7月は雨ばかり。
先日 春から6月にかけて雨が多いという記事を書きましたが、今年の7月は 本当に雨ばかりでした。
見上げる空は、雲で覆われています。ずーっと下へ下ろしていくと、植生が見えてきます。 木々や蔓草などが、落ちてきた雨粒と対話しています。
1.少し見上げる世界
緑の中で白い花を咲かせる木(名前を忘れました))。いつ晴れるか聞いているのでしょうか。
そしてハグマノキ。スモークの中で水滴が自己主張しています。そこで見渡したり、大気に溶け込もうとするスモークを引き留めたり・・・
2 眼の高さ
眼の高さには、花の終わったバラ、そしてスイトピー。雨粒を化粧して輝いています。
スイートピーがダンスをしようと腕を伸ばしてきました。 差し出した手に触れると、キリキリとしがみつかれ、逃げられません。
3 中腰の位置
少しかがんでみましょう。ゲンペイシモツケ、トキワツユクサ、ハマユウ ここでも雨粒が花を引き立たせ、雄弁にしています。
トキワツユクサ 足元の小宇宙を衝突から救いました。でもいつかは・・・・
水玉一つ一つが未来の宇宙の入り口です。
4 腰を下ろす
腰を下ろしてみると、マーガレットの下から眼が覗いていました。そしてネコジャラシが粋なタキシードを着ています。
赤いドレスの彼女は、彼の前に立ってくれるでしょうか。
雨粒のタキシード かっこいいよ。
雨粒たちは、このような暫しの憩いの後、地に落ち、海に流れ、もしくは私たちの身体に入り、最終的にはまた空にあがり、そして落ちてくるという大循環を繰り返すのです。
先日 春から6月にかけて雨が多いという記事を書きましたが、今年の7月は 本当に雨ばかりでした。
見上げる空は、雲で覆われています。ずーっと下へ下ろしていくと、植生が見えてきます。 木々や蔓草などが、落ちてきた雨粒と対話しています。
1.少し見上げる世界
緑の中で白い花を咲かせる木(名前を忘れました))。いつ晴れるか聞いているのでしょうか。
<輝けど>
輝けど
魅せる虫なく
まだ咲けず
そろそろ雨も
終わりにしよう
輝けど
魅せる虫なく
まだ咲けず
そろそろ雨も
終わりにしよう
そしてハグマノキ。スモークの中で水滴が自己主張しています。そこで見渡したり、大気に溶け込もうとするスモークを引き留めたり・・・
<雨粒の一休み>
雨粒が
一休みして
遠見する
どこに落ちれば
緑広がる?
<毛細血管>
そこにいる
あなたをいつも
感じてる
毛細血管が
現れては消える
雨粒が
一休みして
遠見する
どこに落ちれば
緑広がる?
<毛細血管>
そこにいる
あなたをいつも
感じてる
毛細血管が
現れては消える
2 眼の高さ
眼の高さには、花の終わったバラ、そしてスイトピー。雨粒を化粧して輝いています。
<バラは若葉だって美しい>
花終る
残念なんて
言わないで
私を見てよ
何時だってきれい
花終る
残念なんて
言わないで
私を見てよ
何時だってきれい
<ダンスのお誘い>
絡みつく
腕が悩まし
スイートピー
ビーズを散りばめ
ご挨拶する
絡みつく
腕が悩まし
スイートピー
ビーズを散りばめ
ご挨拶する
スイートピーがダンスをしようと腕を伸ばしてきました。 差し出した手に触れると、キリキリとしがみつかれ、逃げられません。
3 中腰の位置
少しかがんでみましょう。ゲンペイシモツケ、トキワツユクサ、ハマユウ ここでも雨粒が花を引き立たせ、雄弁にしています。
<涙雨>
陣取で
白が勝っても
雨ばかり
訪問者なく
涙にくれる
陣取で
白が勝っても
雨ばかり
訪問者なく
涙にくれる
<花一輪が世界を救う>
花一輪
二つの星の
衝突の
仲を取り持ち
世界を救う
花一輪
二つの星の
衝突の
仲を取り持ち
世界を救う
トキワツユクサ 足元の小宇宙を衝突から救いました。でもいつかは・・・・
<パラレルワールドが手招きする>
迷い道
パラレルワールドが
手招きする
私はどこに
ダイブすればいい?
