本日は、7月19日の「校長日記」でも書きましたとおり、校長会主催の初任者研修の第3回を実施します。
会場は、町内の「軽井沢タリアセン」です。
http://www.karuizawataliesin.com/
東信地区の高等学校初任者が参加します。私も会場責任者として参加します。
先ほど、「相談したいことがある」と、タリアセンから電話がありましたので、そろそろ、でかけてきます。
ペイネ美術館・軽井沢高原文庫等の見学あり、タリアセン内の作業あり、話し合いありと、研修内容もタリアセンの皆さんのご厚意で工夫を凝らしてきました。
私としては、研修の最後に、「一人1分」で感想を述べてもらおうと思っています。
1分間でどれだけのことを話すことができるか。これも研修のひとつです。
時間通りに、手短に、まとめて話すことができることも、教員としての大切な資質だと私は思っています。「教師は話が長い」といった指摘もありますので、簡潔で、なおかつ、聞く人の心に残る言葉を常に語るためには、それなりの工夫と修行(場数を踏むこと)が必要かと思います。
なお、3回行いました校長会が計画したこの初任者研修、関係の先生方にも相談の上、初任者の先生方に対して、この研修を経験してよかった点、改善してほしい点、自校の教育活動への還元策等を記したレポートをお願いしています。提出されたレポートは、本人達に配付するとともに、関係部署にも送付する予定です。私としては、丹念にレポートを読み、来年度の初任者研修開催の参考にしたいと思っています。
また、研修終了後、学校に戻り、初任者指導教員の飯島先生と教頭先生を含め、本校の初任者の先生方と、4月からの研修について「振り返り」を行う予定でいます。
ところで、先週の金曜日に、「軽井沢の風 2012」第2号を関係中学校に送付しました。教務係の須澤先生を中心につくっていただきました。
以下からご覧いただけます。
http://www.nagano-c.ed.jp/karui-hs/nyuushi/karuizawa2012_2.pdf
中学生の皆さん、ぜひ、ご覧いただきたいと思います。
☆追伸 9月18日19時
先ほど、軽井沢タリアセンから戻ってまいりました。藤巻さん、清水さんをはじめ、スタッフの方々には1日大変お世話になりました。この場を借りまして、改めて御礼申し上げます。
上の写真は、初任者の皆さんが、午前中の研修に向かう場面です。
「タリアセン」の清水さんから、本日の宿題、「タリアセンの内部を見てまわり、改善点を探すこと」というお題がでました。
先生方を6人ずつの班に分け、班長を決めてもらいました。班長には、午後の振り返りの時間の中で、上記の宿題に対して、改善点を発表してもらいました。
午後の研修は、朝の打ち合わせの中で、雨も心配でしたので、急遽、講演2本とタリアセンの中の野草観察に振り替えました。
講演の第1弾は、軽井沢サクラソウ会議事務局の今城さんによる講義です。
今城さんには、野草観察の講師もしていただきました。
講演の第2弾は、NPO法人 生物多様性研究所 あーすわーむの福江さんの講義です。福江さんには、軽井沢高校の環境教育でもかつてお世話になっています。
いずれも、パワーポイントをご用意していただきまして、たいへん分かりやすい講義でした。
グローバルな部分とローカルな部分を、講演の中に取り混ぜていただきました。
先生方へ訴える内容はもとより、その訴える言葉の力というのでしょうか、迫力にも感銘を受けました。
昨日、タリアセンからの突然の依頼だったそうですが、お二人の講師の方に改めて御礼申しあげます。
最後の振り返りの時間は、時間切れで、一人1分の感想を実施できませんでした。
この部分は、この企画の趣旨だけ、私のほうから説明しました。
今日1日、結構長い時間の研修でしたが、初任者の皆さんが、きちんと研修に取り組んでいて、有意義な研修会になったと思います。私も、たくさん勉強でき、また、何人かの初任者の先生方と話をすることができ、有意義な一日を過ごすことができました。
あとは、「報告書」の提出を楽しみにしています。