「全国かえうた甲子園」（2月11日O.A.）

今回の「全国かえうた甲子園」は、神奈川地区選抜の中岡勝彦さん（初登場！）と、房総地区選抜の北條　晃さんがそれぞれ自慢の替え歌を披露してくれた。


【かえうた No.239】
「酷です」（by 中岡勝彦）
これは山口百恵の「秋桜（コスモス）」の替え歌で、スナック通いが妻にバレてしまい、反省文を書かされた時のエピソードを替え歌にしたものだ。

この替え歌には2点をあげたい。（残念ながら、不合格となってしまったが…。）
何より、痛い内容の詞の連続攻撃がすばらしく、あの「実録鬼嫁日記」を超えるんじゃないか…、という気持ちになった。
それだけに、あと1歩及ばなかったのがとても残念だ…。


【かえうた No.240】
「シャカイジン・キブン」（by 北條　晃）
これはサザンオールスターズの「エロティカ・セブン」の替え歌で、晴れてホワイトカラー（契約社員）になれたものの、なかなかうまくいかない…、という北條さんの気持ちをご機嫌なポップチューンに乗せて歌ったものだ。

ちょっと厳しいかもしれないが、私はこの替え歌には1点をあげたいと思っている。
全編を聴いて面白かったところといえば、「タイムカード押し忘れた」や、「手形をシュレッダーに入れた」などといった、異常なまでに痛すぎる詞だ。
ただ1つ、残念なところを挙げるとすればところどころ音程が外れてしまう箇所があった事だろうか。

けれども、北條さんにはこれからも愉快なパフォーマンスで私達を笑いの渦に巻き込んでほしいと思う。
今回は残念ながら、不合格という結果になってしまったけれど…。


次回はどんな人が、どんな替え歌で楽しませてくれるのだろうか。
そろそろ、麻生　甫さんに登場してほしいな…。


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