回かやりましたね.ギターははっきり言って下手くそでしたが,熱さが伝わればいいのだと勝手な理由付けをして恥ずかしげもなく弾いていました.友人によれば聞き苦しくない程度には弾けてはいたようですが.

コーヒーを買ってくれた見知らぬ人もいましたし,銭をギターケースに入れていってくれた人も幾何かいました.女性を連れているのを私に発見されてその口止め料にジュースを置いていった友人もいました.彼は私がギターを弾いているときに3度私に発見されています.2人の女性は彼の彼女にはならなかったので,私の弾き語りは彼にとって不吉イベントに終わるに思われましたが,3度目に連れていた女性とは今年結婚しまして私もその式に参加させてもらいました.1年に2回しか弾かないのにわずか2~3年の間に3回も私に発見され,3度目の正直で交際し結婚にまで至ったのですから彼はなかなかの幸運(?)です.

1曲だけ作詞・作曲もしたことがあるのですが,今となってはうろ覚えですし,仮に覚えていても恥ずかしくてとても口にはできません.途中でやめた2曲目の歌詞を長弟に見られて大爆笑されたこともあります.あれは不覚でした.処分し忘れた私が悪いのですが・・・.(ちなみに長弟は大の長渕好きでギターとハーモニカを使ってかなり上手に弾きます.)

そんなわけで大した思い出も技術もないギターですが,またぼちぼちやってみようと思います.次弟に負けないように.次弟は「ぶっちぎりで抜いてやるぜ」と言っていましたが・・・.

ところでこういう過去の話を打ち明ける場があるのってすごくいいなぁと思いました.自己満足な部分もあるのでしょうが,こうして書くこと自体にカタルシス効果があるようです.よかったら皆さんもやってみてはいかが?

※カタルシス=ギリシャ語で「浄化」.簡単に言えば心の中に溜まっているものを取り除いてすっきりすることです.心理療法には一般にカタルシス効果があると言われています.

今日は2記事書いたので前記事も忘れずにお読みください.

携帯

2006年10月18日 | 時事
ソフトバンク「携帯」ホームアンテナ無償配布 圏外解消へ“奇策”(産経新聞) - goo ニュース

うちの教会のソフトバンク(旧vodafone)の電波状況はかなり悪いです.家の中にいますと圏外であることが大半ですし,電波が届いていても通話はしにくいです.自分も相手にもストレスがかかります.長電話をするときは外に出て話をするようにしているのですが正直イヤです.私の夢は布団に寝転がりながら電話をすることなのですが,それはとてもかないそうにありません.先日ソフトバンク店舗に電波改善の申請に行ってきたのですが,改善しないようであればそろそろauに乗り換えようかなぁと思っているほどです.(auはバツグンなんです!)

そんなとき,今日の記事を見つけ,歓喜の声をあげたくなったのですが,どうやら対応機種は"3G"と呼ばれる第三世代の機種だそうで残念ながら私はその対象から外れます・・・.何気にショックです.次弟は3Gなのでその恩恵を受けることができるようです.私はどうなるのでしょうか・・・.


月次祭

2006年10月17日 | 教会
今日は月次祭でした.参拝者は10人でした(うち家の者が4人).
今日は上級や兄弟教会からの講話の方がいませんでしたので,初代会長であった祖父が講話をすることになりました.

祖父が講話をすることはあまりなく,またこの先もどれだけあるかわからないので記録に残そうとテープレコーダーを引っ張り出してきたのですが,壊れてて動かず困り果てました.そんなところへ長弟がうちの古いマイクとレコードがついている機器にカセットテープがついていることを発見し,さらに録音機能までついていることがわかりました.しかし20年以上前の代物・・・機能するかどうかは疑問でした.長弟と試しに実験してみると,なんとマイクから録音できるではないですか!!結局それで録音することにしました.

おつとめでは上半の地方をしていた祖父が五下り目終了後,「次何下りだ?」と言うので「次は六だよ」というと「六つ~」と始まるというシーンもありました.講話は30分ちょっとでした.内容については今日は特に触れません.録音したので逐語起こしたらひょっとしたらブログでも紹介するかもしれません.

ところで今日は大学時代の友人の教会の秋季大祭でもあります.勇んでつとめたことと思います.

