空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

見ていた記事メモ(2024-08-11)

2024-08-11 20:39:18 | Newsメモ
BBC Adam Britton: The ‘monster’ animal abuser who hid in plain sight 2 days ago

Tiffanie Turnbull

From the outside, Adam Britton seemed like a passionate ? albeit quiet and nerdy ? advocate for animals.

Over decades, the 53-year-old built a colourful reputation as one of the world’s leading crocodile experts.

He swam with the apex predators in the wild, lent his pet crocodile Smaug to countless films and documentaries, and even hosted Sir David Attenborough at his home in Darwin, Australia; all the while preaching the need for greater respect for the creatures.


彼は生涯、哺乳類を飼うことを禁じられたのです」(2024-08-08)の詳細記事ですな。

BBC Toxic gas putting millions at risk in Middle East, BBC finds 28 Nov 2023 By Owen Pinnell and Sarah Ibrahim

朝日新聞 かつて奴隷だった黒人の子孫に補償すべきか 米国で議論 ハンプトン=沢村亙2019年9月17日 13時00分

黒人奴隷が英植民地に初めて連れてこられてから400年。米国で、奴隷の子孫への補償を求める声が高まっている。社会に深い傷を残す人種間の差別や格差が背景にあるが、かえって分断を深めるとの懸念も出ている

黒人作家のタナハシ・コーツ氏が「奴隷労働が米国の富を築き、黒人への暴力は解放後も続いた。米国は奴隷制と切り離して考えられない」と証言。「過去の世代の責任を今の世代に負わせるべきではない」とする見方に反論した

 インド・ケーララの土砂崩れ。

Newsweek/Reuters アングル:インド南部の土砂崩れ、背景に専門家の警告無視した過剰開発 2024年08月10日(土)07時46分

 死亡確認が2005名、行方不明者多数というのは相当な規模。

インド南部ケララ州の著名な観光地ワイナードで7月30日、集中豪雨による土砂崩れが発生し、200人余りが死亡して多数が行方不明となった。専門家は何年も前から土砂崩れの危険を警告し、近隣の州政府などが過剰な開発に伴う自然災害リスクの高まりを指摘してきたが、こうした声はほとんど無視されてきた

土砂崩れが起きたのはワイナードで最も人気の高いリゾート地の一つ。建築から30年の石造りの宿泊施設は数日前に雨で台所が浸水してスタッフと観光客が退去済みだったが、付近の村では205人が死亡。人的被害は約400人が死亡した2018年の洪水以来で最悪となった

 オーバーツーリズムと過剰開発を遠因・補助的理由として挙げる模様。

今回の土砂崩れの直接的な引き金が過剰な開発であることを示す証拠はなかった。しかし専門家は、歯止めのない開発で森林が消えて雨水を吸収する能力が失われ、事態の悪化を招いたとみている

ケララ州は、西にアラビア海、東に西ガーツ山脈が位置するインドで最も美しい州の一つで、「神の国」とも言われる。しかし連邦政府の2022年7月の議会報告によると、2015―22年に国内で発生した土砂崩れ3782件のうち約60%がケララ州に集中していた

しかしケララ州など複数の州政府は報告書を受け入れず、新たに設立された委員会は2013年に西ガーツ山脈の保護地域の比率を全体の60%から37%に引き下げた

 状況証拠としてはこうした数字。保護地域の比率をさげて10年ほどしたら水害多発―というのは割と納得がいくタイムスパンではある。

 本当に微妙な話であり、開発してこそ地域住民がより豊かに暮らせるようになる。しかしその開発は、できるだけ持続可能なものであるべきだろうし―観光優先ともなれば、そりゃあ地域住民の利益には、直接にはならないわけだ。
 …しかしなあ、そうでもして付加価値を高めないと「より豊かに」はなかなか実現しないのよねえ…。…我が故郷を思ってもそうだが、農業してれば飢えはしないだろというのは、地域に人間を定着せしめる要素には微妙にならない。土地が少なければ私みたいに外に出るしなあ…。

毎日新聞 伝「護良親王の首級」公開 鎌倉幕府討伐で活躍、後醍醐天皇の皇子 2023/1/18 21:00(最終更新 1/19 02:45)

山梨県都留市朝日馬場の石船(いしふね)神社で、鎌倉幕府が滅亡した建武新政の立役者である後醍醐天皇の皇子、護良(もりよし)親王(1308~1335年)のものと伝わる市指定有形文化財「石船神社の復顔首級」が公開された。年に1度、神社を運営する「宮世話」の交代に伴い、ご神体としてあがめている首級を確認する神事。15日にあった神社の初祭りで、神職が納めている本殿から首級を取り出し、新旧の宮世話や自治会関係者が首級の保存状況などを確認した
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