台湾、台南市國立新化高級中學の生徒38名と先生方3名および県観光協会の皆さん、通訳・ガイドの皆さんが、本日午後、本校を訪問しました。5泊6日の修学旅行の2日目に本校に立ち寄ってくださいました。
普通科の生徒の皆さんだそうです。
2010年5月20日に治平高級中學の皆さんが訪問して以来の台湾の高級中學の訪問です。
その当時の様子は以下のとおりです。
http://www.nagano-c.ed.jp/karui-hs/1005-3karuizawa-news.pdf
すでに、11月から本校では準備に取り掛かっています。
1 受入れ会場を同窓会館2階とする。
2 交流は、国際文化科の2・3年生を中心とした交流会とする。生徒会正副会長、1年生で来年度グローバルスタディコース選択希望者も含む。
3 台湾の高校生たちは、昼食を校内で食べてもらい、その後、歓迎会、交流会、軽井沢紹介、お別れ会・記念撮影を行う。
というものです。
本日から、生徒・保護者・担任による三者面談が始まりますが、国際文化科の生徒たちは、台湾からの高校生との交流を優先してもらいました。
私からも、歓迎の挨拶を行う場面がありました。
あらかじめ、挨拶原稿を書き、中国語の朱先生に、中国語に翻訳いただき、ほんの一部ですが中国語で話せるように、先週から「特訓」していただきました。なかなか発音が難しいですね。舌を巻くとか、「い」の口で「ザー」と発音するとか。
うまく伝わったかどうかは不安ですが、今日も午前中に最後の練習をしました。
交流会では、私からの歓迎の挨拶、新化高級中學の劉學務主任による挨拶、記念品の交換、本校の鈴木生徒会長からの歓迎の挨拶、台湾の高校生からの挨拶、生徒会役員によるスライドショーによる軽井沢高校の紹介、台湾の高校生からは「二胡」の演奏、ダンス披露がありました。ダンスは本校生徒も一緒に踊りました。
これでリラックスしたのか、このあと、グループに分かれての自己紹介、英語・中国語を交えての質問等々を和気藹々と行い、その後、本校生徒の案内で軽井沢散策に行きました。生徒達は、戻ってきたあと、グループごとに写真を撮ったり、メール交換をしている姿がありました。
台湾の皆さん、楽しんでいただけたでしょうか?
お別れ会で、台湾の生徒の皆さんにうかがうと、「一番!」と大きな声で答えてくれた生徒がいて、大変嬉しく思いました。
「一期一会」という言葉があります。この出会いを大切な物にして欲しいと願っています。
なお、信濃毎日新聞の記者さんの取材もありました。軽井沢散策にも付き合っていただいたようです。寒い中、ありがとうございました。
散策前に記念写真を撮りました。
話は変わり、軽井沢ロータリークラブの例会があり、英語科の徳田先生と出席してきます。私も挨拶をする場面がありましたら、日ごろからグアム派遣事業や図書館に本を寄贈していただいている事業等、大変お世話になっていることの御礼を申し上げようと考えています。
今日は、「軽井沢高校ならではの国際交流」関連のニュースを2つ紹介しました。
☆追伸 12月18日
交流関係のニュースをHPに掲載しました。
頂戴したおみやげです。
以下からご覧いただけます。
http://www.nagano-c.ed.jp/karui-hs/121217-taiwan-koukouhoumon.pdf
☆追伸その2 12月27日
信濃毎日新聞掲載記事のHP掲載の許諾が降りました。
以下からご覧いただけます。