多忙な一日

2006年10月16日 | Weblog
今日は指導を受けてきました.仕事もわりと忙しかったのですが,終わってすぐにタイムカードを切って猛ダッシュで駅までバイクで走り,電車に乗って指導者の在勤する病院へ.経験豊富な先生に2時間ほど指導してもらい,自分の抱えていたもやもやを少しすっきりさせてもらって,自分は未熟だけれども今の自分にできることしかできないのだからそれでいいやと思えるようになって帰りました.いやいや人に自分の話を聞いてもらう時間が保障されていて受け入れられるっていいですね.殊,心理臨床に関してはあまり自信がなく右往左往しながらやっているのでこうした温かい指導は不可欠です.ましてや私は一人職場ですので同職者に仕事の中で指導してもらうことができません.何でもできる自由さもありますが,満足な指導を受けられない不自由さもあります.

指導を受けて家に帰ってくると10時半くらいでした.でもノルマの筋トレとジョギングはおこないました.サボリたかったですが・・・走りながら某大教会で青年をしている友人(当ブログ愛読者です)に久しぶりに電話をかけて近況などを談じ合いました.道一条の彼と仕事をしている私では生活状況がまるで違います.彼はにをいがけにもしょっちゅう出て行くそうで,誰それ構わず声をかけるそうです.話を聞いてくれる人は10日に1人くらいだそうですが,それでも彼の行為は種まきになっていていつか実るのだろうと思います.それが道理であるということが最近やたらと納得がいきます.

先日のリーフレット配りの話を持ち出すと「おまえあれはやばいだろ.もう少しやらな.いいものをポストに入れるだけや」と友人に言われました.いちれつ会勤務の友人(彼も愛読者)が「俺もそんなもんや」と言っていたことを話すと「それが普通の感覚なのかもしれへんけどな」と言っていましたが,どちらが普通であれ改善の余地があることは明らかなので「またそのうち行ってみるわ」と言い,電話を終えました.

今日は疲れました.明日は月次祭です.

飲みコミュニケーション (その2)

2006年10月14日 | 心理学・精神医学
この記事は以下に移転しています.
http://tencp.blog80.fc2.com/blog-entry-139.html

飲みコミュニケーション (その1)

2006年10月13日 | 心理学・精神医学
この記事は以下に移転しています.
http://tencp.blog80.fc2.com/blog-entry-139.html

医局にて

2006年10月12日 | Weblog
医局においしそうなバウムクーヘンが置いてありました.今の私には天敵とも呼べるお菓子!
しかし,あまりにおいしそうなバウムクーヘン・・・ひとつ食べたい,ひとつ食べたい,と思っているところへ先生が1つ掴んで食します.

「バウムクーヘンおいしそうですね」と私がバウムクーヘンを見ながらつぶやきました.「目が輝いてるよ」と一人の先生が.もう一人の先生は笑いながら「食べるといいと思います」と.皆私がダイエットしているのを知っているので,半分面白がっています.

私は昼食をあまり食べなかったのをいいことに,昼食に含めるという荒業の合理化を行い,ひとつ食べることにしました.黄色いスタンダードなバウムクーヘンとこげ茶のバウムクーヘンがありました.どちらにしようか迷いましたが,珍しいこげ茶の方をほおばりました.「馬すぎる!」

「1つ食べたらもっと食べたくなっちゃいました」って気分でしたが1つでやめておきました.終わりのない健康管理・・・大変です.

不快さの中で見つけた感謝

2006年10月11日 | Weblog
今日は不快な出来事がありました.

祖父の通院日だったので病院に連れていき,その帰りに灯油を2缶買ったのですが,灯油のキャップが割れていました.ポリタンクを積んだときにキャップが割れていたのに気がついて,別のポリタンクと取り替えて積んだのですが,どうやら新たに積んだポリタンクもキャップが割れていたようです.

自分の不注意をついてないなぁと運のせいにし,短い距離だし気をつけて走れば大丈夫だろうと思い,割れているのと割れていないのと両方とも灯油を入れました.そして車の後ろに積みます.4缶入れると荷台の幅とぴったり合って動くことがないのですが,2台だったので,倒れる危険性がありました.ここで,私は大きなミスを犯していました.キャップが割れている方のタンクを中央寄りに置いていたのです.このことにまったく気がつかない私は,タンクを積んで走り始めました.

いつもの通り慣れた道を走っていると,工事をしていて片側通行になっています.警備員が棒を振って止まるよう指示しているので,私はとっさに裏道を利用することにしまして,ハンドルを切って左折しました.すると,後方から「ドタツ!」と鈍い音がしました.

