以前に浚渫をした調整池の話をしました。
https://blog.goo.ne.jp/tenchan-ganbare/e/d6bcd6b7b5d1a87f3b60d8cc5b82aba2
その池では 2022年はそこでカルガモが子育てをし、最初見かけた時はヒナが5羽いましたが、襲われたのか巣だったのが結局1羽でした。
2023年は、4月は下記のような状態で、草は刈られているし多分魚もいないだろうから、水鳥はこないとおもっていました。
<浚渫後の池>
1.カルガモの再度の挑戦と失敗
5月頃から、部分的に深く刈らずに置いたところが緑に茂って来ました。そして池の水面からポツポツと草が立ち上がってきました。すると6月頃からまたカルガモがやってきました。またサギもやってきましたが、魚がいないためかすぐ去っていきました。ただ掘り返したのに、ウシガエルが鳴きだしました。
<殺風景な池にやってきたカルガモ>
7月になっていきなりヒナが5羽泳ぎだしました。
2022年のこともあるし無事育ってほしいとおもいました。 しかし・・・
ほどなく、カラスが集まってきて、一週間足らずでヒナを見かけなくなりました。それとともにカラスも姿を消しました。つがいのカルガモは暫くは池に居座っていました。
2.バンの巣がけ
暫くして7月末、カルガモより一回りちいさなバンがやってきて、カルガモと領有権争いのようなことをやっていました。
<やってきたバン>
そして暫くすると小さなバンが頑張って占拠したようでした。
バンが動いている経路を辿ると、池の真ん中で少し草が増えだしたところになんと巣があり、卵を温めているようでした。まだまだ草は少ないので上から見ればスケスケだろうから大丈夫かと思っていました。
2023年の夏は暑かったのですが、一羽がかならずそこにいて、もう一羽と時々交代していました。
<現在 抱卵交代中>
3.ヒナの誕生
8月の初旬、小さいヒナが親の後をついて泳ぎだしました。ただしまだ巣には一羽じんどって座っていて、まだ生まれるのかと伺っていると、3羽が追加され6羽となりました。
揃ってのピクニックの様子。親より先行しているヒナがいます。生れたときや餌の配分の差か、ヒナの大きさが違います。
2羽の親らしきバンとどこから出てきたのか、やや小さめでそれほど黑くないバンが面倒を見ています。その1羽はどこから出てきたのか、わかりません。(実は6羽の前に既に1回ヒナを孵していたかもしれない・・・ この鳥は先に生れて成長中の個体が、弟妹の面倒を見るそうですから。
またカラスも一時集まりましたが、暫くして解散しました。またアオサギも飛んで来ましたが、親がなんとか守っているようでした。
結局5羽が少し大きくなり、草の茂みも多くなって状況がわかりにくくなりました。
4.颱風の襲来
今年は8月20日頃に颱風が来ました。池面もかなり吹き荒れた。水が大量に流れ込みかなり水面が上昇しました。
どうなったかと心配しましたが、台風が収まったあと 一斉に親とともにヒナ泳ぎ出だしました。
5 その後
その後もずっと泳いでいたが、草が伸びていくにつれて次第に見つけられなくなりました。9月後半には、下の写真のように見事に緑で一杯になりました。
その後は見つけた時でも、3羽程度の集団でした。これは成長したものから、他の場所へと飛んで行ったのではないかと思っています。
9月後半の池の状況
最近は池の中の草は まっ黄色になっています。そして池の周りは刈り取られました。
<最近の池の状況>
時々ぽつりぽつりと、カモ、シラサギ、時にはバンもきます。
2024年はどんなドラマがくりひろげられるのでしょうか。でも2023年の様に衆人環視の中の抱卵というのは見られないでしょゆね「。
https://blog.goo.ne.jp/tenchan-ganbare/e/d6bcd6b7b5d1a87f3b60d8cc5b82aba2
その池では 2022年はそこでカルガモが子育てをし、最初見かけた時はヒナが5羽いましたが、襲われたのか巣だったのが結局1羽でした。
