昨年度に引き続き、本校の校長がインターハイ東信大会テニス競技の大会長を仰せつかっています。
というわけで、上田市古戦場公園テニスコートで開かれた女子競技の開会式に出席してきました（男子は東御市の会場です）。新人戦の優勝トロフィーの返還を行い、一言ご挨拶も申し上げました。「日ごろの練習の成果を力いっぱい発揮してください」といった趣旨のことを申し上げました。また、つい最近仕入れたネタも披露しました。それは「みっつの『あ』というもので、『あわてない』『あせらない』『あきらめない』というものです。なるほど、大会前の挨拶には最高のいい言葉ですね。
以下の写真は挨拶の場面です。森山先生撮影のものを拝借しました。
ところで、本校のテニス部は、インターハイ出場の実績を持つ伝統のある部活動です。
本校の沿革を調べてみますと、昭和５７年（1982年）８月、硬式庭球クラブ全国高校総体県代表として出場（男子県大会、北信越大会団体優勝、女子シングルス・ダブルス優勝、団体準優勝）し、昭和６０年（1985年）５月にも、硬式庭球クラブ県高校総体、男女完全優勝し、高校総体に出場しています。
最近では、平成１０年（1998年）には、県高校総体第３位となり、北信越大会に出場しています。このときに、内堀前校長先生が、教諭時代にテニス部の顧問をしていました。
学校にこのときの賞状が残っていました。以下の写真のとおりです。
４月下旬の連休中に軽井沢町内に県内の高校各校が集い、テニスの試合を行っています。長野県春季選抜高校テニス大会です。その段取りを、顧問の堀内先生が中心に進めてくださっています。本校のことばかりでなく、他校のことにも気を配り、また、大会のために宿舎やテニスコートの手配等、例年のことですが、いつもお世話になっています。
しばらく、女子の試合を見ていました。顧問の森山先生と平川キャプテンが全員を集めてくれて、「校長先生一言お願いします」というので、「先ほどの繰り返しですが」、と前置きをして、改めて三つの『あ』を申し上げ、叱咤激励しました。本校生徒の登場する試合が２試合同時に行われれていて、「同時に二つは応援できないぞ。どうしよう」と思案していたところ、平川キャプテンが現れ、「校長先生、この場所でしたら両方見られます」と教えてくれました。気遣いのできる平川キャプテンに感謝。
テニス部ＯＢでこの春に卒業し、長野大学に進学した古越君が「今日の授業が終わったので、近くもあり、応援に来ました。」といって、応援してくれました。どうもありがとうございます。
以下の写真は試合前の公式練習中の本校テニス部女子
試合を見終えた後、上田城址公園体育館で行われていたバドミントンの応援に出向きました。あいにく、顧問の須澤先生と男子生徒に会うことができず、時間的にも男子の試合を見ることができませんでしたが、女子は強豪上田東高校と団体戦を戦っていました。結果は残念な結果でしたが、今回の経験を次に生かしてほしいものです。
以下の写真の手前のダブルス２チームが本校バドミントン部女子です。顧問の小松先生がじっと戦況を見つめています。
サッカー部は、上田古戦場グランドで、小諸商業高校と対戦しました。強豪相手によく頑張りました。お疲れ様でした。応援にきてくださった保護者の皆さんもありがとうございました。１年生が入部し、人数が揃い、公式戦に出場できたことが何よりよかったですね。
試合の様子を最初から最後までみていましたが、高い位置で、ディフェンスラインをコントロールし組織的に守り、オフサイドトラップで、小商フォワード陣の攻撃を次々に阻止したり、２年生の高橋君のはなったシュートを、相手ゴールキーパーがなんとかはじき、その後ゴールポストに阻まれた惜しいシーンもありました。急造ゴールキーパー、羽毛田君の身を挺しての守りも感動しました。
徳竹キャプテンは試合前に「勝つつもりでがんばります」といっていましたが、気迫あふれるプレーの連続で、最後まで相手を苦しめました。
試合後、試合を参観していた他校の監督さんに「軽井沢高校、いいですね。私も指導の原点を思い出しました」といった趣旨の、とてもありがたく、また、思いやりのあるお言葉も頂戴しました。本校生徒の最後までボールを追いかける、そしてあきらめない、ひたむきな態度がなによりもよかったと私も思いました。
サッカー部の生徒たちに、そして、顧問の宮坂先生の熱い応援に、感動し、元気とやる気と本気をもらい、心が温かくなり、学校に戻りました。
引率の馬場先生も、負傷した生徒の介護等々、ありがとうございました。
右手青いユニフォームが本校サッカー部です。
明日も、引き続き、東信大会の応援に出向きます。
