てんちゃんのビックリ箱

~ 想いを沈め、それを掘り起こし、それを磨き、あらためて気づき驚く ブログってビックリ箱です ~ 

(その2)野鳥たちの独り言 

2022-03-26 00:53:50 | 日記
 野鳥たちの独り言、第1回めから時間がたちましたが、2回目をお送りします。今回登場するのは、ムクドリ、カワラヒワ、コゲラ、シジュウカラ、モズ、そしてバン。


1.ムクドリ
 ここ最近よく見るのは、ムクドリの集団です。スズメよりもよく見かけ、そして賑やかです。人間への警戒心もそれほどありません。

 まずは、電線に並んで留まっているムクドリ。
 



 続いて、光ファイバーケーブル架線点検をしているムクドリ。

<架線点検中>



毎日の
架線点検
お任せを
平和な世なら
仕事は容易


チェルノブイリやウクライナの他の原発のインフラが維持されますように。
戦火の中でのインフラ維持は大変でしょうね。


これは地上をパトロールしているムクドリ。

<あんよも上手>



おっとどっこい
あんよも上手
当然さ
耕作前の
掃除任せて


ムクドリは、今は町で多数集まって騒音やフン害をおこすため害鳥扱いされていますが、かつて農薬散布がないころは害虫を退治してくれる益鳥とみなされていました。





2.カワラヒワ
 高い木の枝の上で、よくとおる華やかな囀りをしている小鳥がいました。写真を撮って拡大してみるとカワラヒワでした。

<囀り比べ始めよう>



みんな来て
囀り比べ
はじめよう
地上の人を
びっくりさせよう




 


3.コゲラ
 緑地の中でコロロローンという音が聴こえました。近くによると静かになります。 目を凝らして木を細かく眺めていると、木陰に茶色の目立たない小鳥を見つけました。こっちを見てます。そこには見事な穴が開いています。虫を食べたのでしょうか。それとも巣を製作中?

<ひとり音>



鳴かずとも
気持ち伝える
ドラム音
ついでにランチ
頂きまーす



ひとり言ではなく、ひとり音です。

とても人見知りで動きの早い小鳥です。他の木から目の前の木に飛んできたとき、枝ではなく幹に縦に留まって、跳ねながら上っていったのはびっくりしました。 その結果お尻しか撮れませんでした。






4.シジュウカラ
 これも高いところの鳥を撮って、拡大してシジュウカラとわかりました。囀りは秋の虫の声のボリュームを大きくしたよう。 白いほっぺたと正面の頸の縦の黒いラインがなかなかおしゃれ。


<おしゃれと言って>


 
可愛いね
白いほっぺたが
それよりも
黒いネクタイ
おしゃれだろ





5.モズ
 あまり人見知りしない鳥。すぐ目の前で鳴き出したこともありました。本当にいろんな鳴き方をします。百の舌ですからね。 

<ご機嫌だね>



ピージュクと
変幻自在に
口ずさむ
うまくいったかな
昨日のデートは



前日は、つがいで肩で押し合って デートしていました。
カメラを持っていなかったのが残念。



6.バン

バン 留鳥もしくは国内移動する漂鳥。
ここではほとんど葦を刈った場所をうろついていて、あまり水に入りません。
ここの池にいるバンは、次の日はいなくなりました。きっと関東のほうに行ったのでは?

<若草が囃し立てる>



お引越しの
季節ですよと
若草に
囃し立てられ
体力つくり




下記は別の池で撮った、遊泳中のバン。どこかの本では、バンは飛ぶのも泳ぐのも嫌いと書いてありました。そんな気がします。
 


コメント (2)
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