「しまった!!タンクが倒れた!!」と思い,少し走ったところに駐車して後方のドアを開けると案の定,灯油がドクドクこぼれています.すぐに起こしましたが下に敷いてあった新聞紙はすでに灯油浸しです.最悪だと思いつつ,どうにもならないのでとりあえず祖父の足元にタンクを置いてもらい,家に帰りました.

家に帰るとすぐに新聞紙を取りに行って灯油を拭き取り車の掃除に取り掛かりました.ついでなので掃除機もかけてマットも洗って車体も洗いました.さすがに腹が立ったのですが,何に立てたかって,せっかく積みなおしたのにまた割れたキャップのタンクを積んでいる自分のバカさ加減と,割れているのを知っていながら割れているタンクを中央寄りに置いた自分のバカさ加減にです.

でも,腹を立てても何も解決しませんし,心のほこりになりますので,実は今日は天気がよかったので洗車でもしようかなぁ,でも面倒だなぁなどと考えていたのでちょうどよい機会だったとまず合理化をしてポジティブに考えることにしました.

加えて,掃除をしているうちに実は大変ありがたいことがあったことにも気がつきました.もし私がキャップが割れているのを気付いていなかったとしたらどうでしょう?私はポリタンクが倒れてもキャップ閉めてるしまぁいいやとそのまま家まで走り続けていたでしょう.そして,家に帰って車のドアを開けて初めて灯油が1缶分すべてこぼれていることに気がつき,ショックを受けたに違いありません.さらに,20L流れるということは下や周辺まで染み込みますのでシートもやられていたかもしれませんし,車の駆動系のパーツまで浸透したかもしれず,ともすれば大きな事故になっていたかもしれないのです.そう考えると,大難を小難にしていただいたなぁと不快な出来事の中にも喜びを見つけることが可能になるのです.

さて,ポリタンクがその後どうなったかと言いますと,掃除をしている間に会長が別のポリタンクから新しいキャップをつけておいてくれたようです.ですが,私がタンクを運ぼうと思って近づくと,キャップが割れています.どうやら会長も間違ったようです.割れたキャップの替わりにまた割れたキャップをつけるとは呆れてものも言えんと思いましたが,私がしたことと同様であり,この人がいて私のあの行動もあったのかと親子の縁を感じました.やれやれです.

今日は不快な出来事がありました.でもその中にも感謝を見つけることができました.

天理教の組織

2006年10月10日 | お道
天理教をあまり知らない方のために,天理教の組織について私の知っている限りで少し説明しておきます.教えについてはブログでちょこちょこ書いていますが,組織について説明したことがなかったので.

奈良県天理市に天理教教会本部があります.神殿の中央には「かんろだい」があり,人類のふるさとと教えられています.(天理を訪れると,「おかえり」といわれるのはそのためです.)

教会本部の下には大教会あるいは直属の分教会があります.図を見ていただくとわかる通り,さらに下に分教会や布教所が連なっています.これは,お道の教えに感銘を受けた人,あるいは救けられた人が,お道の教えを伝道し,新たな教会を作り,またその教会から感銘を受けた人が・・・という具合に,つまりその教会の信者さんだった人が新たに教会を作り,教えが広がっていった結果,下に教会がつく形になり,このような組織ができあがったものと思われます.(図は概要です.実際は大教会は100以上ありますし,教会は全国に17000以上,布教所は20000以上あります.)これが縦のつながりです.

一方,横のつながりとして各都道府県は「教区」なる区分がなされており,大抵の都道府県は教務支庁があり,教区ごとにひのきしんやおつとめ,においがけなどの活動をしています.縦の活動と共に横の活動もあるわけですが,横のつながりに関しては縦よりも意識が低いような印象を私は持っています.また,年代によって少年会,学生会,青年会,女子青年会,婦人会などの会もあります.

教団を維持して教えを広げていくためには,ある程度組織化されることは必要だと思いますが,私はこの組織のあり方が100%正しいとは思っていません.今後変えていかねばならない箇所は数多くあると思います.それについて今多くを述べる必要はないと思いますので記述はしませんし,今こうあるということはそれ自体にも何らかの意味があり,いずれ変わっていくものとも思います.それに,大事なことはお道の教えを信じて神様とつながる生活を歩ませていただくということです.本質的に信仰とは組織とのつながりではなく,神の思いに近づく道だと私は思うからです.

