本日はコミックスです中村春菊さん『世界一初恋~小野寺律の場合~5』
忘れたい過去の初恋の人である攻様を上司に持ってしまった新人編集者
の受様。初めて参加した出版社の新年会では慌ただしく立ち回る事となる
が、やっと終わったと息抜きしていたところに親の決めた婚約者が現れて?!
本シリーズは大手出版社少女漫画編集部の編集部長と
転職で攻様の編集部に配属された編集者のお話ですが
今回は作家達の親睦会である新年会の様子と
その後日談をからめた攻様の友人との対決編と
書店員×編集者カプのその後編を収録です
本日は受様が転職して初めてである新年会です。
漫画家中心のパーティは初めてなので
いろいろと準備に追われています
そんな時に
親同士の間で婚約者扱いされる幼馴染の相手を
母親から押しつけられそうになりますが
仕事を理由になんとか退けます
母親に好きな人と言われて
咄嗟に初恋の人であり今は上司である
攻様を思い出したり
パーティ会場で
攻様の友人で受様の天敵ぽい営業に
仕事ぶりを貶されかけた時に
受様を認める発言をしてくれて
認められたのを嬉しく思ったり
幼馴染の告白を断った時に
初恋の人(攻様)を忘れられないのかと
聞かれてはっきりと否定できなかったり
と攻様への想いを前ほどはっきりとは
否定できなくなってしまうのですよ
そんな時、
珍しくも攻様が体調を崩して会社を休むのですが
攻様の部屋には攻様の友人である件の営業がいて…
『世界一初恋』のコミックスバージョン第五巻は
編集長×編集者カプは9話前半で終わりで
カウントがはっきりしておりませんが
もうすっかり恋に落ちちゃってますので
カウントはなくても無問題
2人の遠回りもある程度見えてきた今
私がとっても気になったのは
攻様の友人である営業さん
本気で攻様が好きなのか
友人を心配しての単なるアテツケなのか
受様しか見えてない攻様なので
どっちでも本筋には関係ないのでしょうが
非常に気になる
同時収録の書店員×編集者カプは
前巻で攻様が女性と一緒にいたのを見て
2人の関係に自信が持てなくなった
受様のその後編もとっても面白かったですよ