迷い道
パラレルワールドが
手招きする
私はどこに
ダイブすればいい?
水玉一つ一つが未来の宇宙の入り口です。
4 腰を下ろす
腰を下ろしてみると、マーガレットの下から眼が覗いていました。そしてネコジャラシが粋なタキシードを着ています。
<粋な帽子>
らんらんと
眼は彼女の
ドレスだけ
粋な帽子に
隠す憧れ
らんらんと
眼は彼女の
ドレスだけ
粋な帽子に
隠す憧れ
赤いドレスの彼女は、彼の前に立ってくれるでしょうか。
<ラメのタキシード>
雨空に
ラメのタキシードの
贈り物
馬子でもお洒落
出来ているかな
雨空に
ラメのタキシードの
贈り物
馬子でもお洒落
出来ているかな
雨粒のタキシード かっこいいよ。
雨粒たちは、このような暫しの憩いの後、地に落ち、海に流れ、もしくは私たちの身体に入り、最終的にはまた空にあがり、そして落ちてくるという大循環を繰り返すのです。
朝から、素敵な雨粒の詩、楽しませていただきました。
高いところから順場に、見ていきながら、
どの花も、素敵なドレスに、雨粒が綺麗です。
ハグマノキ、煙る姿は、見ますが、雨粒に煙るのも、
綺麗だったんですね^^
お久しぶりね。
てんちゃんはやっぱり作家さんだわ。
素敵な写真はちゃんとポエムにされて…
てんちゃんの手にかかったら雨粒もストーリーになっちゃうんですものね。
本を出す予定は?
スマホからピエロでした。
てんちゃん、こんにちは。
6月は梅雨とは言いながらも空梅雨でしたが、
7月は雨が降る日が多かったですね。
これ程までに 見事な雫 を見られたのは初めてです。
読んでいて テンポの良い詩、
てんちゃんは やっぱり 詩人ですね。
近くを通過した ミニ台風、雨だけの置き土産。
雨の日の花は、水滴の装飾品が素敵なだけでなく、水膜でファウンデーションも完璧です。
楽しんでいただけて幸いです。
本当はハグマノキを特集しようかと思ったのですが、狙いのシーンがなかったので、来年回しにします。でも水との組み合わせはとても面白い被写体でした。
以前、ピエロさんの所でハグマノキを色々撮ってますと書きましたが、今回は特集しないことにしました。でもとても面白いです。
詩はうんうん考えています。歳取ってからのいい頭の体操です。
7月の雨はびっくりでしたね。これほど涼しい7月は名古屋に来てからはなかったと思います。
今回、雫を撮っていてとても面白いとおもいました。雨なのに立ち止まることが多く、動きが遅くなって困っています。
ご無沙汰いたしております。
お返事が大変大変遅くなり申し訳ございませんm(__)m
雨引さんへ行った後、仕事が立て混んでしまい、アップだけは致しましたが、中々他の方のブログに目を通す時間も取れず失礼致しております。
所で拝見させて頂いたてんちゃんのお写真、長雨続きで鬱陶しく(やっと梅雨は明けましたが)、写真を撮りに行くのも億劫になりがちですが、それを逆手に取り、きれいな水滴のお写真の数々、どれも素敵です(^o^)
中でも<パラレルワールドが手招きする>のお写真、特に気に入りました(*^^)v
水滴一つ一つが水晶玉の様にも見え、水滴の中にも別の世界が写っている様な気がします。
これが固定出来たら素敵なネックレスになるでしょうね(^O^)/
私のほうも、ここ暫く非常に忙しくて、この記事は最後の追い込みの前の気分転換で掲載しました。そしてその追い込みも機能で終了、いまほっとしています。
今年は雨ばかりで、水滴の写真が面白くてたくさん撮りました。実際拘ってこればっかりを撮っている人をみかけますが、それなりにわかる気がします。私の場合は仕事とか介護に義父の所に行くときの撮影で、三脚なしだからこの程度です。
ハマユウは全体を撮ると難しいのですが、今年はこの水玉の写真を含め、局所を強調することでなかなか面白い写真を撮ることができました。特に水玉の写真は、この蕊への水の付き方が彼岸花より大振りで面白いと思いました。