少し話がそれますが続けて話します.おたすけと道の伝道のみで生活を立てている教会あるいは人は「道一条」と呼ばれています.うちの教会は初代(祖父)は道一条でしたが,二代会長の父は道一条ではありませんでした.現会長の母は道一条です.後継者である私はきっと仕事を続けていかないと生活がままならないだろうし,臨床家としても人救けをしていきたいと思っていますので,道一条になるつもりは今のところありません.(もっとも親神様のお計らい次第ですので,どうなるかはわかりませんが)

要するに,道一条に神様の御用をさせていただくには,自分以外のどこかからの収入によって生活が支えられる必要なわけで,部内教会や信者さんからのお供え,あるいは家族・親戚の援助,権利収入(土地・アパートがあればですが)などがあって初めて可能になるわけです.これが一般の家庭と異なる生計の仕組みです.お供えについてはまだ一度も記事を書いたことがありませんので,また後日書きますが,日々生かされていること,結構に過ごさせていただいていることの感謝に精一杯の真心をもって神様に供えるものであると思います.したがって,私たち教会の生活は信者さんなり部内教会なりが自分たちの生活の中から神様への気持ちとして供えていただいたお金で成り立っている部分があるということを忘れてはならないのです.これを忘れると,宗教は本来の意味を失い,形骸化してしまいます.仮にそのような教会があったとしても,それを天理教の真の姿だとは思わないでください.詳しくは過去記事「信仰と意味」「人をして宗教を知ること」を参照あれ.

ところで,天理市内には様々な天理教の施設がありますが続きはまた今度.
※今日の記事で誤っている箇所がありましたら訂正させていただきますのでご指摘ください.

MOW キャラメル

2006年10月09日 | おすすめ
甘ったるいように見えてそれほど甘くなくちょっぴり苦味がきいていて美味です.
前に少し食べたことがあるのですが,とてもおいしかったのでまた食べたいと思っていました.また私にとっては記憶に残る品でもあります.

昨日猛烈に食べたくなってコンビニを3件回ったのですが置いてなくて,今日祖父と買い物に行った際に見つけたのでつい買って食べてしまいました.時間がお昼前だったので,昼食の範囲内という強引な合理化をして・・・.

是非食べてみてください.おいしいです.

商品情報
http://www.morinagamilk.co.jp/products/icecream/detail.php?brand_id=99

きこりになった男

2006年10月09日 | 教会
今日は教会の神殿の横に生えている木を切るひのきしんをしました.前に長弟と次弟が切ったので短くしてあったのですが,木がブロック塀を圧迫し続けていまして塀が傾いてきているので,木をどうにも取り除いてブロック塀を補強しないといけないと祖父が言いまして,次弟と一緒にやることにしました.

チェーンソーを持ち出して切り始めたのですがなかなかしぶとかったです.2回に分けて切りました.硬いのなんのって.大きな木なので持ってみるとかなり重たく腰に負担がかかりました.

ブロックはセメントで補強しようと思ったのですが,やり方がわからないので近所のおじさんに聞いてみたところ,損壊しているところを直すよりは別の箇所に土を掘って基礎をセメントで固めてからブロックを新たに積み上げた方がいいよと言われ,それに従うことにしたため,今日は木を切っただけで終わってしまいました.

周囲を見ると屋根の樋も壊れていますし,ペンキも剥げてしまっています.修繕しなければいけない点がたくさんあり大変だなぁと思いました.他にも屋根裏部屋にどっさりと布団がしまってありますし,小屋にはガラクタと使えるものがごった返しています.少しずつでも整理していかないといけませんね.父がやりたくてもできなかったことですから,子どもたちで協力してやっていきたいと思います.

終了後,横たわっている木を次弟が修練にと鉞を振り下ろしていましたが,すぐに鉞が折れてしまいました.私も日々のトレーニングにやろうかななどと考えていたのですが,その野望は弟の一振りで潰えました・・・.

ちなみに祖父はシベリアでの戦後抑留で伐採をやっていたので,切り方にはうるさいです.歳で危ないのに我は我はとやろうとするので,止めるのが大変です.やりたい気持ちはわかりますが,後でどれだけ自分にダメージが返ってくるかの吟味ができていません.しかも最中に転んだりしてはなお大変です.そんなわけでいつも祖父はわがやの司令官として君臨しています.嬉しそうですが...