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真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

日々のちょっとした楽しみに・てんてんの書籍買物&萌review♪
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二人の世界!って感じです『やすらかな夜のための寓話』

2009-12-23 | 読了本review
本日はルチルの新刊で

崎谷はるひさん『やすらかな夜のための寓話』
 刑事である受様は人気画家の恋人である攻様とともに
 地方の赴任地で暮らしています。そこに攻様の従兄が
 ひょっこりと現れて!?

本作は人付き合いが苦手な若きカリスマ画家と
事件をきっかけに彼と恋人になった刑事のカプシリーズの
後日談4本を収録した短編集です

【ネオテニー】のみ新作の書き下ろしになりますが、
シリーズ3巻の合間を繋ぐようなお話な上、
【ネオテニー】以外、初出が同人誌なので
どのお話のかなり甘々なエロ仕立て

基本的に出来上がったカプなので
二人の日常の楽しむ中で
すこしづつ濃くなってゆく関係を垣間見る感じなので
本編を読んでいないと前後関係が判り難いです。
私もちょっと本編片手に復習を

二人と攻様の従兄との絡んだ新作も良かったですが
私としては【雪を蹴る道、ぼくはきみに還る】で
攻様に絡んでいた某カプのお話も
キチンとした形で読みたいですね。

今年のルチルは崎谷さんの連続刊行を決行、
本作が最後でした。

最初はホントに出るのって思いましたが
終わってみると先生もですが、
読者も一緒に頑張ったって感じ

後はフェアの全サ本を楽しみに待ちま~す
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