ドライバーズポイント、3人が首位!

2007-04-16 18:06:28 | Formula One
昨日は書き忘れたのですがドライバーズポイントが3人並んだのですね。
アロンソ、キミ、ハミルトンと3人が22P、4位に17Pのマッサ、5位に15Pのニックです。
まだ3戦が終わっただけですが、最近では珍しい5人のタイトル争いが見れるかもしれません。接戦が予想されます。

優勝したマッサは、今回の勝利を「僕を支えてくれた彼女に捧げる」と語ったようです。そう言えばラファエラさん。予選の時からよく映ってましたもんね。
「前回のマレーシアのレースの後から、彼女は僕と共につらい1週間を辛抱しなければならなかったんだ。だから、僕はこの勝利を真っ先に彼女に捧げたいと思っているよ。」とのことです。

2位に入ったハミルトンは記者に尊敬している人物の名を問われた際に、「ミハエル・シューマッハ」と長い時間考えることなく答えたそうです。
以前、ミハエルに声をかけられたのが嬉しかったようです。「マイケルには昨年会ったんだ。その時、彼がかけてくれた言葉は一生忘れないよ。トルコのパドックを歩いていた時に彼が声をかけてくれて、ファンタスティックなレースだったよ。今日の君の走りは素晴らしかったってGP2での走りを褒めてくれたんだ。マイケルは僕に声をかける必要なんてなかったんだよ。彼以外のドライバーも僕に話しかけてくれたけど、マイケルよりも言葉が少ないのにごう慢な態度だったんだ。彼の野心とやる気には感動した。キャリア最後のレースに臨む前にもテストに参加していたんだよ。彼は常に100%の力をささげた。そう、最後の最後までね。」とのことです。相当嬉しかったのが伝わってきます。
そのハミルトンに関してバーニーはメディアに対し「彼の肌の色やそれに関することを話すのはやめにしてもらいたい。肌の色が違うからといって、何か特別な恩恵を受けるわけではないだろう」と語っています。当然です!
それと「ただ彼はすごいドライバーだっていうだけさ。若く、見た目もいいし、話もうまい。これは重要なことだ。注目するべき点は、彼がF1を有名にしているってことだね。」その通りです。

4位に入ったニックは、マリオ・タイセンに絶賛されたようです。
2008年の契約についてはオブションということで、トヨタとの交渉の噂も流れたニックですが、これで来季の残留は間違いなさそうです。
チャンピオンのアロンソをオーバーテイクしての活躍に、BMWザウバーの首脳陣は称賛の言葉を惜しんでいないようです。
マリオ・タイセン代表のコメントです。「ハイドフェルドのシート問題?私は今日のレースですべての問題は解決したと思っているよ。これでもう彼のポジションは安泰なんじゃないのかい。我々は今日のレースに100%満足しているんだから」とのことです。ご満悦ですね。
となると、最近苦しんでいるクビサが気になります。悪い訳では有りませんが、明らかにニックよりパフォーマンス不足です。ベッテル起用は何時になるでしょう。
バトンは琢磨と接触してたのですね~。