本日10月25日、幸福の科学学園が文部科学省に「幸福の科学大学(仮称)」の設置認可を申請したと発表。
— HOM55 (@HON5437) 2019年10月25日
前回の申請時に、教団と文科省の間で認可に向けて奔走してきた萩生田文科大臣(当時総裁特別補佐)にとっては感涙ものでしょう。まずは国会で当時の経緯を説明して欲しい。https://t.co/FK3j7IBmZE
幸福の科学大学(仮称・設置認可申請中) 幸福の科学大学(仮称)の設置認可を文部科学省に申請 2019年10月25日
「2019年10月25日、学校法人幸福の科学学園は「幸福の科学大学(仮称)」の設置認可を文部科学省に申請しました。申請した大学計画の概要は以下の通りです。
【名称】
幸福の科学大学(仮称)
【開学】
2021年4月(予定)」
それはいいんですが、現時点でJrec-inで「幸福の科学」で検索かけてみて、なにもヒットしないんですが。
ここ最近、同様の状況だったはずなのですが。
2021年4月開校とすると、来年度の今の時期には、さしあたり4年間のシラバスからなにから、まあひととおり用意が出来ているべきであるはずでしょうけど、大学準備室は十分な用意が出来ているものでしょうか…。
工学系修士課程も同時設置となると、博士マル合ランクを10人そこらは要するでしょうけど…。いえまあ、修士マル合でいいわけですが、なんにせよ、そうした実績持ちのひとを大量に確保するのは、そうそう簡単なことではないように思えるんですけど。
幸福の科学大学,いきなり大学院まで申請してるけど大丈夫なの? https://t.co/cAdU5Idc8y
— まつーらとしお (@yearman) 2019年10月25日
大学院も申請するのか。教員審査どうなるのだろうか
— とある大学職員 (@daigaku23) 2019年10月26日
幸福の科学大学(仮称)の設置認可を文部科学省に申請 | 幸福の科学大学(仮称)公式サイト https://t.co/8kctxvVsp8
…常識的にはそう思いますよね。
幸福の科学が来月にも大学設置認可を再申請するという。まさかと思いつつハッとする。萩生田さんの存在だ。以前の申請は見送られたがそれでもその折、総裁特別補佐だった萩生田さんは、アドバイスを送るなどして奔走したんだ。今その人が文科大臣なんだ。認可に向けて権勢を振るうのは間違いないよね。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2019年10月6日
…「奔走」した結果があのていたらくか、というのは大いに疑問とすべきところ。お盆休みを含んだ10日間ほどの募集期間で教員公募を出し、その直後に撤退を余儀なくされたのは、はっきりと失態。
上のコメントに「以前の申請は見送られた」とあるが、やや事実の評価に疑問がある。あれは再申請禁止5年なんて条件の付いた厳しいもので、相当の努力を要求するものだったはずだ。
幸福の科学、やはり大学をまた認可申請するよう。2020年度4月開学を目指して、来年の秋くらいには結果が出ているスケジュールということか。2014年不認可の際、文科省職員への脅迫的言動などの不適切な行為で5年間申請を認めないペナルティだった件。https://t.co/n2QZxqBw55
— 塚田 穂高【新刊 共編著『近現代日本の民間精神療法』】 (@hotaka_tsukada) 2018年9月15日
…ということなのだ。
年給数百万円ぽっちの職位すら得られずに絶望したポスドクが研究断念したり自死したりしている傍らで、こんな無能とカルトが結託した変な組織が大学でございとまかり通るわけか。没落国家の末路にふさわしいな。 / “【萩生田光一】萩生田文科相の後押しで「幸福の科学大学…” https://t.co/qZ9INQqTG8
— 瀬川深 Segawa Shin (@segawashin) 2019年10月5日
そう。ここに5年前の萩生田氏の「貢献」の限界が見える。
たかが年間4百万程度でポスドク出身者を雇える、ということを提言できたのかどうか、幸福の科学さんにその必要性を説得できたのかどうか、と言う限界。
…ポスドクを5領域10人雇い助教待遇とし(4000万)、専任講師待遇で助教経験者を5人ほど確保(2500万)。その人事権付きで准教授待遇予定者~教授待遇予定者を3~5名、とかでどうだろう。
幸福の科学大学が本日、大学の設置認可を申請する予定 を投稿しました。 #エキサイトブログhttps://t.co/TlpLTg7Hck
— 関克也 (@sekikatuya) 2019年10月24日
サンデー毎日11.3号《政治家と新宗教》
— くおん (@JoRuimama) 2019年10月26日
萩生田文科相と“幸福の科学”の関係について
14年に不認可となった幸福の科学を母体とする大学設置。
そこに仲介調整にあたっていたとされる萩生田氏が今回文科相に就任。教団関係者は「今度こそ」と期待を寄せていると。
身の丈発言も合わせて萩生田辞任💢‼️ pic.twitter.com/qBz6bXRY2I
サン毎の記事はパクり問題以外にも、幸福の科学大学に関する記述がいい加減、という問題もあります。記事では「教団関係者」コメントとして、さも萩生田が文科相に就任したから幸福の科学が盛り上がってもう一度申請して認可してもらおうとしているかのように読める内容。
— 藤倉善郎@菅原一秀経産相会見永劫出禁中 (@daily_cult4) 2019年10月22日
でも幸福の科学では今年10月に大学の再申請をするとことが1年以上前から決まっていて、それを受けて地元・長生村議会でも昨年8月に調査特別委員会を設置してるんですよ。幸福の科学にとって萩生田の文科相就任はたまたま。萩生田文科相になったから再申請をするわけではない。
— 藤倉善郎@菅原一秀経産相会見永劫出禁中 (@daily_cult4) 2019年10月22日
実際、幸福の科学大学(申請中)は、2017年に再度申請の意向を表明しているんですよね(公式頁参照)。そこから今月の再度申請の報告まで、何のニュースもないというのは何だけど。
非常勤先の講師控室に、教員公募のファイルがあるので見ていたら、こんな公募を発見。さすがのポスドクでも応募に二の足を踏む、というか、仮に採用されても以前の却下を覆して開学できるんでしょうか、幸福の科学大学。 pic.twitter.com/KJlz4J8hJV
— 墨東公安委員会 (@bokukoui) 2018年6月2日
あー。紙ベースでは公募、出してたんですね。チェックしてませんでした。
こうしてみると、つくづく、創価大学や天理大学の立派さには感心します。真面目にやるのが結局いちばん、母体の教団の評判にもつながるわけですね。
— 墨東公安委員会 (@bokukoui) 2018年6月2日
これは実際、そう。
詳細は控えるにせよ、どう学術的価値を主張するかと言う作戦はまあ、簡単に模倣できる。①学会の有力者と仲良くなる、②その本務校で買えないような、しかし今後一世紀に亙って斯界の基礎重要文献になりそうな貴重書をむっちゃ買う(誰かえらい学者の蔵書をまとめて買えばいいんじゃないかな。3人くらいでいいんじゃない?)。③日本全国からその貴重書を見たくて人が集まる(いまどきはネット公開して、そのアクセス数・アクセス元でもみればいいかな)。
…天理さんや創価さんのところの蔵書群を、片鱗でも想起すれば、納得する向きは多いはず。領域は限定的だが、しかしそれはそれで学術的声価が確実に確保されてるということでもあろう。
5年の禁が明けたら再申請のつもりなのですね。でも、前回の不認可の答申の文書は読んだのですが、確か行間から「二度と来るんじゃねえ」的怒りを感じたもので、果たして今度はどう出るのか…?
— 墨東公安委員会 (@bokukoui) 2018年6月2日
…まあ、そう読むよねえ…。
着任後4年で一旦審査するよ、というのは、『非信者でも採用しますよ』というメッセージにもみえるが、『設置審の問題をクリアするまではいてもらうが、それ以後は教団に忠誠を誓うのでなければ残さんぞ』とも読めかねない。
…ふつー、任期はmax5年とかにしませんかね、昨今の相場では。