2023年は、4月は下記のような状態で、草は刈られているし多分魚もいないだろうから、水鳥はこないとおもっていました。
<浚渫後の池>
1.カルガモの再度の挑戦と失敗
5月頃から、部分的に深く刈らずに置いたところが緑に茂って来ました。そして池の水面からポツポツと草が立ち上がってきました。すると6月頃からまたカルガモがやってきました。またサギもやってきましたが、魚がいないためかすぐ去っていきました。ただ掘り返したのに、ウシガエルが鳴きだしました。
<殺風景な池にやってきたカルガモ>
7月になっていきなりヒナが5羽泳ぎだしました。
<無事に育ってね>
見つけたら
心配ばかり
ウシガエル
鳴き始めたし
カラス集まる
見つけたら
心配ばかり
ウシガエル
鳴き始めたし
カラス集まる
2022年のこともあるし無事育ってほしいとおもいました。 しかし・・・
ほどなく、カラスが集まってきて、一週間足らずでヒナを見かけなくなりました。それとともにカラスも姿を消しました。つがいのカルガモは暫くは池に居座っていました。
2.バンの巣がけ
暫くして7月末、カルガモより一回りちいさなバンがやってきて、カルガモと領有権争いのようなことをやっていました。
<やってきたバン>
そして暫くすると小さなバンが頑張って占拠したようでした。
バンが動いている経路を辿ると、池の真ん中で少し草が増えだしたところになんと巣があり、卵を温めているようでした。まだまだ草は少ないので上から見ればスケスケだろうから大丈夫かと思っていました。
<我慢ガマン>
暑いけど
我慢のしどころ
守らなきゃ
空にカラスが
地にオオガエル
暑いけど
我慢のしどころ
守らなきゃ
空にカラスが
地にオオガエル
2023年の夏は暑かったのですが、一羽がかならずそこにいて、もう一羽と時々交代していました。
<現在 抱卵交代中>
3.ヒナの誕生
8月の初旬、小さいヒナが親の後をついて泳ぎだしました。ただしまだ巣には一羽じんどって座っていて、まだ生まれるのかと伺っていると、3羽が追加され6羽となりました。
揃ってのピクニックの様子。親より先行しているヒナがいます。生れたときや餌の配分の差か、ヒナの大きさが違います。
<落ち着いて>
慌てない
後について
ピクニックは
楽しいけれど
渦潮もあり
慌てない
後について
ピクニックは
楽しいけれど
渦潮もあり
2羽の親らしきバンとどこから出てきたのか、やや小さめでそれほど黑くないバンが面倒を見ています。その1羽はどこから出てきたのか、わかりません。(実は6羽の前に既に1回ヒナを孵していたかもしれない・・・ この鳥は先に生れて成長中の個体が、弟妹の面倒を見るそうですから。
またカラスも一時集まりましたが、暫くして解散しました。またアオサギも飛んで来ましたが、親がなんとか守っているようでした。
結局5羽が少し大きくなり、草の茂みも多くなって状況がわかりにくくなりました。
4.颱風の襲来
今年は8月20日頃に颱風が来ました。池面もかなり吹き荒れた。水が大量に流れ込みかなり水面が上昇しました。
どうなったかと心配しましたが、台風が収まったあと 一斉に親とともにヒナ泳ぎ出だしました。
<颱風を乗り切ったね>
風と雨
とまればバンが
泳ぎだす
家族そろって
無事乗り切ったね
風と雨
とまればバンが
泳ぎだす
家族そろって
無事乗り切ったね
5 その後
その後もずっと泳いでいたが、草が伸びていくにつれて次第に見つけられなくなりました。9月後半には、下の写真のように見事に緑で一杯になりました。
その後は見つけた時でも、3羽程度の集団でした。これは成長したものから、他の場所へと飛んで行ったのではないかと思っています。
9月後半の池の状況
最近は池の中の草は まっ黄色になっています。そして池の周りは刈り取られました。
<最近の池の状況>
時々ぽつりぽつりと、カモ、シラサギ、時にはバンもきます。
2024年はどんなドラマがくりひろげられるのでしょうか。でも2023年の様に衆人環視の中の抱卵というのは見られないでしょゆね「。