松岡亮二先生に書いていただきました。親の学歴、収入、行動など「生まれ」によって就学前から発生している学力格差は、義務教育を経ても縮小しない。生まれによって「普通」の基準がまったく異なり、緩やかに「隔離」された教育格差社会の現実。ぜひ読んでほしいです。https://t.co/JWnL9JmNjB
— 丸尾宗一郎 (@miduwo) 2019年7月23日
3ページ目のこの表がスゴい。親の学歴や職業など「生まれ」を指数化した数値(SES)の高校ごとの偏差値と、高校のランクの関係(赤が私立、青が公立)。SESが高いところは高校ランクも高い。そして高SESの生徒が集まる高校は「大学進学が当然」という学校文化のなか、大学進学率も高まっていく。 pic.twitter.com/Swmx5u3D0W
— 丸尾宗一郎 (@miduwo) 2019年7月24日
そんなわけで、松岡亮二『教育格差―階層・地域・学歴』ちくま新書1422を買おうかなと。
吐き気か涙をこらえて読むことになるのは確実だが。
だってなあ、私の出身高校の偏差値は40-43だったし。公平に見れば親の教育的資産とか、まあ…だし。常識的に言って、私は「田舎の低階層出身の田舎の低階層者」になる予定だったよなあと思うと、まあ、いろいろと思うところが。
ティーン社会に立ち込める「頑張るのはダサい」というあの感じ、早く消滅してほしい
— こんの けいな / Keina Konno (@t0rakeina) 2019年7月20日
これ経験上、貧困地帯の公立中学がまさにこれで努力家がなじられイジメっぽくなっていたのに対して、高校で私立お嬢様進学校に行ったら全員貪欲でフルパワー努力マンの戦場だったので、「負け組の暮らしと勝ち組の暮らしで二分される物」な気がしています… https://t.co/Pgv2MSxnZj
— Hina Nakashima (@hina) 2019年7月21日
なお、この高校は時代の変化に伴って中学からしか入れなくなったので、こういう「貧困中学→金持ち高校」の両方の世界を体験できた最後の世代だったような気がします…
— Hina Nakashima (@hina) 2019年7月21日
今はもう体験できないこの異世界のような価値観の差を、何度でも繰り返して伝えていきたい…
今で言うならSAPIXに通う小学生は幼児期からずっと努力を強いられているし、進学した中学もまた努力地獄。
— Hina Nakashima (@hina) 2019年7月21日
ティーンの社会、と年齢で区切れるものではないと思う。
どちらかというと年齢区切りよりも貧困層の価値観だと思っている
…そんなわけで、わたし、普通の高学歴層とちょっと…いろいろ…。