goo blog サービス終了のお知らせ 

真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

日々のちょっとした楽しみに・てんてんの書籍買物&萌review♪
ブログ内キーワードは【ブックマーク】からGO!

徐々に複雑化してきてますね『魔法の雫 薔薇の雫 花咲ける宮廷』

2010-03-08 | 読了本review
本日はコバルトの新刊で

金蓮花さん『魔法の雫 薔薇の雫 花咲ける宮廷』
 王太子妃アンヌの心を開いた薔薇の騎士の奥方・ロザモンド。皇太子に
 請われアンヌとともに都に向かったロザモンドを待ち受ける事件とは?
『魔法の雫 薔薇の雫』の3巻目です

もともと薔薇の騎士との婚姻は
ロザモンドの従妹の画策に誤解が重なっての結果だった為、
なかなか打ち解けなかった二人ですが
前巻で薔薇の騎士は彼女個人を意識し始めます。

しかし、今までの誤解と生来の不器用さゆえに
ロザモンドに告げた言葉は微妙なだったので
彼女は寂しさを抱いたまま、都へと向かいます

そしてそこで待っていたのは
父の血を継がない弟の存在さえ認めない
薔薇の騎士の義兄でした。

夫からは義兄と関わるなといわれていたロザモンドですが
アンヌのために協力を請うことになり

今回はロザモンドが宮廷に出仕して
アンヌのお世話をするお話が主なのですが

どうもロザモンドの父は暗殺が裏のお仕事だったようで
国王と薔薇の騎士の義兄とも面識が会った模様。

そのあたりから
義兄との接触を余儀なくされた彼女と
薔薇の騎士の関係がさらに複雑になっていくようですね

次刊で薔薇の騎士が出てくるのかが鍵なのかな

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする