ついに朝日新聞も報道。きっかけは産経新聞?/子宮頸がんワクチンの安全性発信、村中医師が受賞:朝日新聞デジタル https://t.co/cWTZWEYKR8
— かるがも先生(小児科)@世田谷区 (@atsushimiyahara) 2017年12月18日
朝日新聞。事情はあるのだろうけれど、せっかく会見したのに何も聞かなくても書けることだけしか書いてないのが残念。でも、会見に来て、書いてくれただけよかった。ありがとうございます。... https://t.co/d7pyqSN6OS
— 村中璃子 RIKO MURANAKA (@rikomrnk) 2017年12月18日
しかしここは、朝日新聞の中のひとの見事な「新聞作文」を褒めるべきかと思われる:
朝日新聞 子宮頸がんワクチンの安全性発信、村中医師が受賞 2017年12月18日19時58分
「村中氏は副作用などを分析する厚生労働省研究班の発表内容について疑義を示す記事を執筆。名誉を傷つけられたとして研究班の代表者から損害賠償を求めて訴えられている」
この後に
「賞は、困難に遭いながらも公益に資する科学的理解を広めることに貢献した個人に贈られる。今回6回目で世界25カ国から100を超す候補者がいたという。村中氏は「この賞が勧奨再開に向けた議論のきっかけになれば」と話した」
と続けて記事を終えており、「印象操作」的には「村中に一票」的な書き方と評価できるだろう(原発記事や沖縄基地問題の記事の書き方を参照すべき)。なにしろ「困難に遭いながらも公益に資する科学的理解を広めることに貢献」が大きい。彼女は困難に遭ったのであり、しかし公益に資するものであり、かつ(妥当な)科学的理解を広めたのだ。そういう〆をしていることに朝日新聞の中のひとの見識を見るべきだろう。
まあ、観測用アドバルーンのひとつめ、ってところでしょう。
この記事を評価する声が一定程度以上積みあがれば、朝日さんだって商売なんだ、今後の記事展開に変化も出るだろう:
やったッ!さすが朝日ッ!毎日や中日には出来ない事をやってのけるッ!そこに痺れる課金するゥ!
— ジョエーウ (@joejoeu) 2017年12月18日
子宮頸がんワクチンの安全性発信、村中医師が受賞:朝日新聞デジタル https://t.co/DsdChkT8Hr
「課金するゥ!」とはまた、若向きの表現だが、まあそういうこと。
ようやく朝日新聞で報道が為された。
— ゆんゆん探偵 (@yunyundetective) 2017年12月18日
両論併記めいた記述にだが、この辺りが「落としどころ」だったのだろう。
厳しい社内調整を乗り越えて記事の掲載まで漕ぎ着けた「良識の人」の姿が垣間見える。
子宮頸がんワクチンの安全性発信、村中医師が受賞:朝日新聞デジタル https://t.co/LpnKqUETwt
新聞の事情を汲んだ評価ですね。
これは朝日の若手記者のクーデターかも。 https://t.co/DdPsJtJwpx
— 銀河団 (@HeatSkywalker) 2017年12月18日
いつもの朝日作文の定型を踏みつつ、かなり内容的に踏み込んだものと思われる。
〝村中氏は副作用などを分析する厚生労働省研究班の発表内容について疑義を示す記事を執筆〟
— ようこ (@ykamegame) 2017年12月18日
「疑義を示す記事」か。周到な言葉だ。さすが朝日新聞。本当に、嫌味でなく。
https://t.co/qe9pRPReVY