真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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どこにいてもいつでも一番は貴方『世界で一番大切な人』

2009-05-23 | 読了本review
今回は昨日のBBN新刊で

あすま理彩さん『世界で一番大切な人』
 経営の厳しい製薬会社に勤める受様。ある日、子分扱いして
 いた幼馴染が、アメリカで研究している研究が画期的なモノ
 と知った上司から彼との契約を取ってくるようにと命じられ?!

今回の二人は幼馴染
運動も得意で人気者の受様にとって
ダサい眼鏡で引っ込み思案で苛められっ子な攻様は
自分の命令を聞く便利な子分でしたが
成長した二人は受様は小さな製薬会社のMR
攻様はアメリカの大学を卒業して研究者に。

学生時代や入社してすぐの頃は
攻様がボストン在住を利用して
上げ膳据え膳の生活を満喫したものでしたが、
ここ3年位は会っていません。

攻様のとろい印象が抜けない受様は
攻様が新薬開発に繋がる画期的な研究をしている事を知らず、
上司から彼と契約したいと持ちかけられると
一も二もなく、できると安受け当てしてしまいます。

攻様は自分をいつも助けてくれた受様が大好きなので
受様の電話にすぐさま帰国しますが、
自分を呼び寄せたのは自分個人が必要だからではなく
研究が仕事だからと知って意地悪な気持ちで
もちかけられた契約話をキッパリと断ります

他にも権利を欲しい会社とか
日本で研究しないかとの誘いも有るし、
今の俺に命令できるのは恋人だけだと言い切って。

あわてて引き止めた彼に
攻様はある提案を持ちかけます。
それは受様の家に泊めてくれて食事も作ってくれる事

最初はシブシブ引き受けた受様ですが
でも二人で過ごすうち
攻様がボストンで困って日本に着たのでは?
と思い始めます。

そんな二人の関係にも転機が訪れます。
地道に通った近所の個人病院から営業を取って来た雨の日、
傘のない受様を出迎えた攻様に
身体で契約を取ったのではと誤解され、
強引に身体の関係を作られてしまうのです。

はたして二人の関係はどうなってしまうのか

久しぶりにあすまさんの
ラブラブで甘々なコメディタッチのお話を読みましたが、
とっても面白かったです
シリアス路線よりこういうお話が好きですね
プラチナデビュー『若君様のキケンな情事』とかね。
コメント
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