てんちゃんのビックリ箱

~ 想いを沈め、それを掘り起こし、それを磨き、あらためて気づき驚く ブログってビックリ箱です ~ 

6月の花の思い出

2023-07-16 10:00:39 | みんなの花図鑑
 6月は 前半どうなるんだろうとおもうぐらいに夏っぽかったのですが 後半一転雨が多くなりましたね。
 その出ずらい気候、および膝の調子がおもわしくなく、外を歩くのが減り、その結果花の写真もぐんと減ってしまいました。そのため5月に掲載していなかった5月最終週の花も含めて、6月の花としてここに掲載します。

1.ブタナ

 この膝の高さの黄色の花が、木陰で大きく揺れるのは幻想的です。
 花言葉として 「最後の恋」というのもあるんだとか・・

<黄色の元気>



いつだって
これが最後の
恋とおもう
黄色の元気で
今日も生きる




2.ヘラオオバコ

 この花の名前を知った時、形が違うのになぜオオバコなんだろうとおもいました。
 足元の高さで、風が吹くと周りにもたれかかりますが、蘂がぶるぶると震えています。

<支えあって生きる>



強風が
吹けばみんなで
支えあう
弱風ならば
蘂をゆらゆら


3.バラ

 バラは今年は早く咲きました。鶴舞公園は5月には真っ盛りだったようです。6月にはちょっとおとなしくなっていましたね。

<黄金のバラ>



黄金に
余は満足じゃと
呟いた
たとえ明日は
散ったとしても


<子だくさんに見える赤バラ>



手招きで
わーいと皆が
集まるよ
こんな幸せ
続いてほしい



4.セイヨウオトギリソウ

 この花は近くの遊歩道に沿ってたくさん植えられています。盛りには黄色のベルトが出来ます。
 一本切り取ったのを去年ペットボトルにさしていたら、根が出てきました。

<黄色の爆発>




この想い
一本一本の
蘂にこめ
全方位へと
爆発させる



5. ダイアンサス

 赤いダイアンサスの中に、白い花が咲いていたので撮りました。このままでしょうか、それとも赤色になっていくのでしょうか。

<赤に染まりたくない>



赤色に
染まるのかしら
いつの日か
でも背景に
溶け込むのはいや



6.クチナシ

 赤の次は真っ白なクチナシ。緑が青くなり、白が鮮やかです。これが咲いたころは、まるで夏の真っ盛りのようで、いつもより早く咲きました。
 クチナシの花言葉は「とても幸せです」「喜びを運ぶ」です。未来が怪しくなると、ちゃんと自然がその対策をとってくれます。

<早く咲かせて未来を守る>



この陽気
喜び運ぶ
クチナシを
早く咲かせて
未来を守る


7.ハギ

 ちょっと天候が不順になると、ハギが咲き出しました。これもせわしい。

<せわしくも 萩花咲く>



やっとこさ
梅雨と思えば
紫の
萩花が セミ
鳴く前に咲く



8.アジサイ

 雨の季節は、やっぱりアジサイ。
 水滴を飾るのが似合う花。

<雨とのダンスを待つ顔>



ポツポツと
降りだす雨粒
顔に受け
目くばせかわし
ダンスの準備


<雨よ 血潮を流しされ>



雨よ降れ
虫追い払え
齧られて
流した血潮
洗い去ってくれ


白に赤が散ったアジサイ。
虫に食われたところが所々にあり 血潮の様に感じませんか?


9.アガパンサス

 今回の最後はアガパンサス。初夏の代表的な花。字面に散った夏空の破片です。でも長雨にはぐったりです。


<針の天井を突き抜けて>



青き花
針の天井も
突き抜けて
我らに何を
伝えたいのか


<雨でぐったり>



もう止んでよ
知らんふりして
降り続く
6月の雨に
呪い感じる



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名古屋城天守閣木造再建にか... | トップ | 野菜・果物の写生 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

みんなの花図鑑」カテゴリの最新記事